Code no.202  天秤座22度 噴水で鳥に水をやる子供

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code.No202

天秤座22度  「噴水で鳥に水をやる子供」

A child giving birds a drink at a fountain.


人々を潤す心のオアシスになる・癒しの人

🌟Keyword・エネルギー

「心遣い」「心配」「気遣い」「配慮」「察する」「聞き上手」「ペット」

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🌟22度 (活動宮)

*受動的に引き寄せる度数

20度で、何事にもブレない天秤座の軸が出来あがったのですが

その軸を利用して欲しいものを取りに行くのが21度〜25度の体験領域。

21度においては積極的に行動していくことで。

22度においては、

自分の能力を光らせて、欲しいものを引き寄せることができるようになります。

🌟ドデカテモリー

・双子座

双子座の「知性」を利用して、天秤座に魅力を与える。

🌟天秤座22度の可能性のある日付け

10月14日、15日、16日

🌟目指す方向性

・人々の心に調和をもたらすこと。

・人々のオアシス的存在になること。

・癒しの力を発揮すること。

・困っている人を助けること。力を貸すこと。守ること。

・自分の心のバランスを測っていくこと。

・カウンセリング、セラピー、ヒーリングなどの知識を持つこと。活躍すること。

・動物と暮らすことで心のバランスが取れる。

🌟この度数の人の特徴

・共感能力が高く思いやりがある。

・落ち着いている。

・正義感が強い。人の助けになりたいという思い。

・無邪気でナチュラル。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・慈しみを持って動物と接している時。

・人々のオアシス的存在になっている時。

・心の渇きを癒している時。

・クレーム処理で相手に寄り添って対応したことで感謝された時。

🌟シンボル考察

*察して配慮する力

21度が天秤座の力を強く積極的に押し出したとしたら

22度は引く力。

受容的な態度で、天秤座の資質を発揮する度数です。

また21度が交感神経全快で挑んだから、

22度では、それを鎮めるために副交感神経を優勢に使用してバランスをはかる感じ。

受容的に静かに受け入れること、

また、自ら積極的に動かずとも欲するものを引き寄せることでサインの力を発揮するのです。

そんな天秤座の受容的な力とは

「察して配慮する力」です。

育ててきた客観的な視野を使用して、

相手の心を察して共感する。

共感することで相手の要望や痛みを掴み、

それをなんとかしてあげようと、思いやりを持って行動するんです。

例えばクレーム対応のとき、

21度のエネルギーだと、感じよく「申し訳ございません」と謝って

お詫びの品でも差し出して

相手の気分を落ち着かせる感じ。

それに対して22度は、

相手が何に対して不満を抱いているのかじっくりと耳を傾け、

その不満に寄り添ってどうにか解消してあげようと尽力する感じ。

親身になって手助けしようという態度は相手にも伝わり、

クレームから感謝という思いに変化する。

そんな心理の変容を導き出せるカウンセラーのような力を持っているのです。

また、

相手が何も言わなくても

その表情や仕草や雰囲気から、心に抱えたものを敏感に察して

そっと配慮するような。

相手がピンポイントで納得するような言葉を探し出して

それを差し出すような。

そんな気の利いた優しさを発揮することができるようになったのです。

*癒しの力

噴水には、癒しの効果があります。

たいていは、

デパートの広場や公園に設置されていますが、

それは都会に住まう人たちに、水の音や水の匂い、

マイナスイオンで癒し効果を与えてくれます。

都会の中でもリラックスできる環境を作るために

自然の豊かさを感じれるような水を持ち込んだのが噴水です。

「川も湖もない都会に住む鳥は、いつだって喉が渇いているに違いない」

「思いやり」が発達した子供は、

都会の鳥を観察してそんなことを思ったのでしょう。

「ここの噴水の水をお飲みよ。

都会では水を探すのが大変だろう。ここならいつでも飲めるよ」

そんなふうに話しかけながら、

噴水の水を飲む鳥たちを見守ってるんです。

「鳥」はシンボル的に私たちの「霊性」を示しています。

高次な自我、スピリチュアルな精神。

つまりは、

そのような、目には見えないけれども確かにある心の領域に

自らの意志で水を与えているということでもあります。

渇いて疲れた心に潤いの水を。

生命の源の水を与え、いたわっているかのように。

それはとても優しい思いから生まれる行為。

自分の心(霊性)の心配をしてケアできる人は、

他の人の心(霊性)の心配もして、ケアすることが出来ます。

自分の心のバランスが取れている人は

他の人の心のバランスに敏感になります。

迷っている魂や、混乱している魂を敏感に察知し、

休息の場を与え、水を一杯差し出すような気遣いができるのです。

*オアシスとなる

21度もそうですが

22度も同じくらい「許容範囲が広い」度数です。

「来るもの拒まず去る者追わず」的な姿勢で

度量の広さを見せるんです。

それもそのはず。

誰が来たとしても

相手を満足させる知恵と知識を持っているし

相手の意志を尊重出来るから

無理強いすることなく、「去る」という決断も快く受け入れることが出来るんです。

そんな人のところには

いろんなタイプの人が訪れることでしょう。

他の人は聞いてくれないような、うんざりするような話。

人にはなかなか話せないような秘密の話。

どんな話にもきちんと耳を傾けてくれる優しさは

困っている人のオアシスのよう。

どんな人にも、どんな話にも対応できる。

それは

知識と知恵と対人力がないと出来ない役割です。

この度数は

そんなオアシスの役割をこなすことが出来ます。

「誰でもドンと来い」という姿勢で磁力を放ち、

人を引き寄せ、

心の調和をもたらしていくのです。

また、21度が大人数の場において

対人力を発揮できるとしたら

22度は

少人数の場に置いて、対人力を発揮します。

それこそ一対一の関係において

相手に寄り添い親身になって

相手の心に調和をもたらす。

そうすることで

自分の心のバランスもとれるようになるのです。