Code no.8  牡羊座8度 東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子

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code.No8

牡羊座8度  「東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子 」

A large hat with streamers flying, facing east.


自然界の力強い生命力をキャッチして取り入れる・敏感な人
🌟Keyword・エネルギー

「励起する」「刺激」「自然の潮流」「敏感」「アンテナ」「キャッチする」

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🌟8度 (活動宮)

*自分の役割を全うする8度

7度において「二元論」で成り立つ現実世界の仕組みを理解した8度では

それを受け入れて

自発的に自分の役割を全うしようとします。

🌟ドデカテモリー

・双子座/蟹座

双子座の「好奇心」と蟹座の「共感力」を利用して

牡羊座の「世界に在りたい」という欲求を叶えていく。

🌟牡羊座8度の可能性のある日付け

3月27日、28日、29日

🌟目指す方向性

・自然界の流れを感じ、自然が作り出すリズムに合わせて生きていくこと。

・自律神経が整うような規則正しい健康的なライフスタイル。

・西から東へ秒速465mで移動している地球を感じてみる。

・進むべき方向を指し示す「羅針盤」を心に内蔵していくこと。

・敏感さを発揮して自然の変化をキャッチしたりメッセージを読み取ったり。

・常識や情報に惑わされずに、自分のカンを信じること。

🌟この度数の人の特徴

・変化や刺激に敏感に反応する人。

・目に見えないものを察する鋭いカンの良さ。

・落ち着いて物事を判断する。

・信頼できるタイプ。

・場の空気などの影響を受けやすい人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・「地球が動いている」ということに思いを馳せている時。

・気象病を体験している時。

(気圧の急激な変化による自律神経の乱れにより偏頭痛や関節痛などの症状が出る)

🌟シンボル考察

*地球のリズム

「東」は太陽が昇る場所。

方角を司どる四神であれば、東は青龍が鎮座する場所。

東の青龍は、「春」や「朝」「始まり」を司り

私たちに新しい世界をもたらしてくれます。

つまりは、とても力強い場所が「東」。

復活・再生・成長・繁栄。

そんな力強い東に、

リボンのアンテナが反応しているんです。

リボンが東に向かってなびいているってことであれば

風は西から東へ流れているということ。

実際、

中緯度の日本の上空では

西から東へ吹くジェット気流(偏西風)が流れていますよね。

地球は西から東に回転しているので、

空に浮かぶ雲も、西から東に動いていきます。

そんな自然の潮流を、敏感に感じ取るのがこの度数。

私たちは、生まれつき

自然の潮流を敏感に察することができるアンテナを内蔵していて

それが

イキイキと活性化し始めるのです。

牡羊座は生まれたばかりの乳児の成長段階を示していますからね。

動けない身体で、本能的直感を働かせているうちに

今度は

自然の潮流をキャッチできるアンテナが機能しだしたのです。

西から東へダイナミックに動いていく地球のエネルギーを感じ

自分をこの地球のリズムに合わせていくのです。

*励起するエネルギー

「励起」って聞きなれない言葉ですが

外部からの光、熱、電場、磁場などのエネルギーによって

より高いエネルギー状態に変化すること。

主に

量子力学で、原子や分子などの粒子が

外部からのエネルギーでより高いものに変わることを言うそうですが

つまりは

外部の刺激で、自分をより優れた状態に

レベルアップさせるみたいなイメージ。

この度数で言えば

自然の潮流という外部からのエネルギーを取り入れることで

自分のエネルギーをより高いものに変えるんです。

そのために

自然の潮流をよく観察し感じているんです。

自分をより高い状態にレベルアップさせてくれるのは自然界の流れ。

牡羊座6度においてはこの世界の四元素。

7度においてはこの世界の「陰と陽」という二元性。

生まれたばかりの乳児の成長段階を示している牡羊座は

「本能の直感力」を使用して

自然界の原理のようなものを理解してきたのですが

8度においては、感度の上がったアンテナで

自然界の流れをキャッチするレッスンが始まります。

このシンボルに出てくるキーワードは「東」と「風」。

「東」も「風」も四元素のレッスンで理解することが出来た事柄です。

さらにそこには、

西から東に吹く風ということで

「東」と「西」という対極にある二元性も含まれています。

この世界を構成する基本的なエレメントに馴染んだので

四方からくる流れを読み取り

それを捉えることができるようになったんです。

地球という星に

地球に適応した身体を持って生まれてきた私たちは

地球が持つ自然の流れを取り入れることで整っていく。

私たちの本能はそれをよく知っていて

自然のリズムに合わせたライフスタイルを行うように

促しているのです。

*体内リズムと自然のリズム

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人間の体内リズムは25時間って知ってましたか?

と言っても社会は24時間で動いているので

私たちは24時間に意識を合わせることができるそうなんですが

赤ちゃんはまだ意識的に合わせることができないので

昼夜逆転現象が起きるとか。

生後1ヶ月くらいまでは

お腹にいた頃と同じようなリズムで過ごしているけれど

3ヶ月もすれば昼と夜の区別がついて

「暗くなると人々は静かになり、

眩しい柔らかい光が部屋に入ってくると人々が目覚め

それからしばらくすると人々は活発に動きだす」

ということを学習して覚えていくそうです。

なので

育児書においては

「赤ちゃんの体内リズムが整えられる暮らしを心がけること」

という記述も多く見られます。

体内リズムを整えるには

自然のリズムに合わせることが大切なんです。

体内リズムが整えば

心臓の動きや、食べ物を消化するための胃腸の働きや、体温調節など

機械みたいに自動的に働く自律神経も活性化され、成長ホルモンなども分泌されます。

赤ちゃんの段階だと

この自律神経はまだ未発達なのですが

自律神経を正常に発達させるためにも

自然のリズムを取り入れるのは大事なこと。

朝起きたら、日の光を浴び体を目覚めさせることで

交換神経が活性化し

日が沈み、用事から解放されたら

リラックスを促す副交感神経が優位になる。

昼には交感神経

夜には副交感神経という

リズムを私たちは持っていて

それは地球の動きのリズムと同調しています。

「規則正しい生活を心がける」ということは、自然のリズムに同調すること。

自然のリズムに合わせていれば

私たちは自律神経の働きで正常運転出来るってことですね。

そのためにも

自然のリズムを感じて

取り入れていくことは大事なのです。

*自転=秒速465m  公転=秒速30km

地球は1日に1回転しますが(自転)

秒速、約465mのスピードでコマのように回転しているそうです。

また、

地球は1年をかけて太陽の周りを一周していますが

秒速30kmの速さで移動しているそうです。

コマのように回転しながら

太陽系の軌道に乗って移動しているなんて凄いですよね。

しかし、こんなスピードでまわっているのに、

私たちは、それをまったく感じずに生活しています。

しかし、この度数は

そのスピードが作る潮流を、無意識的に感じることが出来るんです。

朝の光。

太陽が天頂に登った昼の明るさ。

地平線に太陽が沈んでいく光景。

いそいで寝床に帰る鳥たち。

瞬き始める星や月。

「さっきまでオリオン座、あそこにいたのに、もう移動している」

そんなことを思う時

地球がダイナミックに動いていることを感じることができるんです。

西から東に動いている地球に乗っている私たちは

西から東に向かって進んでいるんです。

その回る地球に乗っている私たちをかすめる風を感じ

自然のリズムを自分の中に取り入れていくのです。

秒速465mで自転している地球の潮流が作る風を

身体に受けながら生きていくのです。

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