Code.no 346 魚座16度  ひらめきの流れ


code.No 346

魚座16度  「ひらめきの流れ 」

The flow of inspiration.


ひらめきやアイデアを生かして俗世間で勝負する・アイデアの人

🌟Keyword・エネルギー

「創意工夫」「アーチスト気質」「インスピ」「企画力」「即効性」「巧妙」「発明の才」

🌟16度 (柔軟宮)

*対立する要素が流れ込んでくる度数

魚座の180度、真反対に位置する「乙女座」のエネルギーが侵入してくる度数です。

真反対に位置するサインは、鏡のサイン。

魚座の行き過ぎを防ぐために、鏡のサインの資質を取り入れることで、調整していきます。

🌟ドデカテモリー

・乙女座

乙女座の「五感」を利用して魚座の認識力を調整する。

🌟魚座16度の可能性のある日付け

3月5日、6日、7日

🌟目指す方向性

・五感を敏感にすることで訪れるインスピレーションを大事にすること。

・身体全体で物事を感じていくこと。

・オリジナルの価値観を現実に落とし込んでいくこと。アイデアを表現していくこと。

・思いつきやひらめきで行動してみる。即興的に物事を創造してみる。

・アイデアを社会的な流行やムーブメントになるように企画する。

・社会の流れなどを操作して人々が楽しめるような思いつきを展開すること。

・繁華街のような雑多でにぎやかな所にいるとインスピが湧いてくる。

・人々の心を惹きつけるアイデアで成功を狙うこと。

・自分の創造力やセンス、カンを信頼すること。

・どきどきするもの、心臓の音のリズム、水の流れる音、雑多な賑やかな場所。

・自分のアイデアとセンスだけを頼りに生きたいというヒラメキ重視で

・思いつきやスピな能力を生かして、社会の中での事業や活動に落とし込む。(文化、芸術、技術、創作活動)

・自由な発想で生活と仕事を模索する。

🌟この度数の人の特徴

・アーティスト気質。さらっとしている。

・思いつきで行動する人。

・創造的な才能が豊かな人

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・流行ものや芸能分野の仕掛け人。

・サブカルチャーや裏側にあるものに目を向けてアイデア勝負で仕事をしているとき。

・魚座の本性を十分に発揮して世俗的な金銭収入を得ようとしたときに思いつくこと全て。

🌟シンボル考察

*五感の発達

16度から20度までは、

魚座の資質を強化するために反対の資質を取り入れる領域。

真反対の資質が入り込んでくることで、

新しい耐久力を身につけていくことになります。

その手始めの16度では、

真反対の乙女座の資質が流入して、

心の世界観を持つ魚座に

感覚的な世界が流れこんできます。

魚座の体験領域というのは

まだ母親の胎内にいた頃の段階。

命の芽として胎芽となり

宇宙のような子宮の中で肉体を成長させて生まれる時を待つ

胎児の時の私たちの経験が魚座。

その頃に使用していたエネルギー(視野)で

この現実世界に向き合っていくことを魚座と呼びます。

胎内にいる頃

どのような視野で

また、どのような感覚で過ごしていたのかは

知る由もありませんが

サビアンシンボルの教えによると

胎児の頃の私たちは

魂に近い存在で

むき出しの心に直に響いてくる微細なエネルギーに反応して

物事を認識する存在でした。

例えば

羊水という暖かな水にプカプカ浮かんでいるのであれば

母親の感情や行動が羊水を揺らし

その揺れで

何が起きているのかを判断するみたいな。

私たちは通常、

赤ちゃんとして生まれてから

肉体をさらに成長させて五感で物事を認知していくようになりますが

胎児の場合は

まだ五感が未成熟だし

母親の胎内という小さな宇宙にいますからね。

物事を認知するのに

肉体的機能があまり役に立たないので

心で捉えようとするんです。

しかしながら

お腹の中にいる胎児の感覚機能も徐々に育ち

妊娠6ヶ月目にもなれば

聴覚がほぼ完成し

母親の心臓の音や声が聞こえるようになります。

7ヶ月目になると

目や鼻、口ができて、機能し始め、

前頭葉が大きくなり、五感が発達してきます。

8ヶ月目になると

胎児は外の世界で生きていくために必要な機能がほとんど完成し

見た目も新生児とほぼ変わらない状態になり

また、五感も敏感になり、

外の世界からの刺激をより感じるようになります。

参考 こそだてハックHP

魚座16度は

五感が敏感になった状態。

それまで

心に響く振動で物事を捉えてきた魚座に

どこからともなく聞こえてくる音や

うっすら目に飛び込んでくる光なんかが訪れた。

今まで自分の世界になかった

いろんな音が聞こえるようになり

目から飛び込んでくる光を認知し

自分のいる環境に明るさや暗さがもたらされたとしたら、

それはまるで

突然訪れた

ひらめきの流れのように思えるのかもしれません。

(参考 育児ログHP  胎児の五感の発達)

心で捉える世界は

大きな全体像を捉えることができたけど

五感で捉える世界は

大きな全体像を細かく細分化していきます。

自分を包む暖かで優しい揺れだけで

心安らかになっていたのに

音を認識できるようになることで

音の強弱や高低など

細分化したものに反応していくことになるのです。

乙女座は

細分化して物事を整理するサインですからね。

五感が発達したことで

心だけの世界観にいた魚座に

新しい感覚の流れが入り込んできたのです。

*インスピレーション

甘味や苦味を味覚で感じ

羊水に溶けた食べ物の匂い成分を感じる嗅覚も発達し

子宮の中で

聞こえてくる音や光を

感じれるようになった胎児の頃。

今までなかったのに

自分に訪れる新しい世界。

それはまるで

聴覚と視覚の障害を持っていたヘレンケラーが

「水」を認識した時の驚きと似ているのかもしれません。

こうして、信頼して心を開いて、従うようになったヘレン・ケラーは

井戸水の流れからインスピレーションを得て

ものには名前があることを理解します。

◆奇跡の人ジョアンナ・サリバン先生伝記:Miracle Worker Johanna Sullivan

ヘレンケラーが

「WATER」と認識したシーンは有名ですが、

豊かなインスピレーションが流れてきて

感覚と言葉が一致したんです。

目が見えなかった人の視力が回復したとしたら

自分を取り巻いていた世界に

さぞや驚くことでしょう。

声しか知らなかった家族の顔や

美しい色とりどりの世界に喜びを感じるはずです。

耳の聞こえなかった人が

突然聞こえるようになったら

静かだった世界が一変し

家族の声やテレビの音、鳥の声や

人間が作った素晴らしい音楽に感動するはずです。

感覚で捉える情報は

私たちに豊かなインスピレーションを与えてくれます。

「ドクドクドクと、規則正しく聞こえてくるこの重低音はなんだろう?」

「目を閉じてしまうほど眩しいのはなんでだろう?」

「この甘味はなんだろう?」

ヘレンケラーが

皮膚感覚でインスピレーションを得たように

魚座16度も

敏感になった感覚機能で

インスピレーションを得ていくことになります。

どこからともなく聞こえてくる正体の判らない音の世界にいた魚座16度は

雑多な音の中にいることを好むようになります。

ザワザワしているところで

豊かなイマジネーションが湧き上がってくるんです。

また、

五感を鋭敏にして

インスピを得て表現していくのであれば

それは音楽やアートなどの芸術的なセンスとして表れたり

文化的なものや技術的なものにも

豊かなセンスとして反映されることになります。

心で物事を判断してきた魚座にしてみたら

今までとは違うやり方なので多少の葛藤を生みますが

結果的に優れた芸術性の高いものを生み出す原動力となります。

ひらめきの流れを

逃さずキャッチすることで

自分の糧にしていくのです。

*ひらめきの流れ

魚座は、

物質的なこの世界の背後にある、精神的な価値観を大事にしていくサイン。

全ての本質というものを掬い上げて、

そこに帰依するような役割を持っています。

それはつまり、

仏教の教えとも似ていて、

魚座11度から15度の領域においては、

仏教が説くような教えを学び、

その教義に見合う生活を実践し、人々に指導するということを経験しました。

しかし、

ここでより強固な魚座になるために調整が入ります。

魚座が人々に指導する事柄は、

あまりにも抽象的すぎて言葉で説明しづらいイメージの世界観です。

例えば「悟りへの道」を指導するにしても、

普通の人たちにそれを伝えて理解してもらうのはとても難しいことですし、

また、それを指導する側も、

頭では理屈を理解していて

瞑想などで実践をしていても

悟りを得るのはとても難しいことです。

また

仏教のような集団体系に属したまま指導していても、

その体系に縛られ、

自分の自由な発想が生かせなくなってしまいます。

そこで、魚座16度は

自分の自由な発想を優先することにします。

「ひらめきの流れ」です。

集団の中で守られてきた場所を抜け出して、

自由に表現できる方法を模索しに行くのです。

長年お寺で修行していた人が

団体の権威体系のずさんさや、

新しいものを取り入れない保守的さに限界を感じてそこから抜け出し

物質至上主義の俗世界に戻り

自由な発想をいかして

精神的な価値観を表現していくみたいな

方向転換が起こるのです。

つまりは

自分の直感やアイデアやインスピレーションを自由にいかしていく。

ひらめきの流れをキャッチして、それを表現する。

魚座は

目に見えないエネルギーのようなものを敏感に感じ取り

それをもとに判断していくサインですが

そんな魚座も、

他の人と同じように物質社会で生きていかなくてはなりません。

物質に執着しない魚座であっても

生活するためには「お金」は必要です。

その「お金」を稼ぐためには、

働かなければなりませんが、

その方法として精神性を生かせる仕事を選ぶんです。

それは例えば、

芸術や創作活動で自分の思想や世界観を表現したり、

占いやカウンセリング、ヒーリングなどで心やエネルギーを扱う仕事を始めたり。

また、人々の心理や感情を操作して流行を作ったり、

イベントを行ったりと

次々と、豊かなひらめきで

現実的な行為を行っていくんです。

精神性、集団心理、感情、エネルギー。

このような目に見えない曖昧なものの本質や

それを人々に与えることで得られる効果を知っている魚座は、

それらの材料をいかして

俗世間に参加していくことになるのです。