Code no.61  双子座1度 静かな水に浮くガラス底ボート

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code.No 61

双子座1度  「静かな水に浮くガラス底ボート」

A glass-bottomed boat in still water.


知的好奇心を発揮して外の世界に関わっていく・好奇心旺盛な人
🌟Keyword・エネルギー

「新しい世界への好奇心」「知的好奇心」「思考力」「質問と疑問」「観察」

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🌟1度 (柔軟宮)

*風のエネルギーを噴出させる度数

例えば、

私たちを動かすために必要な動力が

「風力、地熱、火力、水力」というエネルギーだったとして

そのエネルギーを貯めておく充電池を身体のどこかに持っているとしたら

双子座であれば「風力発電」のような「風のエネルギー」を

自分の充電池に充電して動いていきます。

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双子座の始まりは、このマイ充電池に「風のエネルギー」を

勢いよく一気に充電させるかのように

風のエネルギーを一斉に吹き出します。

双子座の「風」とは

「もっと知りたい!」という好奇心が巻き起こす風。

それを一気に噴出させるのが、双子座1度の役割です。

🌟ドデカテモリー

・双子座

双子座の「風のエネルギー」を一気に噴出させる。

🌟双子座1度の可能性のある日付け

5月21日、22日、23日

🌟目指す方向性

・知的好奇心を働かせてこの世界を知り尽くすこと。

・新しい情報をどんどん仕入れていくこと。

・面白いことを探しまわるような姿勢で日常を楽しむこと。

・浅く広く情報をあさって自分に刺激を与えること。

・浅く広い対人関係で自由度を保つこと。

・好奇心の赴くまま積極的に行動していくこと。

・人間ウオッチングで人の行動原理などを観察すること。

🌟この度数の人の特徴

・子供のように好奇心旺盛でイキイキとしている。

・熱中しやすく飽きっぽい。

・情報通な人。

・日常を楽しむ人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・「何か面白いことないかな!」なんて街をブラブラしている時。

・「なんか面白ことないかな!」なんて2chまとめを流し読みしている時。

・人間ウオッチングで、いろんな人の生態を観察して楽しんでいる時。

🌟シンボル考察

*知的好奇心

グラスボートとか

ガラスボートとか

いろんな呼び名で呼ばれていますが

船底がガラスになっているボート。

日本なら、石垣島の川平湾のグラスボートなんて有名ですよね。

ダイビングやシュノーケリングのように

面倒な装備も必要ないし、濡れることもない。

船の上の快適な環境で

海の中を観察できる工夫が施されていて

小さな子供からお年寄りまで楽しめる乗り物です。

陸上にいるのなら

ただ、広大な景色として眺めるしかない「海」。

そんな「海」の中には

実に多種多様な生き物が住んでいます。

石垣島の海なんて

それこそとっても綺麗で

色とりどりの珊瑚に南国のお魚天国。

あっちもこっちもと

目移りしてしまうくらい

海中の世界に夢中になることでしょう。

そんな時。

私たちは

双子座1度のエネルギーを思い切り使用しています。

海の世界を見たことで

知的好奇心が刺激されて

双子座の回路が開くのです。

*視野の広がり

牡羊座で、赤ちゃんとしてこの世界に生まれ

牡牛座では、肉体を成長させてきたのですが、

双子座は、知性の成長が描かれている領域です。

360度の丸いゾディアックホイールは

私たちが生まれてから死ぬまでの

「成長段階」や「経験しうる事柄」が示されているのですが、

牡羊座から双子座の領域は

この世界に生まれて肉体と知性を発達させていく

「個人の成長の様子」が描かれてるんです。

一つ前のサイン、牡牛座においては

肉体を形作るために

自分の内部のパワーに集中していたんですが、

双子座に入ると

自分の外部にあるものに注目していく事になります。

視野がグーンと広がるんです。

例えば

子供に「ケーキ」を見せたとして

「おいしそう!いただきまーす」と

すぐに食べる。

つまりは、

自分の肉体形成のためのエネルギーを補充するのが牡牛座ならば

双子座は

「このケーキはなんて言う名前なの?」

「どうやって作るの?」

「どこで買ったの?」

なんてことを

どんどん質問してくる感じ。

自分の外部にあるモノや出来事を、

好奇心を発揮して

「一体、何なのか?」という視点で眺めるのが双子座。

キョロキョロと

興味津々のイキイキとした眼差しで

この世界にあるものを「知りたい」という欲求のまま動いていくのです。

*質問攻め期

子供の成長段階において

「質問攻め期」みたいなものがありますけれども

だいたい、

2歳頃から「あれなぁに?」が始まり

3〜4歳頃にピークになり

長い子は10歳くらいまで続くと言われています。

人間の成長段階で言えば

この度数は、まさに「質問攻め期」。

「あのお魚はなあに?」

「なんであんな色なの?」

「水の中で息は出来るの?」

次から次へと

新しい疑問が湧き

それを解消していくんです。

つまり、

双子座とは

その頃に伸ばしてきた脳の神経回路。

子供の頃に発達させた「知性の神経回路」を使用するとき

私たちは誰もが、双子座のエネルギーを使用していることになります。

好奇心を発揮して

外の世界のものを探っていくことで

思考の神経回路が繋がり

知性がどんどん発達していくのです。

*情報収集

この現実世界は、物質世界です。

自分も両親も友達も

机も食べ物も全て物質。

でも

例えば、おしゃべりをするとき。

人と人は物質だけど

「おしゃべり」は物質ではありません。

目には見えないから、

なんだかよく判らないけども、

当たり前のようにコミュニケーションを測り

声を発して、人と会話をします。

牡牛座は、

この世界の「物質」を理解するための五感を磨いてきたんですが

双子座は

この世界の「コミュニケーション」を測るための能力を磨いていきます。

「互いの情報を伝え合うツール」を使用して世界と関わっていくのです。

物質の背後には

常に、情報という目に見えないものが存在します。

例えば「りんご」という物質があったとして

その質感や味や色を吟味して

質の良いものを求めるのが牡牛座ならば

双子座は

どこで作られたものなのか?

生産者はどんな人なのか?的な情報を求めます。

物質の背後にある情報を求めるんです。

双子座1度は

そんな物事の背後にある情報を欲します。

パッと見ただけでは判断できない事柄を

「疑問」として考えていくことで

いろんな情報を引っ張り出すのです。

スーパーで山積みになっている「りんご」は

見ただけではただの「りんご」だけど、

近づいて生産地を見たり、生産者の写真を見たりすることで

その「りんご」の背景が見えてきます。

情報を集めることで

いろんなことを知るのです。

*心の海の中

シンボル的に「海」や「水」は

「感情」や「心」、「無意識」を示しています。

会話というものは、

人の心の動きや感情があらわれやすいものです。

無意識で全く悪気がないけど、口調がきつい人もいるし、

イライラした言動をすぐに取ってしまう人もいる。

例えば

世の中のお母さんたちはとっても忙しいし、疲れているので

しつこい子供にイライラして、つい怒ってしまったとしたら。

「僕は悪いことしていないのに怒っている。

なんでだろう?

きっと、イライラしていたから怒っているんだ。」

この度数では、

そんなことを考える力が身につきます。

出来事や物事の、背後にあるものを探る力が磨かれるんです。

感情や心や無意識という見えない場所に住んでいる生き物たち。

相手と会話をしながら

そんなものを遠巻きに観察して

いろんな情報を集めているんです。

それは、

相手の気持ちを察するための第一歩。

どんなことを考えているんだろう。

なんでそんな話をするんだろう。

好奇心を発揮することで、

そのようなことを理解する力が磨かれていきます。

「思考力」が育つんです。

安全な船の上で

ゆっくりと「思考力」を身につけていくのです。

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