Code no.5  牡羊座5度 羽のある三角

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code.No 5

牡羊座5度  「羽のある三角 」

A triangle with wings.


湧き上がる熱意で行動していく・熱意の人

🌟Keyword・エネルギー

「熱意」「直感」「エネルギーを感知することで知る」「創造力」「推進力」

IMG_2846 のコピー

🌟5度 (活動宮)

*刺激を求め冒険する度数。

牡羊座は「命の炎」を燃やして、この世界に関わっていく火のサイン。

自分を動かすバッテリー(充電池)なるものがあるとして

そこに火のエネルギーを満タンにさせて動いていくのですが

牡羊座のスタートである1度では

「火のエネルギー」を一気に噴出させ、バッテリーを満タンにしました。

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2度においては、満タンになったエネルギーを定着させるかのように

さらなる「火のエネルギー」を注ぎ込み、

3度においては、フルになったエネルギーを使用して行動を開始し、

次の4度では、「火のエネルギー」という燃料で動く行動力を

安定させる作業が始まり

行動力が安定しことで、その力をもっと新しいことに使用できないかと

刺激を求めて冒険的にチャレンジしていきます。

🌟ドデカテモリー

・牡牛座

牡牛座の「実感を求める資質」を利用して

牡羊座の「ここに在りたい」という念を叶えていく。

🌟牡羊座5度の可能性のある日付け

3月24日、25日、26日

🌟目指す方向性

・危機察知能力や仲間認識能力を意識して使用すること。

・一般的な価値観や常識よりも自分の直感やインスピレーションを信じること。

・スピリチュアル、哲学、心理学などの魂や心に関する情報を取り入れてみること。

・「〜したい!」と湧き上がる熱意を大事にすること。

・「抽象的な事柄を理解する力」や、「場のエネルギーを読む力」を鍛えること。

🌟この度数の人の特徴

・単純だけど憎めない可愛らしい元気な人。

・経験してなくても物事の本質を一瞬にして理解出来る人。

・常識をあまり重要視せず、自分の直感勝負で生きて行く人。

・先入観に囚われたり疑いの目で見る事がない素直さ。

・抽象的概念を理解出来る。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・「あーもうたまらなく〜がやりたい!」って熱意がブワーッと湧いてきた時。

・場の空気に感化されてめちゃくちゃテンション上がってきた時。

・テンションが上がって「あれもやりたい、これもやりたい、こうしたら面白い」なんてアイデアが次々と湧いてくる時。

🌟シンボル考察

*Triangle with wings.

トライアングル・ウイズ・ウイングス。

まんまアメリカのドラマのタイトルになりそうな

素敵なタイトルですね。

エンジェルの羽を持つ能力者の主人公が

仲間と共に対抗勢力と戦っていくダークファンタジー。

誰かの危険を察知したら

バサーッと白い羽を広げて飛んでいくのです。

アメリカドラマ、好きなので

サビアンシンボルのタイトルさえ

アメリカドラマに結びつけたくなってしまう私がいます。

だって

イメージ力が刺激されるタイトルなんですもの。

そうです。

この度数はイメージ力を発揮する度数なんです。

三角形はシンボル的に「創造」を示しています。

例えばサッカーで、ボールを前に運ぶ時のポジショニングとして

「トライアングルを形成する」

という方法がありますが

トライアングルになると相手のディフェンスを崩し、ゴールに近づくことができる。

トライアングルの三角形は

物事を前に前にと推進していく時に有効な基本形。

それに羽が生えているっていうんですから

サッカー日本代表

香川パスからの本田パスで岡崎ゴールってくらいの

勢いがあるってわけです。

こんな時

選手インタビューで岡崎選手はこう言うことでしょう。

「シンジとケイスケ君と

イメージが共有できた上でのゴールです。」と。

イメージが同じだったから生まれた創造的なゴール。

牡羊座5度は

イメージの羽を広げてゴールを目指し飛んでいく三角なのです。

また、占星術において

「活動、固定、柔軟」という三つの行動原理がありますが

これも物事が進んでいく様子を示しています。

例えば「春」。

活動宮の牡羊座の力で春を作り上げるために積極的に活動し

出来上がった春のエネルギーを定着、安定させるために固定宮の牡牛座が働き

今度は次の季節に移動するために

柔軟宮の双子座が夏の要素を持ってくる。

この3連の働きが物事を前進させるのです。

*熱い意志

「〜しよう!」「〜したい!」という熱意。

私たちが

「これしたい!」

っていう熱意が湧く時に流れるエネルギーと同じエネルギーが

牡羊座5度のエネルギーです。

牡羊座は火属性の活動宮。

つまりは

「火を動力源として活動的に行動していく」ということ。

火力発電で動いていくんです。

人間が火力発電で動くのだとすれば、その火は「生命力の塊の炎」。

生命力の炎が、情熱や熱意が注ぎ足されることで

さらに大きく燃え上がるんです。

生まれたばかりの乳児のような牡羊座の場合は

「この新しい世界で生きてやる!」っていう本能のような強い思いが

メラメラ燃える炎となり

牡羊座を突き動かす原動力となるんです。

牡羊座1度から4度までの体験で燃やした炎が高らかに燃えたことで

5度になって

空を飛ぶ勢いの火力を手に入れた。

熱意が湧いてきて、もうどうにも止まらないのです。

それもこれも

牡羊座4度で「安心感」を手に入れたから。

自分のいる場所に安心を覚えた人が

次にとる行動は「冒険」です。

自分の居場所があるからこそ、戻る場所があるからこそ、

安心して自由に飛び回ることが出来るんです。

生まれたばかりの乳児ということで

照らし合わせてみれば、どうやら赤ちゃんは

両親との関係性において安心を見出した頃から

イメージの力や直感の翼を広げていろんなものを感じとるようになると。

「もっともっとこの世界のことを知りたい!」

という熱意でもって

自由な発想で周囲の様子を探っているのです。

不思議なことに赤ちゃんは

周囲の様子に敏感で

その場のエネルギーのようなものを察する力があるように思えます。

険悪なムードが流れていたら泣き出し

楽しそうなムードが流れていたら安心した顔をして微笑んでいる。

私たちが知らないところで、赤ちゃんなりの能力でこの世界の様子を伺っている。

その能力が「直感力」や「イメージ力」のようなものなのです。

*炎の直感力

羽の生えた三角って

実際にはこの写真のような炎のことを言ってるような気がします。

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炎が燃え上がると三角のような形になりますもんね。

しかも燃え盛っていると

羽っていうか、そういうものにも見えないこともない。

私たちの身体のどこかで

こんな炎が燃えているとすれば

それは「魂の塊が燃えている」ってイメージが浮かびますが

牡羊座はその通りで、魂の炎が燃えている状態。

牡羊座1度は

この世界に誕生したばかりの赤ちゃんを示しているのですが

赤ちゃんって

自分の姿がどんなものなのかもまだ判らなくて

自分を丸い存在だと思っているというのを何かで読んだことがあります。

自分がどんな姿なのか

自分の名前は何なのか。

自分は誰なのか。

そんなことを考えることもなく

ただ

「自分は確かに存在している」という精神の炎を燃やして

この世界に参入しているんです。

牡羊座2度からは

生まれたばかりの赤ちゃんが

「ミラーニューロン」という神経細胞を使用して

この世界に馴染んでいくという体験が描かれていましたが

牡羊座5度においては

「ミラーニューロン」が発達したのでしょうね。

鏡の細胞に映った

身の回りの雰囲気や空気みたいなものを

瞬時に受け取って反応することに夢中になるんです。

乳幼児の段階では、知性を司る大脳新皮質はまだ未発達な状態ですが

本能的な脳である大脳辺縁系、とくに扁桃体という部位と

ミラーニューロンが勢いよく発達してくると言います。

この扁桃体は、本能的機能として

危機察知と仲間認識を行い、情動反応を司ります。

「ここは危険だ!」って衝動的に湧いてくる思いや

「この人とは仲間になれる!」っていう直感のような思いは

私たちがもとから備えている本能的な働きによってもたらされるんです。

この情動反応を司る扁桃体と

ミラーニューロンの神経回路は

新生児の段階で繋がっているんですけれども

生まれてから乳児の段階にかけてしっかりと機能していくことになります。

知性を司る大脳新皮質の回路がまだ完成していない。

筋力もなく自分で動くこともできない。

五感とそれを処理する脳の回路も未発達。

このような状態の乳児が世界の様子を知る時に

ミラーニューロンと扁桃体の回路を使用して理解する。

これが

牡羊座の「炎の直感力」の正体。

「直感力」には二つの意味があるので

混同しやすいのですが、一つはそのままの意味の「直感力」。

これは

「説明や証明を経ないで、物事の真相をただちに感じ知ること。」です。

この場合は

自分の脳にいろんな体験や情報のストックがあって

それらを一瞬のうちに統合して理解するというシステム。

なので牡羊座の直感力とはちょっと違う。

もう一つの直感力は「本能的直感力」。

これは

「生まれつき持っていると考えられるその種に特有な反応形式。

動物が外部の変化に対し行う反射的な行動」です。

牡羊座の直感力は、本能的な直感力。

動物である私たちが生まれつき持っている

「生きたい!」という強い本能からもたらされる

強い衝動や直感のようなものが、牡羊座の直感力なのです。

🌟天秤座5度ー牡羊座5度ライン

・積極的に興味ある対象に働きかける

天秤座5度=親近感の力をしようして、自分と同じ波動の人に積極的に働きかける。

牡羊座5度=情熱の力を使用して、好奇心旺盛に、いろんな波動を感じるために飛び回る。

ロゴ


コメント

  1. GB より:

    すたくろYura様

    こんばんは。
    いつも楽しく拝見致しております。
    そして沢山の気づきをありがとうございます。

    私は占星術の技術をよく理解していないので、すっとんきょうな質問になっているかも知れませんが、思い切って質問します。

    一年は約365日あり、毎日が誰かのお誕生日だと思います。
    占星術では、12サインのそれぞれが30度で構成されているので、全部で360の点が円上に配置されている理解でよろしいのでしょうか。
    その場合、5〜6日分の点はどこかで重複(?)するのでしょうか?
    春分の日をスタートに春分前日までを360点が担っているとすると、どのように割り振りが行われているのですか?

    サビアンシンボルの各度数には、対応する日付が3日記されているので、これが調整のシステムなのでしょうか?

    勉強不足故に質問の仕方が適切ではないかも知れません。
    もし可能であれば教えてください。

    どうぞ宜しくお願い致します。

    • yura より:

      GB様。
      コメントありがとうございます。

      いえいえ、私も最初、そんな疑問から入ってたので、同じところを着眼しているということで
      嬉しくなりました。

      そうなんですよーー。
      おっしゃる通り、黄道12宮=ゾディアックホイールの円は、360度で出来てますが
      1年は、365日!

      なので、5〜6日分は、毎年、重複しているんですよ!

      例えば、今年(2021年)は、4月20日と21日が、太陽が牡牛座1度、
      6月15日、16日は、太陽は双子座25度というふうに
      同じ度数が2日連続でなるときが
      秋頃まで大体、7回ほど、あって、

      冬頃になると、
      1日で、二つの度数を移動する
      という現象も起こり
      そんな感じで、360度と一致するようになっています。

      そして、太陽は毎年、同じ日に同じ度数に必ずなる
      というわけではなくて
      例えば、牡羊座5度だったら、3月24、25、26日のいずれかになる。

      ということです。

      なので、同じ誕生日の人がいたとしても、同じ度数になるとは限らなかったりもします。
      私と母は同じ誕生日なんですが、サビアンだと1度違うんですよーー。

      質問の答えになってるのかは、わかりませんが、もしあれでしたら、またコメントしてくださいね!
      ありがとうございました。