code.No186
天秤座6度 「男の理想が多くの結晶に変わる 」
The ideals of a man abundantly crystallized.
理想の状態を生み出す魔法使い・体現する人
🌟Keyword・エネルギー
「鮮明」「理想の具現化」「理想の追求」「向上心」「ビジョン」「直感」
🌟6度 (活動宮)
*現実世界と向き合う6度。
1度から5度の体験領域の目的は
自分を動かすバッテリーに「風のエネルギー」を充電することでした。
充電池が満タンになった、6度から10度の体験領域の目的は
その「風のエネルギー」を使用して天秤座の下地となるメンタルを形成する領域。
「調和のための空気」という「風」を吹かして
この世界を認知していくための天秤座的視野を磨くのです。
その手始めの6度では、自分を取り巻く環境の認識から始まります。
「バランスをとる風」になり
自分の身の周りを取り巻く世界と自分を繋ぎ止めるのです。
🌟ドデカテモリー
・射手座
射手座の「理想を追求する前向きさ」を使用して、天秤座の価値観を形成していく。
🌟天秤座6度の可能性のある日付け
9月28日、29日、30日
🌟目指す方向性
・理想とすることをノートに記したりと明確化する習慣をつけること。
・直感で得た情報も判断材料にして役立てていくこと。
・自分の目標やビジョンを追求して具現化させること。
・「理想とするバランスになっているのか」重りを調整していくこと。
・無意識の力を利用して願望を実現していくこと。
🌟この度数の人の特徴
・謙虚で意志の固い人
・前向きに理想を追求していける人
・理想とする環境、バランスのとれた環境を作るのが上手。
🌟この度数のエネルギーを使用している時
・誰もが居心地がいいと感じる場の空気を作り上げているとき。
・理想をノートに書き出しているとき。
・理想を無意識に刻み込んでいるとき。
🌟シンボル考察
*理想の結晶
私たちは常に
無意識的にも意識的にも
脳内でいろんな「理想」や「願望」を思い浮かべるものです。
それは
とりとめもなく浮かぶイメージですから
流れる雲のように、あっという間にどこかに行ってしまい
すっかり忘れちゃったりしますけど
それを結晶化して取り出しておくことが出来るなら
「理想」を忘れることもなくなるし
その理想に近づくための目標設定をすることもできます。
例えば
「理想」や「アイデア」をノートに書き出す行為。
脳内イメージで曖昧だったものを
白いノートの中に、
「文字という封印術で結晶化した」とも言えたりします。
それは「理想」を叶えるための小さな魔術。
自分の欲求を紙に書き出して、何度も言葉にし、無意識の中に刷り込むことで
理想が叶うといわれていますが
それは当然といえば当然で
「まー無理だよねー」なんて放っておけば叶うわけもないし、
「叶えたい!」という強い意志を持って日々過ごしていれば
自然と理想を叶えるための情報に目がいくように
照らされている方向寄りで過ごすことになるのは確か。
「こうしたい」という理想があるのであれば
まずは
理想を結晶化すること。
天秤座の風のエネルギーを使用すれば
「理想」をあっという間に固めて綺麗な結晶にしてくれる。
自分の理想を明確にするのです。
*コミュニケーション能力
天秤座1度〜5度の体験において
天秤座が身につけたのは、
人との「コミュニケーション力」。
いろんなバックグラウンドを持つ個性豊かな人たちが暮らす社会において
対人関係を上手くこなすための基本的な姿勢を学びました。
ほとんどの悩みは「対人関係から発する」と言われているくらい
人との関係性って大事ですからね。
社会に参加するにあたって
一番大事なのは、人との接し方なんです。
6度から10度までの体験においては
その姿勢を無意識に刻みつけて確実に自分のものにするかのように
対人関係を上手にこなすための視野を身につけていくことになります。
強い磁力を発揮することで
必要なものを対人関係の中から、引き寄せることができるということを知るのです。
天秤座の支配星は美と調和の星「金星」です。
「金星」は強い磁気を持っていて
欲する事柄を引き寄せていく性質がありますが、
金星を味方に持つ天秤座は、この引き寄せる磁力(魅力)を発揮します。
自分の魅力を使用して
理想を結晶化していくんです。
天秤座が5度までに身につけた魅力とは
相手を喜ばせること。
相手目線で物事を考えて
相手の望む会話や情報、雰囲気を提供できるので
天秤座と会話する人達は気分がいい。つまり満足するんです。
なので、人が寄ってくるし、お誘いも多くなる。
自分の気遣いに対して、相手も気遣いで返してくれるのであれば
天秤座の理想とする
「調和とバランスのとれた美しい場」というものがもたらされるんです。
*パートナーシップ
天秤座の目的は
対等なパートナーシップを築くこと。
この「パートナーシップを築く」というのは、案外難しくって、
お互い、正当なパートナーシップを築いているつもりでも
本来の意味をよく理解していなくて一方的だったり、
上下関係が出来てしまったりすることも多いのですが
天秤座が望んでいるのは、上下関係ではなくて対等な横の関係性です。
天秤のマスの比重が上下に傾く関係ではなく
均衡のとれた状態にするのが天秤座の役目。
均衡をとるために
バランスの悪いものを排除して、少しでも同じ比重にすることが
天秤座の「理想とする状態」です。
そんな
理想的なバランスのとれた環境を
次々と生み出していくのがこの度数。
天秤の上に
まずは、相手の比重に合わせた重りを置く。
それを判断した上で
相手の重さに合わせた重りを置いていく。
出来上がるのは
理想とするバランスのとれた状態。
こうすることで
横の関係性であるパートナーシップを保とうとするのです。
天秤座6度の男の「理想」とは
調和的な場を具現化すること。
横の繫がりの
「対等で居心地の良い場」を作り上げることが出来るようになったのです。
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