Code no.204 天秤座24度 蝶の左側にある3番目の羽

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天秤座24度  「蝶の左側にある3番目の羽」

A third wing on the left side of a butterfly.


物事を鋭く察して理解する敏感さ・カンの鋭い人

🌟Keyword・エネルギー

「独特」「他との違いを示すもの」「進化」「察知する」「カンの良さ」

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🌟24度 (活動宮)

*有能に機能する度数

天秤座の「察知能力」を使用して、

この世界の恩恵を受けるための能力が完成する度数。

🌟ドデカテモリー

・蟹座

蟹座の「同調する力」を利用して、天秤座にを与える。

🌟天秤座24度の可能性のある日付け

10月16日、17日、18日

🌟目指す方向性

・「察する能力」を開化させること。

・常識よりも、自分が「察したこと」を優先させること。

・時間の流れ、四季の流れ、人々が作る時代の流れをキャッチして、そこから得た自分なりの情報をもとに行動していくこと。

・進化を目指すこと。

・左半身を意識して使用していくこと。

・広い視野で、思考していくこと。

・自分の内から湧き上がる衝動やカンを信じること。

・人生の潮流を読んでチャンスを掴む。

🌟この度数の人の特徴

・器の大きな人。受け入れる範囲が広い。

・察しが良い。カンがいい。頭がいい。ごまかしが利かない。

・視野が広い。

・個性的でほかの人とは違う価値観を持つ。とんでもないことを思いつく。

・神経質な面も。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・物事を敏感に察知して対応していく時。

・一言われたら、というか、言われなくても、相手が何を言いたいのか、全て判るような頭の良さを発揮している時。

・人に何と言われようが自分のカンを信じている時。

🌟シンボル考察

*ダイナミックな潮流を感じる感性

23度の天秤座は

「自然界の潮流」という

ダイナミックな動きに同調できるようになったのですが、

その「同調する力」を利用して、

自分を変化させていくかのように、

自分の深淵にまで潜り込んでいくのが24度。

ダイナミックな「自然界の潮流」とは、

宇宙や自然界の中にある「秩序とバランスのとれた流れ」のことで、

それは例えば、朝日が昇り沈みゆくという動き。

これは地球がグルーっと自転することで起きますが、

この動いた時に巻き起こる潮流。

これをダイレクトに「自然界の動きが作る潮流」として感じるのか。

それとも、カレンダーの中の1日として受け取るのか。

この度数では、

カレンダーの中のただの1日としてではなく、

地球が動く音までも聞こえてくるような、

そんな潮流を感じていく感性が出来上がります。

例えば、1日の流れ。時間。

遊びに行って楽しい時は

時間の流れがいつもの日常とは違うものに感じるものです。

時間を時計で計るのではなく、体感として感じる感じ。

この度数では

物事の流れを、そのような感じで捉えることが出来るようになるんです。

物事の潮流を察知する能力が高まったことで

過ごす時間さえも、自分独特のものに作り上げることが出来るようになるんです。

*個性化された私

天秤座の始まりの度数である

1度においても蝶のシンボルが出てくるのですが、

そこに出てきた蝶は、

標本となって多くの人に自分を見てもらう。

つまり、この世界に自分をさらけ出す。

という意味を示す蝶でした。

「人の視点で自分を判断する」ということを通じて自分を知り、

また、客観的な視野を獲得するためです。

天秤座の体験を経て成熟した24度になると、

今度、この蝶は左側に新しい羽が生えてきます。

3枚目の羽が出来上がるのです。

標本として貼り付けられていた1度の動かない蝶は、

24度で、再生するかのように進化して、

左側だけに新しい羽を生み出すのです。

シンボル的に「蝶」は私たちの魂、

または美しいオーラを示すと言われています。

羽を広げた綺麗な色の蝶の羽が、

まるで私たちのオーラのように見えるのでしょう。

つまりは私たちの左側のオーラが

「今までよりも大きくなり、今までなかった美しい色が現れた」

ということでもあります。

左側のオーラは、

世界に対して開かれたオーラ。

この自然界の潮流とか

宇宙の法則とかが流れている世界、

エネルギーの流れをその羽でキャッチするのが左側の役割です。

つまりは、

「オーラ」というエネルギーの羽を使用して、

物事の「潮流」を読み取る力が増したのです。

21度から敏感に気配を察して

物事の潮流を読んできたのですが、

そんなことをしているうちに

「潮流」を捉える左側の羽が大きくなったのでしょう。

成長を遂げたのです。

人間の身体の左側で捉えた情報は、右脳に伝達されます。

右脳はイメージや感覚、直感などを処理する場所。

それと同じように、

オーラの左側で捉えた物事の「潮流」が

右脳に伝達されて、イメージや直感となって頭に浮かび、

私たちはその情報を知ることができるます。

わかりやすく言えば

物事を察する時に、身体の左側のエネルギーを広げて

情報をキャッチする感じ。

キャッチした情報は

すぐさま、右脳に伝達され、脳内でイメージや直感として浮かび

それを判断材料としていくみたいな。

つまりは自分独特の

物事の気配の察し方。

自分独特の個性が出来上がったんです。

1度では、どの蝶も似たような形態でしたけど

24度では進化した蝶が現れたのです。

*カンの良さ

場の空気を敏感に察知して、

場の空気に調和をもたらしてきた天秤座は、

「雰囲気」という場のムードを、

客観的な視野を使用して理解できるようになりました。

これを突き詰めていくと、

最終的には、「潮流」という、

見えない「空気」「エネルギー」さえも敏感に感じ取る

左のオーラが大きくなるんです。

潮流にはいろんな潮流があって

それは例えば

「四季の移ろい」「時間」という流れや

「時代の潮流」に「流行の流れ」なんていうのもありますし

人々が作り上げる場のムードとか

そんな目に見えないものを読み取る力がつくんです。

なのでこの度数は

そういう流れを視野に入れて物事を判断していくので

他の人からしたら個性的に見えることもあるかもしれません。

時代や周囲のムードを敏感に感じ取って

臨機応変に対処していくことができるんです。

つまりは

とても視野が広い人ということが出来ます。

物事を見てそれが何かを判断する「視覚」のほかに

物事の雰囲気を察してそれが何かを判断する「蝶の羽」を持っているんです。

物事の雰囲気を「風」とするならば

その「風」を

三枚目の羽でキャッチする。

卓越した「察しの良さ」「カンの良さ」が出来上がるのです。

「察しの良さ」は

社会において有利な資質です。

鈍感な人よりも

敏感に物事を判断して配慮していける人は

仕事においても評価が上がるし、

対人関係においても、信頼を得ることができるはず。

また、

自分の「人生の流れ」という潮流を掴めれば

「チャンスの時」というタイミングもわかるようになります。

察しの良さを

人生にフルに活かしていくのです。