Code.no 343 魚座13度  博物館にある刀


code.No 343

魚座13度  「博物館にある刀 」

An sword in a museum.


意志を強く持って精神的な生き方を実践していく・人々の見本となる人

🌟Keyword・エネルギー

「実例」「例題」「標本」」「見本」「献身的な意志」「権力」「文化と歴史」「勇敢」

🌟13度 (柔軟宮)

*パワー全開度数

周囲も圧倒するほどのカリスマ的な力を発揮するのが13度。

11度で「理想の教えを探求する力」を発揮し

12度で「求道の道に入る」という体験をした魚座は

13度でその意志力と探究心を発揮して

人々のお手本となるような生き方を目指します。

🌟ドデカテモリー

・蟹座/獅子座

蟹座の「守り力」と獅子座の「自信」を利用して魚座に意志力を与える。

🌟魚座13度の可能性のある日付け

3月2日、3日、4日

🌟目指す方向性

・精神的な教えや良心を軸とした生活を実践していくこと。

・「人としてどう生きるか」という指針をしっかりと持つこと。

・精神性の豊かさを大事にすること。

・良心を軸として正しい選択を選んでいくこと。

・人々のお手本になるような生き方を目指すこと。

・強い意志力で、自分の正しいと思ったことを実践して表現していくこと。

・自分の信じるもの、力を与えてくれるもの、働く理由などを明確にしておくこと。

・所属する組織や伝統の中で献身的に働くこと。代表するような立場に立つこと。

・ポジティブに精力的に活動していくこと。

・古きよきものの価値(文化的なことも含む)を新たな姿で現代に蘇らせる活動。

🌟この度数の人の特徴

・影響力を持つカリスマ的な人。芯の強い意志力のある人。

・頼りがいのある人。集団の意志を代表して発信する力がある。

・困難やプレッシャーに強い。

・バイタリティに溢れた人。

・シャープなイメージの人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・組織、団体、企業などの集団の中で権力を握る代表的な立場や窓口となって働くとき。

・伝統工芸を現代風にアレンジして表現する伝統の再現者。

・儲けたいという気持ちじゃなく、良い教えを伝えたいという思うでスピリチュアル・リーダーとして活躍しているとき。

🌟シンボル考察

*生まれながらにして善きもの

13度は

今まで築いてきた魚座の特質を、

大げさなくらい使用して場を支配していくかのような度数。

なのでカリスマ的な力を発揮すると言われている度数です。

その魚座的なカリスマ的な資質とは

「精神主義的な代表者」。

見えないもの。

故に神秘的なもの。

オカルト。

心や精神。スピリチュアル。宗教や慈善団体。

科学で証明できないけれども、

確かに存在する、

見えない世界の代表者として

その力を発揮する度数です。

魚座は11度からの体験において、

この現実世界で

自分の求めるスピリチュアルな暮らしや

人として正しい生き方をするためにはどうしたらいいのかを模索してきました。

12度では、

自分の求めている教えを実践しているグループに参加し

その教えを実践するのが13度。

「人としてどう生きるべきか?」

という指針を

自分の中にしっかりと築くべく

遥か昔から受け継がれてきた

精神的な教えを学ぶのです。

というのも

魚座とは

目には見えないけど、

確かにあるような気がする

曖昧な定義の「心」や「魂」を育てる領域だから。

サビアンシンボルの360度の円は

私たちが生まれてから成長し大人になって

死んで、また生まれ変わる

自然のサイクルが描かれているのですが、

魚座の領域は

次の春に生まれる準備をする領域。

つまりは

母親の子宮の中で

地上に生まれるのを待つ胎児の成長段階が描かれています。

まだ肉体の機能が未成熟な胎児は

どこからともなく伝わってくる振動で

母親の感情や心なんてものを感じることができると言いますが、

そんな感じで

形成されていく肉体の中で

魂の塊の自分として過ごしていた

小さな小さな命だった頃を魚座と呼ぶのです。

この、胎児の頃は

肉体を成長させるという目的がありますが、

それと同じくらいに

もう一つ大事なことがあって

それは

魂(心)に良心を刻み込むこと。

「人は生まれながらにして良い存在として生まれる。」

という「性善説」というものがありますが

まさに魚座は

生まれながらにして良い存在になるために

善悪を測る基準となる「良心」というものを

魂に刻みつけていきます。

地上に生まれ落ち

肉体の機能に支配されるようになると

この魚座で使用していた魂(心)は、

意識の奥の方へ追いやられてしまいます。

せっかく良心を刻みつけて光り輝く魂になったっていうのに、

本能や欲望やエゴに

意識の座を奪われてしまうんです。

良心的で利他的だった魂(心)が

エゴや本能という力に譲ることになるのですが

人生の中で、

悪い考えが浮かんだ時や

道を誤ってしまった時。

「そんなことしちゃダメだよ。」

と心の声として聞こえてくるのが

魚座の時に形成した良心の声。

これから生まれる自分のために。

人としての道を踏み外さないように。

生まれたら

意識の奥の方に追いやられてしまうけど

魂の光度が高ければ高いほど、

心の声に気づいてもらえる。

そんな願いを込めて

魚座は自分の魂(心)に良心を刻みつけていきます。

人として正しく生きるための

善悪を測る基準をしっかりと身につけていくのです。

*精神至上主義の代表者

魚座11度から13度の

一連の流れは

「出家をしてお寺に入り仏門の道に進む」ということと似ています。

「精神性重視の生き方がしたい」

「人として生きるための正しい教えである仏教(法)を学びたい」

と心の底から思った人が覚悟を決めて

今までの生活を捨てて出家をし

所属する団体のルールに従い

朝から晩まで規則正しく掃除をしたりお経を読んだり座禅を組んだりと、

仏教の教えを実践しながら学んでいく。

つまりは

物質的な俗世間から離れて、

物に支配されることのない、

精神性が優位の世界へと人生の舞台を移すことになるのですが、

そのような精神性重視の生活を実践しているのがこの度数。

胎児も

物質という肉体に所有されていない

魂や精神性の方が優位な状態ですからね。

現実世界は

物質が溢れている世界ですけども

物質に支配されない精神主義者として生きていく。

精神主義的な生活や思想を実践していくことで、

他の一般の人に、

そういう価値観もあるのだということを知ってもらう。

つまりは精神主義的な教えを体現する代表者として生きていくのです。

この現実世界には

私たちの欲を煽る商品や情報が溢れています。

欲望っていうのは

人間にとって大事な役割を果たしますが

それが行きすぎてしまうと

「我先に、他の人を押しのけて」という利己的さとして現れ

人を騙しても自分が得をすればいい。

という

「良心」という善悪を測る物差しにおいては

どう考えても「悪」と呼べるような状況に陥ったりもします。

正しい教えを学び

良心を軸として考え行動できる魚座は

そのような行動に陥ったとしてもすぐに修正することが出来ますが

だからと言って

他の人も皆、

魚座のように「良心を軸」としているわけでもなく

欲望の思うままに過ごすことを良しとする人もいるし

自分が良ければいいと思う人もたくさんいます。

そんな現実世界の中で

魚座13度の役割は

良心を軸にした正しい選択を選び取っていくこと。

誠実な実践者として

日々を過ごしていくことで

いつしか人々のお手本となり

周囲の人も感化されてしまうような生き方。

良心の呵責に苛まれた人が

「これからは、良心を痛めることのない選択をしよう」

なんて思った時

お手本となるような人がいると助かります。

ひたむきに実践していくことで

精神主義を体現する代表者として

人々の指針となるのです。

*強い意志力で堂々と自信を持つ

「剣・刀」は

強い意志力を示すシンボル。

博物館に展示されている剣は

古の戦士たちの所有物。

「私は絶対に屈しない!」と

剣を空に高々と掲げ

戦いに出向いたこともあるでしょう。

自分の命と祖国の存亡を剣に託した

戦士たちの強い意志力が込められたものなのです。

魚座13度は

ドデカテモリーで言えば

蟹座と獅子座の資質が混ざるのですが

「身内や仲間を守るために自信を持って堂々と戦う・表現する」

という意味が込められます。

魚座12度においては

価値のあると思った団体や組織に参加しましたからね。

仏門をくぐった坊さんが

自分が学んでいる教えを守るために

堂々と表現しているんです。

仏教という教えが

長い時間をかけて

現在にも受け継がれてきたように

後世にも残すために

固い意志力を発揮して

尊い教えを実践することで表現しているんです。

古代の剣が

博物館で飾られることで

現在の人達に様々な思いを喚起させるように

人々が

道を外した時や煩悩にまみれた時。

正しい方向性を思い出してもらえるきっかけとなるようなものを

堂々と自信を持って提示していく。

人としての正しい生き方を

臆することなく表現することで

魚座的なカリスマ力が発揮されるのです。