鏡の度数(180度)〜サビアンシンボル読み方応用編〜


*鏡の度数

占星術において

180度という度数はとても重要なアスペクト(角度)なんですが

サビアンシンボル占星術においても

180度というのはとても大事で

自分の惑星の間反対の度数のエネルギーは

鏡の度数。

実像である自分を映し出す鏡のように

その惑星のもう一つの姿を映し出してくれるものです。

例えば

自分の太陽の度数が

獅子座23度であれば

太陽の鏡の度数は水瓶座23度。

そこに惑星がないとしても

水瓶座23度のエネルギーを知ることで

自分の姿を見ることができる鏡のように

自分のもう一つの姿を確認することが出来ます。

鏡は左右反転して映るから

ありのままの自分の顔が映るわけではないと言われてますが

それと同じように

ありのままの自分ではないけれど

(なぜならありのままの自分は獅子座23度だから)

反転したもう一人の自分が映し出される。

つまりは

上記した度数の例を使用して説明するのであれば

獅子座23度として生きていると

どうしても

おざなりになってしまったり

見過ごしてしまうのが水瓶座23度のエネルギー。

鏡を見ることで顔や服装のチェックが出来るように

鏡の度数を見ることで

自分を確認し

今の自分に足りないものを補っていくことが出来るようになります。

なので

何かに行き詰まった時や

困難から抜けられない時。

鏡の度数を見て

そこに描かれているエネルギーを取り入れることで

新しい突破口を見出すことが出来ます。

いつもと同じことをしていても

変化は訪れませんが

いつもと違うことにトライすれば違う結果が生まれます。

違うことをすることで

前進することができるのです。

その時に取り入れたいのが

鏡の度数のエネルギー。

それは

自分の惑星の度数のエネルギーのもう一つの顔なのです。

*同じ光から生まれる二つのエネルギー

自分の惑星の度数のエネルギーと

鏡の度数のエネルギーは

もともと

同じ光から生まれたものです。

例えば

下の図のように

蠍座27度の位置に

一本の棒を置いたとしましょう。

まっすぐな棒が行き着く先は

牡牛座の27度の位置。

このように

一本の棒は必ず

真向かいにあるサインの同じ度数を指し示すことになります。

今度は

蠍座27度の位置にトランジット(運行中)の太陽が来たとしましょう。

蠍座27度に太陽が移動してくるのは

だいたい毎年11月19日頃。

少しずつ寒くなり紅葉が美しい秋の盛りになります。

と言っても

それは地球の北半球での出来事。

北半球が秋だったら

南半球は春。

上の図に示したように

北半球から見える太陽が

蠍座27度の位置にあるということは

南半球においては

牡牛座27度の位置にあるということ。

太陽は普段通り

いつもと同じよう輝いているだけなのに

地球に公転と自転があるもんだから

地球の場所によって

全く違う気候が生まれます。

一つの大元の根源が生み出した光なのに

地球の場所によって

気候や気温が違ってくるんです。

蠍座と牡牛座には共通点があって

それは二つとも

季節の盛りを示す「固定宮」ということ。

蠍座なら秋の盛り。

牡牛座なら春の盛りの季節を示しています。

秋や春という心地のいい気候を維持し

生き物の成長を促していく季節なんです。

つまり

上の例で言うならば

裏表の蠍座と牡牛座の27度のエネルギーは

「春と秋の固定宮の27度のエネルギー」であり

蠍座が外部の環境や内部のパワーを使用し成長していくエネルギーに対して

牡牛座は自分の身体の成長を司るエネルギーになっています。

冬に備えて葉を紅く変容させていくのが秋ですが

春っていうのは

自分の内部の成長に集中して身体を大きくしていく季節ですよね。

どちらも

内部の力を使用して成長していくんだけども

春は肉体を設計図通りに成長させていく気候に対し

秋は来るべき厳しい冬に備え、心を強く成長させていく気候になっているんです。

鏡の関係性にあるサイン同士は

季節は違えど、

つまりは成長の方向性が内向きか外向きかという違いがあるけど

似たような作用を持っているんですよね。

そんな中、

「春と秋の固定宮27度のエネルギー」を

一言で言い表すのであれば

「不敵なエネルギー」。

ブレることのない軸がしっかりしているので

冷静に恐れることなく

自分を堂々と表現していくことができるエネルギーを持っています。

その「不敵なエネルギー」が

春の牡牛座27度のサビアンシンボル「ビーズを売るインディアンの女」として顕れると

「冷静な判断力で自分を表現する」こととなり

秋の蠍座27度のサビアンシンボル「行進している軍楽隊」として顕われると

「騒々しいくらいに自分をアピールしていく」ことになる。

つまりは

牡牛座が「冷静に」不敵に自己表現するのに対し

蠍座は「大胆に」不敵に自己表現していくというふうに顕れるんです。

なので

もし自分の太陽が蠍座27度だったとしたら

たまには牡牛座27度の持つ達観したような冷静さを取り入れることで

バランスをとることができるようになります。

同じエネルギーの裏のエネルギーを使用することで

自分の持分であるエネルギーを有効活用できるんです。

ということで

180度の鏡の度数

ホロスコープの全ての惑星において

鏡の度数はあるので

応用編として活用してみてくださいね。

人生において

大きな武器になること間違いなしです!!

*関連記事

チャレンジ度数(90度)〜サビアンシンボル応用編〜


コメント

  1. より:

    はじめまして。アメブロの時から、いつも、とても楽しく拝見させていただいています!
    ゆうらさんのHPを通してサビアンが本当に面白く、大好きなものになりました!
    ゆうらさんのHPでは具体的な「目指す方向性」や「エネルギーの使用例」も載ってて親しみやすく、
    日々の生活の中でもいろいろな星座のいろいろな度数のエネルギーを使ってるんだなー
    ということが実感できて、とても楽しいです!!
    自分に関係ない(ように見える)度数のエネルギーでも、
    自分の意識次第で使うことができるって、
    可能性に満ち溢れてて素晴らしいですね。

    サビアンは占いというよりも、いろいろな物事の仕組みの秘密がいっぱい詰まった
    魔法の本みたいですね。
    当たる当たらないではなく、この秘密を少しずつ理解していく感じがすごく楽しいです。
    余談ですが私は太陽が射手座13度です。…サビアン、ハマっちゃうんです(笑)

    そして、鏡の度数なども使用していけば、物事の仕組みの秘密だけでなく、
    行き詰ったときのヒントにもなるわけですね。
    変な表現ですが、すごくお得!だと思います^^

    これからも陰ながら応援しています☆

    • yura より:

      コメントありがとうございます!!アメブロの頃から見てくださってたなんて感激です。

      「サビアンは占いというよりも、いろいろな物事の仕組みの秘密がいっぱい詰まった
      魔法の本みたいですね。
      当たる当たらないではなく、この秘密を少しずつ理解していく感じがすごく楽しいです。」

      これ、もうほんと激しく同意する言葉で、私もこの秘密を全部、明確に知りたいって思いから、今に至ります。
      魚座なんて子宮の中に命の種として宿って生まれ出でるまでの、その頃に使用していたエネルギーだって判ってから、本当にサビアンは奥深いなーって思いました。
      個人的には、サビアンは、人間が持つ脳の働きの360個のパターンだと思っていて、全部、意識的に使用することができると思っています。
      射手座13度だなんて、やっぱり、そういう方向に興味が向くんですね!!探究心で掘り尽くす!
      過去の知の遺産を受け継いで現代風に修正していく発見のエネルギーをメインで使用していく鈴さまは、きっと私よりも深くサビアンやら他の叡智なんかも知り尽くすことができそうですよね。射手座のカリスマ度数だし!
      射手座はそういうのを探求して広めていく働きを持つサインだし、お互い射手座を有効活用できたらいいですよね。

      時間をかけてコメントを書いてくれてありがとうです。
      またヤル気が湧いてきました!