Code no.217 蠍座7度 深海潜水夫


code.No217

蠍座7度  「深海潜水夫」

Deep-sea divers.


没頭することで底力を発動させる・没頭する人

🌟Keyword・エネルギー

「没頭」「熱中」「熱意」「深層心理」「勇気」「圧力」「洞察力」「探求」

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🌟7度 (固定宮)

*現実の仕組みに目を向ける度数

7度は対極にある物事の差を知る度数。

6度では、欲望と野心で得られる力を獲得しました。

7度では、さらなるフォースを手に入れるために

洞察力を発揮して「没頭する」力を手に入れます。

🌟ドデカテモリー

・山羊座

山羊座の「野心」を利用して蠍座の価値観を形成していく。

🌟蠍座7度の可能性のある日付け

10月29日、30日、10月1日

🌟目指す方向性

・自分の心の海を探検すること。

・人と、心の底からわかり合える資質を磨くこと。

・無意識のエネルギーを研究すること。

・何かに没頭するくらい夢中になること。(人でも物事でも)

・何かに没頭する事で底力を発揮すること。

・深層心理やスピリチュアティのことを学ぶ。仕事にする。

・心の世界をアートにしたり表現してみる。

🌟この度数の人の特徴

・口数が少なく寡黙に見える。または神秘的なイメージ。

・鋭い直感力を持つ。

・忍耐強く我慢できる。

・自分で考えて解決できる洞察力がある。

・集中力と勇気。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・愛する人と深く心の底から繋がっていると思えた時。

・寝食も時間も忘れるほど没頭して何かを達成させようとしている時。

・自分の心を探求している時。

🌟シンボル考察

*フォースとパワー

蠍座6度から10度までの体験領域は

蠍座が求める「力」を身につける領域です。

一つ前のサインの天秤座は

この社会で生きていくための「知恵」を求めたのですが

蠍座は

この社会で生きていくための「力」を求めます。

「力」には二段階あって

一つ目は「フォース」。

フォースの力は強大で、

フォースを使えば、人からエネルギーを奪い、自分のエネルギー補充することができます。

相手に依存して

自分のエネルギーを補充していくフォースの力は

蠍座15度までの体験で身につけていきます。

「フォースの力」の扱い方を覚えたら今度は

二つ目の「力」、「パワー」を使用できる段階に。

この「パワー」は「フォース」よりも絶大な力を持ち

人に依存せずとも

自立した一人の人間として力を発揮することができます。

「人を強くする」のが「パワー」なんです。

「パワーの力」を手に入れるために

まずは「フォースの力」を手に入れる。

蠍座6度から10度の領域は、

人に影響を及ぼす「フォースの力」を身につけていく段階なのです。

*深海ダイバー

深海潜水夫は海の深海に潜るダイバー。

普通のダイビングだと、30M潜るところを、

深海潜水夫は300Mくらいまで潜るっていうんですから驚きです。

なので装備も普通のダイビングのような格好ではなく、

深海ダイビング用の頑丈なスーツを着用します。

太陽の光も届かない300Mの深海は真っ暗で相当の恐怖を伴う作業でしょう。

命綱は酸素を供給してくれる細いチューブ。

マスク越しに見える視野は狭く、不鮮明で、

背後から危険が迫ってきたとしても、すぐに対処することは困難でしょう。

深海にいる生物は、光の届かない世界に住んでいるので、

異常に目や口が大きかったり、発光器をつけて光っていたりと、

魑魅魍魎とした世界が広がっているかもしれません。

それは、まるで、私達の心の海の深海のように。

シンボル的に「海」は

「感情」や「無意識領域」を示しています。

つまり蠍座のダイバーは、心の海の深海に潜る。

深層心理と言われている場所に、勇気を奮いたたせ潜っていくのです。

心の海の奥深くには、一体どんな生き物が住んでいるっていうのでしょうか。

押しやってしまった醜い感情や欲望などが、

異形の形をした魚となって住んでいるかもしれません。

そのようなものは、よく「夢」の中で、

いろんな形になって現れたりしますが、

この度数では眠ることで知るのではない。

積極的に自分で潜って探りに行くのです。

*没頭する

例えば

何かにものすごい集中力で没頭している時。

周囲の音も気配も感じないほど夢中になっている時。

私たちは、深海ダイバーとなって

自分の心の海の深い深い場所へと潜っています。

自分の世界から現実世界が消え、

自分の心との対話の世界になるような時ってあるでしょう。

蠍座6度は「ゴールドラッシュ」というシンボルでしたが

それを例にするならば

金脈を探すために夢中になって

固い岩を掘り進めている時。

目の前を阻む「岩」と対峙しながら

「この先には何かあるに違いない。」

という希望でテンションが上がったり

「もしかしたら無駄なことをしているのかも。」

と急に不安になってきたり

新たな手応えを感じて

また希望が湧いてきたりと

一人でドラマティックな展開を繰り出したりするものです。

現実にはそこで「掘る」という作業をしていて

周囲の人もその人が、

そんなドラマティックな体験をしているなんて気付かないわけですが

没頭するということは

自分の心の世界に入り込むことになります。

何かに没頭すると

「知性」の働きが弱まり

無意識的な「底力」のようなものに切り替わって

その人を突き進める原動力となるんです。

蠍座6度においては

欲望と野心を原動力にするという方法を学んだのですが

7度においては

没頭することで得られる底力を原動力にする方法を学ぶ。

力を行使する原動力がたくさんあれば

人に影響を与える「フォース」をいくらでも起動できるのです。

*深層心理のスペシャリスト

「洞察力」とは、物事の本質を見抜く力です。

心理を探ったり、過去を推察したり、未来の行動を予測するような、

深くふみこんだ眼力のようなもの。

蠍座はこの洞察力を発揮して人の心理を読み、

力を行使していくのですが、

蠍座に取って大切な洞察力を、この度数で鍛えていくことになります。

自分の心の海を潜っって自分の心と深く向き合う。

人の心理を理解するために、心理学の勉強をする。

人の心理を理解するために、相手の心の奥深くまで潜ってみる。

表面的な事柄に惑わされることなく、

本質を突き止めることで、根本的なところから人と関わっていくのが目的です。

心の海の深海は、暗くて冷たい場所でしょう。

忘れされた記憶の残骸が、山程、浮かんでいるかもしれません。

それを見て、何を汲み取れるのか。

自分が目を背けてしまった、心の醜い部分と対面して冷静に分析するのです。

また、心の奥深くは、

他の人の心と結びつくような集団心理の働く場所でもあります。

集団心理や集合無意識なども、探っていくんです。

私達の住む世界は、

表面上は現実的で物資的な世界ですが、

本質は、人々の心理の波が形作っている世界。

人々の思いや心理が、経済を動かし時流を作っていきます。

その本質をつかむため、

深海ダイバーになって、深層心理の奥深くまで潜って本質を探るんです。

深海に潜るのに必要なのは、まずは勇気。

嫌な感情を刺激してしまうかもしれない恐れのある深海に潜るには、

それなりに勇気が必要です。

また暗い世界に降りていくための強い忍耐力と精神力。

自分の心を探索している内に陥りがちな、

「当時の気持ちになって嫌な感情が湧き上がってくる」

という状態を回避しなければなりません。

冷静に、「これはこういう原因で嫌な感情になるのだな」

と分析していくことで本質が見えてきます。

深海ダイバーは、深層心理のスペシャリストなのです。

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