Code.no 114  蟹座24度  南に向いた太陽に照らされたところにいる女と二人の男

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code.No 114

蟹座24度  「南に向いた太陽に照らされたところにいる女と二人の男 」

A woman and two men on a bit of sunlit land facing south.


共感しあえる仲間と理想を追求していく・力を手にする人

🌟Keyword・エネルギー

「発足」「創設」「精鋭チーム」「純粋な対人関係」「男性性の復活」「相互依存」

🌟24度 (活動宮)

*有能に機能する度数

蟹座の有能さを使用して、

この世界の恩恵を受けるための能力が完成する度数。

🌟ドデカテモリー

・牡羊座

牡羊座の「行動力」を利用して、蟹座に創造力を与える。

🌟蟹座24度の可能性のある日付け

7月15日、16日、17日

🌟目指す方向性

・同じ理想や同じ価値観を持つ人たちと、繋がりを築いていくこと。

・バランスの良いスペシャルチームを結成すること。

・仕事も私生活も共有できるような心を許せる仲間を作ること。

・自分の理想とするライフスタイルを追求していくこと。

・仲間と一つの目標を達成させるために力を合わせる体験をすること。

・理想を追求するために積極的に自分で動いていくこと。

・行動力や実践力や社会で戦う力を身につけていくこと。

・共感できる信用できる仲間たちと純粋な世界を作っていくこと。

・新しいコミュニティを作ったり、そこで新しい斬新な企画を始めたり。

・家族的な仲間達と共に豊かで楽しい生活をしていくこと。

・男性的な力を利用して、女性性をより輝かせていくこと。

🌟この度数の人の特徴

・利他的で思いやり深い人。

・調和的で協調性あある人。

・理想を実践していく行動力のある人。

・仲間を大事にする人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・同じ目的を持つ仲間たちが楽しそうに集まっている、他の人が入りづらい閉鎖的な集団。

・自然に沿った生き方をしたいといういう人たちが集まった自然派ライフスタイルのコミューン。

・コミュニティに参加して新しい企画のプロジェクトに関わっている時。

🌟シンボル考察

*グループ結成

24度は

今まで築き上げてきたサインの特質を

限界まで味わい尽くそうとするかのような働きを持つ度数。

21度から23度で築き上げたものを

安定したものに仕上げて

しっかりと生活に落とし込んで活用していきます。

蟹座21度から25度は

20度で完成した

どんなことがあってもぶれることのない蟹座の信念をもとに

積極的に活躍していく領域です。

蟹座は

家族や身近な仲間との関係性の中で

自分の心の土台を築いてきたのですが

心の土台がしっかりしている人は

心に安心感を携えているので

新しい世界に参入することになっても

そこでまた

家族のように気のおけない仲間を見つけることが出来るようになります。

仲間と認めた人には愛情深く接していけるので

強い絆で結ばれた人間関係を築いていくことが出来るのです。

家族や昔からの友達グループは

なんでも話し合える関係性で

素の自分のままで過ごせるから

とってもラクで

居心地のいいものだけど

私たちは

いずれ社会に出て

新しい集団の中に参加しなくてはなりませんからね。

社会に出てからは

身内のような親しい人間関係を築くのは

なかなか難しいものですけど

20度までの体験で

親しい人間関係を作り上げてきた蟹座24度は

新しい場所でも

親しい人間関係を作る術をもう知っています。

社会という

新しい場所で

自分の居場所を持つことは

心の安定にはとても大事。

私たちは

共同体に属していることで

心が安定し

日常生活を安心して過ごしていけるのですが、

共同体からハグれてしまうと

どこか言いようのない不安につきまとわれてしまうものです。

地元を離れ

新しい場所で生活を始めたとして

そこでまた

自分と気の合う

一緒に過ごせる仲間を求めてしまいますよね。

「ここで新しい対人関係を築きたい」

「新しい仲間が欲しい」

というのは

人として当たり前の欲求で

それを叶えていくのが21度から25度の体験。

21度では

積極的に自分をアピールし

22度では

自分と仲良くなれるような人や自分に見合う場所を探し

23度では

共感できるような人たちの集いに参加し

24度において

そこで知り合った人たちと仲良くなり

仲良しグループが結成された

みたいな流れがここにはあります。

地元から離れて

一人東京に引っ越してきた人が

新しい自分の仲間や居場所を見つけるまでのストーリーが

描かれているのです。

また、

地元の友達は

気のおけない仲間だけど

だからといって

理想とするものが同じとは限りませんよね。

21度からの蟹座は

自己実現のために

自分の理想を叶えるための仲間を探していくんです。

なので

共感できるような

同じ価値観を持つ仲間を探して

そこに参加し

みんなで理想を叶えていく。

目標を一緒に追求できるような共同体の中に参加して

積極的に行動していく。

仲間と一緒に取り組むことで

自分一人じゃ成し得ないような目標を達成する

力を手に入れるのです。

*心の海に浮かぶ島

また

この21度から25度の流れを

「愛情を発揮する」

という見方で捉えることもできます。

蟹座を示すワードには

「母性」や「愛情」というものがあり

その深い愛情で

大事な人たちを守り育てていく

という資質を持っています。

21度で

積極的に愛情を示し

22度で

見守る愛情を注ぎ

23度で

養育する力を発揮しました。

そんな体験を通して

愛情深いエネルギーを

身にまとうことになったわけですが

そこに現れるのが

心の海から浮かびあがる島。

海は

心や無意識をシンボライズしたものです。

心や無意識という海に溺れることなく

安心して暮らせる島が浮上してきたんです。

太陽の光と豊かな大地と恵みの水があれば

植物が成長していくように

この島には

太陽の光と豊かな大地と

愛情という水が溢れていて

成長するための要素がすべて揃っています。

心の海から

「愛情の島」が浮かび

その人を形成するベースの資質になっていくのです。

この「愛情の島」は

人生における最大のプレゼント。

愛情深い人には

幸が訪れるもんなんですよ。

人を思いやれる優しさや

人に無償の愛情を注げる勇気は

幸福な人生を歩むための最高の資質なのです。

*創造していく

アメトークで

「読書芸人」の会がありましたけど

若林さんと又吉さんというふたりの男と

光浦さんというひとりの女が

大好きな本のトークで盛り上がっていました。

このような

読書好きが定期的に集まって過ごしていたら

ぐっと親密度が増して

お互いを信頼するようになって

そのうち

新しい企画を立ち上げたり

創造的に何かを

作り上げたりしていくようになるんでしょうね。

蟹座23度は

「文学会の集まり」ってことで

共通の趣味の仲間が集う様子を描いたシンボルだったのですが

24度では

その集団が親密になっていくんです。

「3人」の「3」という数字は

物事が発展していく数字。

二人の男に

一人の女っていうのは

人に安心感を与えるベストバランスのようで

ミュージシャンだったら

ドリカムとか

いきものがかりとかがそうですし

最近だったら

ブルゾンちえみとwith Bもそうですね。

物語だったら

ハリポタだってそうだし

進撃の巨人だってそう。

真ん中に

花のある女性をひとりを配置すると

見栄えもいい。

物語を作る際には

バランスよく

ストーリーを展開できる関係性なのでしょう。

これが反対にふたりの女とひとりの男だと

女性的な気配りとホスピタリティーを

持っている男性じゃないと

関係性はうまくいかないらしいですよ。

お気に入りの女子に贔屓しないことが大前提であって

もし

お気に入りに肩入れしだしたら

まーそりゃあそこには

女のドロドロした恐ろしい戦いのドラマが展開されてしまいそう。

反対に

男性二人だと

花のある女性が1人いることで

ライバル意識が芽生えてお互い競い合うかののように働いてくれるんですって。

太陽照りつける暑い海岸で

女性がしんどそうに「暑いわー」と言えば

ふたりの男はかっこつけたいから

「ちょっと待ってな」とか言って

日陰になるものを

探しに行ってくれるんですって。

つまりは

女性がいると

男性が意欲的に行動してくれるようになるので

共同体の創造性を発揮しやすい。

やりたいことが

どんどん

スムーズに進んでいくんです。

ということで

蟹座24度は

とても発展性のあるグループが結成されるということになりますね。

共通の趣味を持つ

同じ目的を持った仲間達と絆を深めて

共同で作業していくことで

自分の理想とするライフスタイルを手に入れようとしているんです。

こんな島に上陸して

自分たちの島だと示す「チームフラッグ」を掲げ

自分たちの理想とする暮らしを

作り上げていくのです。

なので

例えば

コミューンを作って生活していくとか

仲間たちと、アジアのどこかの村に井戸を掘りに行くのとかもそう。

「世界の終わり」というバンドの人たちみたいに

共同で暮らしていくのも

この度数的。

共通の目的を持つ

新しい仲間達とチームやプロジェクトを発足し

意欲的に活動していく時

蟹座24度のエネルギーが作用しているのです。

*太陽と月

シンボル的に

妻は「月」を示すし

夫は「太陽」。

月は

太陽の光を

鏡のように反射して

輝いているわけですけども

太陽の光が

2倍の強さになれば

月自身の輝きも増しますよね。

蟹座を支配する天体は「月」。

「月」の輝きを

なお一層

美しく輝かせるために

光のもとである

「太陽」の光が二つ。

このシンボルのタイトルにも出てきますけど

「太陽が照りつける島」にいるんです。

つまりは

男性性的な力が強烈に作用することで、

蟹座の支配星である

「月」を輝かせているんです。

蟹座24度は

ドデカテモリーで言えば

牡羊座の資質が混ざります。

牡羊座は

男性的な行動力や闘争力という

人間が本来持つ力強い本能的な力を示すサインですからね。

それに対して

蟹座は

女性的な本能的側面を示していて

例えば

集団の中で暮らしたいという集団欲求を発端に

集団の中にしっかり根付くために

仲間を大事にする思いやりや愛情、

母性本能を目覚めさせるサインです。

つまりは

この蟹座の

女性的な本能の力をより輝かせるために必要なのは

男性的なアグレッシブな本能の力。

まっすぐに実行する行動力や

戦う力を発揮することで

月の資質、

つまりは

母性的な愛の力がより強化され

積極的に行動していくことができるようになります。

月は

自ら輝くことなく

太陽の光を反射して輝く受身な天体ですけど

太陽のような

男性的な力を発揮することで

自分の輝きを増すことができるんです。

そのためには

積極的に

自分で太陽の役割をこなしていくのもいいし

信頼できる男性と

親しく付き合っていくっていうのもいい。

女性は

男性の力の加減で、より輝く月になる。

太陽の照りつける南の島で

自分の「心」や「愛情」を

より実践的に表現できるように磨いていくのです。