どうもこんにちわ。
「すたくろ」の記事を書いている「ゆうら」と申します。
お気軽に「ゆうらさん」と呼んで頂ければ嬉しいです。
1968年生まれの太陽射手座、月天秤。
今年でなんと52歳。
人生早いものですね。
小学生の頃、
毎月、お小遣いで買っていたのは
「マイバースデー」と「レモン」。
と
たまに「ロードショー」(映画の雑誌です。今はないですよね。)
「マイバースデー」と「レモン」はキッズ向けの占いの雑誌でした。
付録についたタロットを切り抜いて占ったり
毎月の射手座の運勢を下敷きに入れてたりしたもんです。
そんな占い好きの小学生は
成長するにつれて
占いに興味がなくなります。
んなもん、女子供がやるもんだと見向きもせずに
音楽に夢中になりました。
購入するようになった雑誌は「宝島」。
「宝島」には
インディーズバンド情報やらオルタナティブな情報満載で
そこで知ったのが「精神世界」。
シャーリーマクレーンの本が紹介されていて
「精神世界」というジャンルに興味を持ち始めました。
当時は
「精神世界」もマイナーで
本屋さんの「精神世界」コーナーに置いてある本はごくわずか。
それでもアメリカ発祥のニューエイジムーブメントの潮流を感じようと
本を読み漁りましたが
まだ若かった私には、何言ってるのかよく判らなくて
でも、精神的に充足した生き方というものに対する憧れのようなものを抱きました。
やがて社会人として
ある程度の余裕と蓄えができた頃、
世界中にある普遍的な真理や教えのようなものを体験したくて
海外旅行に目覚めます。
しかもバックパックがかっこいい。
ってことで
格安航空券を買い
大きなリュックを背負い
半年くらいのスパンで
安宿に泊まるような旅を何度か体験しました。
主にアジア圏を回っていたのですが
そこで最も興味を惹かれたのは
遺跡に掘られた黄道12宮のレリーフ。
エジプトの神殿の天井いっぱいに描かれた12サインのレリーフや
インドの昔の天文台に記された12サインや惑星の図柄。
小学生の頃に好きだった「星占い」っていうのは
こんなに昔からあったということ。
いろんな国で受け継がれてきてるということ。
中世頃までは天文学と占星学は同じ一つのジャンルとして扱われていたこと。
インドにおいては
「インド占星術」が普通に生活に根付いていて
結婚相手も互いのホロスコープの相性を見てお見合いをすること。
そんなことを改めて知った私は
占星術に再び興味を持ち始め
本格的に学んでみたいなーと思ったのです。
最初は「独学で!」と思い
本屋さんで見かけた石川源晃先生の本を購入し読み始めたのですが
さっぱり意味が判らなくて挫折して
次に
「マイバースデー」を監修していた
ルネヴァンダール・ワタナベ先生の通信講座を見つけてやり始めたのですが
それでもまだ判らないことがたくさんあって
じゃあスクールに通うかってことで
様々な占術の講座を開いているアカデメイアスクールに通ったのが36歳の時。
しかしながら
勉学のセンスがないようで
なかなか上達しませんでした。。
スクールが終わってからも
単発の講座に通ったり、本を読んだりと
しつこく占星術を学ぶことを続けてましたが
そうこうしているうちに興味を持ち始めたのがサビアンシンボル。
それまでは、
サビアンを軽視していたんですよね。
スクールでも詳細を教わらなかったし
また、
チャネリングのようなもので得た意味付けに
信憑性を感じれなかったからです。
でも、
自分のホロスコープのサビアンシンボルを見ると
なんか思い当たることがたくさんある。
おそらくは20代だったらピンとこなかったかもしれないけど
火星の年齢域(36歳〜45歳)だった私には、
火星のサビアンシンボルの意味や
太陽、金星、月のサビアンシンボルの意味がよく判る。
私の太陽のサビアンシンボルは
「移民が入国する」というシンボルなのですが
太陽の年齢域の時(26歳〜35歳)までの間、
私が夢中になっていたのは旅。
何も恐れることなく
「なんとかなるさー」って
色んな国に入国を繰り返していたんですよね。
そして火星のサビアンシンボルは
「噴水で鳥に水をやる少年」。
ちょうど、火星の年齢域(36歳〜45歳)の時
インコを飼って溺愛していたんですよね。
まーただの「鳥」繋がりなだけなんだけど
そんなきっかけで
サビアンの探求が始まりました。
記憶力が悪い上に、なんせ360個もあるから
「無理かも」と思ったりもしましたが
まずは
日本で売ってるサビアンの本を全部揃えたり
海外のサビアン本を仕入れて
それぞれの意味をまとめて書くところから始めました。
でもね。
書き出してみても
なんかやっぱり意味が判らなくてスッキリしないんですよ。
しかしながら
判らないなりに
トランジットの太陽の度数で1日1個覚えていこうと始めたのが2010年頃。
早いものでもう8年くらい経ってるわけですが
デイリーで追っているうちに色んなことに気づくわけです。
その気づきも踏まえて
「いつでも見れるようにまとめておこう」
「誰かの役に立ったら嬉しいな」
と始めたのがこのサイト。
アメブロの「hosiwotugu」時代から考えると
飽きっぽい私が
よく毎日、続けられたもんだと感心してしまいますが
お陰で
サビアン解読の探求としては
かなり真理に近づいた答えを見出せていると思います。
と言っても
まだまだ足りないところも
抜けているところも
たくさんあるので
これからも
探求の旅を続けていきたいと思います。
長い自分語りになってしまいましたが
こんな人生を生きてきた私。
読んでくださる皆さまの存在が
私の情熱を維持してくれています。
皆さまと共に
占星術(自然のサイクル)の学びを通して
あるべき方向に成長し
豊穣の種を地上に還元していけるようになれたらいいなーと思います。