Code no.173
乙女座23度 動物のトレーナー
(An animal trainer.)
効果的なトレーニングをする、コントロールする・訓練する人
🌟Keyword・エネルギー
「固い意志力」「トレーニング」「指導」「打開力」「根気強い」「工夫力」「臨機応変さ」
「適応力」
🌟23度 (柔軟宮)
*臨機応変に能力を発揮する度数(能力開花の度数)
21度の積極的に取りに行く力。
22度の受容的に引き寄せる力。
臨機応変にこの二つの力を使いなしていくのが23度。
押したり引いたり、手腕を見せていきます。
🌟ドデカテモリー
・牡牛座/双子座
牡牛座の「努力」と双子座の「臨機応変さ」を利用して乙女座の有能さを引き出す。
🌟乙女座23度の可能性のある日付け
9月15日、16日、17日
🌟目指す方向性
・どんな要求にも応えていける有能さを目指すこと。
・目標を達成するための努力と工夫を惜しまないこと。
・「気が乗らない」「大変だから」という気ままな面をコントロールしてやるべきことをしっかりとやること。
・人を指導する。訓練する。
・自分の能力を最大限に磨いていくこと。
🌟この度数の人の特徴
・言われた仕事を完璧にこなす優秀な人。
・不可能を可能に変える人。
・根気よく物事に取り組んでいく。
🌟この度数のエネルギーを使用している時
・無理だと思われるようなことに根気よく取り組み努力している時。
・動物のしつけをしている時。
・言われたことをちゃんとやるように子供を躾けている時。
・部下や生徒さんたちを指導する時。
🌟シンボル考察
*アニマルトレーナー
子供の頃、「動物のトレーナー」に憧れていた時期がありますが
子供の目には
「動物たちと遊べて楽しそう」と映ったんでしょうね。
実際は、ハードな仕事です。
言葉を持たない動物たちに
人間の言葉で指示し、言った通りのことを行わせるんですから
根気がなければ務まりません。
賢いと言われている犬だって、いい子に躾るのは
なかなか大変ですからね。
トイレをなかなか覚えてくれない子や、吠え癖や噛み癖が治らない子。
日々のイタズラに対して根気よく。
怒って引っ叩きたくなる時もあるでしょう。
「怒って叩くのは虐待。なんて書いてあったし
一説によると、ご褒美の餌で躾けるのも問題があるって書いてあるし」
なんて試行錯誤しながら躾けていくわけです。
途中、面倒くさくなって
「もういいか〜」なんて思ったりもするけど
でもやっぱり、人間社会のルールにおいて迷惑をかけない子に育てたいから
自分のダレた感情を制して、また、チャレンジしていく。
この度数はそんな感じで根気よく。
自分の中で諦めたがるもう一人の自分を躾けつつ。
また、誰か対象となる人物や物事に対して根気よく工夫しながら教えていくんです。
指示通りのことが出来るようになるまで
訓練していくんです。
*なんでも来い!
また、この度数は
「どんな仕事もどんとこい!」的な姿勢を持っています。
どんなにハードルの高い仕事であったとしても
それをこなせる能力があるんです。
ハードルの高い仕事をこなすために必要になってくるのは
まずは「責任感」に「固い意志力」が挙げられます。
「引き受けたものは絶対にやり遂げてみせる!」
「やると言ったからには期限内に完成させる!自分に嘘はつかない!」
という「断固とした意志力」でゴールを目指す力が必要なんです。
途中で諦めることのない「粘り強さ」に
期限を守るために必要な自己管理力。
また、何らかのハプニングが起こった時に対処できる臨機応変さや
危機管理能力なんかも必要になってきます。
とにかく
実務をこなすために必要な能力を全て投じて取り掛かる。
そんな力を発揮している時、この度数のエネルギーを使用していることになります。
*指導すること
乙女座21度においては
自分一人では達成できないような仕事を
「チームを組んで行うことで達成する」という体験をしました。
これは例えば
映画を作る時に
監督一人では映画を完成させることができない。
いろんなスタッフとともに完成に向かって努力することで
ゴールに達するという力を示していました。
22度になると
「あの人に頼めば間違いないよ」という
自分のブランド力を高めて仕事を引き寄せるという体験をしました。
映画製作になぞらえて説明するのであれば
一緒に仕事をしたことで、信頼関係が生まれ、
また次回作を作る時にはあの人にお願いしたい。
という人脈が出来るみたいな感じ。
そして23度では
自分の意思を受け継ぐスタッフを指導していくという面もあります。
仕事が忙しくて
他の仕事に手が回らない。
なので、優秀なスタッフを育成して、そいつを送り込もう。
なんてことは
この社会においてたくさんあるわけですが
そんなことも乙女座23度のエネルギー。
優秀なスタッフを育成し、仕事に活かすことも実務能力のうちですからね。
効率的に優秀なスタッフを育成するために
工夫しながら挑んでいくのです。
Author Profile
![yura](https://sutakuro.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_4003-3-150x150.jpg)