「やる気なんて存在しない」 から理解する火星


*やる気の正体

「よっしゃーやったるぞー!」と

ヤル気が湧いて

行動していくのが私達だと思っていたら

脳的にはどうも違うらしい。

以下、

脳研究者の池谷裕二教授の対談式の新R25の記事。

「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」

こちらの記事から

引用させて頂きますと

*「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構。

*やる気が出ないから行動を起こせないというのは、心理的にありもしない壁を勝手につくっている状態。

これが

「やる気」の本質だというのです。

「やる気」とは

「やる気」の出ない人間によって創作されたものだなんて、

なかなか「やる気」のでない私からしたら耳が痛い言葉でありますが

「やる気=意欲」っていうのは

「行動」することで量産されるんだそうです。

*人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。

仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけなんですよ。

*だから、面倒なときほどあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばいいんです。「やる気を出すにはどうすれば…」と考えるだけで行動しないことは、時間の無駄でしかありません。

なんてことでしょう。

つまりは身体を動かすことでヤル気が生まれるけど

身体を動かさないと

いつまでたってもヤル気は生まれない。

とてもシンプルな仕組みで出来ているんですね。

確かにね、

「よっしゃー、やったるぞー!」って思う時って

どこかしら、身体を動かしたりしてるんですよね。

小さくガッツポーズしたり

椅子から立ち上がったり

それこそ

「よっしゃー!」って声を発して腹筋や顔の筋肉を動かしたり。

方法論なんてものに時間を費やすよりも

とにかく行動。

少しでもいいから

身体を動かし取り掛かることで

ヤル気が生まれ、物事を達成させることができる。

仕事に取り掛かる前に

呼吸法を意識して取り入れるってことでも

筋肉が動くから

意欲が少しずつ湧いてくる。

この脳的な見解は

占星術における「火星」の意味の本質をついていると思います。

「行動力」「意欲」

紐づけられている「火星」ですが

行動することで意欲が生み出されるのなら

「行動力」と「意欲」はワンセット。

火星には「情熱的に取り組む」という意味もありますが

とにかく身体を動かすことで

やる気が出て

やる気が出ることで

情熱が生まれ

夢中で取り掛かることで

目標を達成するパワーとなるのが火星。

つまり

占星術における「火星」の本質は「行動力」で

そこから派生する事柄全般を火星と呼ぶのでしょう。

「火星」には

「怒り」や「闘争心」なんて意味もあるんだけど

夢中になって取り組んでいると

頭に血が登って血気盛んになったり

ムキになったりしてしまうもんだし

「負けるもんか」っていう負けん気も引っ張り出されるから

闘争心もムクムクと湧いてくる。

また、

「怪我」や「事故」なんていう物騒なワードも火星が司っているんだけども

怪我や事故に遭いたくないのなら

家の中でずっと横になっていればいいわけで

行動するからこそ

怪我や事故の確率は高くなるってもんです。

また

何も知らない幼い頃や

知識の浅い若い頃は

知らない故に怖いものなしで

何も考えずに果敢にいろんなことにチャレンジできるもんですけど

人生の中で様々な体験をして

いろんな物事を「知る」ことで

私達の行動力は制限されていきます。

「知る」と怖くなっちゃうんですよね。

つまりは

大人になるにつれて

失敗を恐れ

行動できなくなってしまうという状況に陥ってしまいがちになるんだけど

「勇気」というワードも火星を意味する言葉。

失敗を恐れずに行動する勇気があれば

恐怖の壁を超えて

新しい領域へ進むことができます。

*行動力の源

じゃあ

そもそも「行動力」ってなんなんだよって話になりますが

私達が

人生の中でまずはじめに体験する行動力というのは

「本能的欲求から生じる行動」

本能的に肉体が反射して行動に移す行為のことですね。

赤ちゃんが

ハイハイしたり

つかまり立ちしたり

やがてヨチヨチ歩けるようになるのも

本能的にその行動がセッティングされているから。

草食動物の赤ちゃんみたいに

すぐに立ち上がり歩くことはできないけど

ハイハイをすることで

毎日少しずつ筋肉は鍛えられ

移動感覚や空間認識力が培われ

やがて立てるようになる。

「面倒だからハイハイなんてしないで寝てよう」

なんていう意志が強かったら

いつまでたっても成長できないですもんね。

私達はもとから

肉体に埋め込まれた本能的なコードによって

身体を動かして

目標を達成する力を持っているんです。

そんな赤ちゃんの成長過程を描いたのは

牡羊座ですが

牡羊座を支配する惑星は「火星」

牡羊座は

本能的な欲求に素直で

その欲求を叶えるために反射的に行動してく力を持っているサインです。

「本能的欲求」は行動力と直結しているので

「生きる!」という生き物の目的を叶える力になります。

知性も五感も未発達の赤ちゃんは

この「生きる!」という力を優勢にして

世界に食い込んでいくわけですからね。

思考や五感や複雑な感情を取り払った上で

ベースにあるものは

本能的な「生きるための力」

栄養を取らなければ

衰弱してしまう生き物は

「お腹が空いた」という本能的な欲求によって

獲物探しに多くの時間と体力を使うわけだし

また

生殖活動もそう。

「子孫を残す」ということは

「生きる!」という欲求と直結しているので

私達は自然に異性を意識した行動をとるようになります。

「生きる!」ためには

「死なない!」ことが大事なので

危険な敵が来たら戦ったり逃げたりする肉体の反射も大事だし

そんな「本能的な行動力」は

誰もが持っている基本となる

全身反射力であり行動力。

それは

私達の「行動力=火星」の源なのです。

*エレメント別行動力

基本的な行動力の源は

「本能的な力」ですが

思考や感覚や複雑な感情が育っていくことで

多様なパターンの

「行動するきっかけ」というものが生まれます。

例えば

12サインのエレメント別の4種類で説明するなら

こんな感じ。

1・本能欲求を満たすために生まれる行動力(火のサイン)

2・安心と安全を満たすために生まれる行動力(地のサイン)

3・学習することで生まれる行動力(風のサイン)

4・感情と直結して生まれる行動力(水のサイン)

自分のネイタルホロスコープの火星のサインのエレメントで

どのような行動力を発揮するタイプなのかを知ることができます。

1・火のサイン (牡羊座・獅子座・射手座)

  〜本能的、無意識的に生まれる行動力〜

火のサインは

運動系タイプなので身体の反射がいい。

人間が元から持っている

本能的行動力を発揮していく。

活力に溢れていてフットワークが軽いから

何も考えずに行動に移すところがある。

よって、意欲に溢れ目的達成する力を持っているが

失敗も多くトラブルのリスクも高い。

しかしそこはトライアンドエラー。

心折れることなくまた挑戦できるので勇気があると思われている。

2・地のサイン(牡牛座・乙女座・山羊座)

  〜安心と安全、豊かさを満たすための行動力〜

地のサインは

五感機能や現実把握力が発達することで培われる行動力を発揮する。

つまりは

「あの可愛い服が欲しい」とか

「あの人みたいに痩せて綺麗になりたい」という

自分に喜びを与えてくれる欲求を叶えるための行動力や

安心して豊かに暮らしたいという欲求を叶えるための行動が得意。

これらの欲求は

すぐに叶えられるものではなく

金銭を貯めたり

ダイエットをしたりと

日々の地道な努力が必要。

日々の地道な努力は

続けていると習慣化される。

よって

地のサインの地道な日々の日課となった行動力は生活に定着し

物事を達成する力になる。

安定や安心を求めるので

慎重になりがち。

3・風のサイン(双子座・天秤座・水瓶座)

〜学習することで得る行動力〜

風のサインは知性が発達することで培われる行動力を発揮する。

日々、

様々な体験を学習していくことで

合理的に無駄なく行動していくことに満足感を得る。

なので

効率的にスケジューリングされた状況で力を発揮できる。

知識を吸収するインプットの行動力と

知った知識を発信するアウトプットの行動力が得意。

しかし

頭で考えてしまうので

始めるのに時間がかかったり

思い切ったことができないことも。

4・水のサイン(蟹座・蠍座・魚座)

〜感情と直結して生まれる行動力〜

水のサインは情感が発達することで培われる行動力を発揮する。

感情の高ぶりが、そのまま行動に繋がりやすい。

故に

何かに夢中になると熱狂的になり盲信しやすい。

怒りや憎しみなどが

ありえない程の行動のパワーを生み出すことも。

*ベビーステップ

赤ちゃんが

毎日、少しずつ動くことで

自分を成長させていくように

物事を達成するには

日々の取り組みが大事です。

時間はかかるかもしれないけど

少しずつでも

ベビーステップで行動していけるのなら

やがて

自分が目指していた方向へと成長することができます。

行動するきっかけは

人それぞれ違うかもしれないけど

大事なのは

毎日、目標に向けて行動すること。

行動することで

意欲が湧き

目標へと近づくことができるのです。