Code no.230 蠍座20度 2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女

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code.No230

蠍座20度  「2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女」

A woman drawing two dark curtains aside.


自分に対する自信と信念が固まる・力使いの人

🌟Keyword・エネルギー

「大胆」「斬新な」「型破りの」「新しい自分」「パワー」「強い意志力」

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🌟20度 (活動宮)

*蠍座のポリシー度数

20度は蠍座の軸(自分軸)が出来上がる度数。

外部からの影響に左右されない「蠍座の信念」が出来上がります。

🌟ドデカテモリー

・双子座

双子座の「知性」を利用して、蠍座に信念をもたらす。

🌟蠍座20度の可能性のある日付け

11月11日、12日、13日

🌟目指す方向性

・ぶれることのない自分軸をしっかりと形成すること。

・他人に流されない自分の信念(ポリシー)を持つこと。

・自分の信念を軸にして物事を判断したり、自制心を発揮すること。

・自分で意識して自分をコントロールしていくこと。

・自分を信じること。愛すること。大事にすること。

🌟この度数の人の特徴

・マイペースな人。

・理性的で自制心が強い。

・冷静で動じることのない強いメンタル。

・自分をしっかり持っている人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・自分に自信を持って何かにチャレンジしている時。

・意識して、自分の感情をコントロールしている時。

・「私は私を愛する。大事にする!」と宣言して、凛とした気分になった時。

🌟シンボル考察

*本物の力

蠍座という体験領域の目的は

社会の中でへこたれない「強い自分」を手に入れることです。

大人になって社会に出ると

結婚を視野に入れていた真剣な恋愛において裏切られたり

対人関係において傷ついたり

結婚生活で不和が生じたり

会社で理不尽な思いをしたりと

そりゃーもう、

いろんな障害の壁が訪れるわけですが

そんなものに負けない自分を作る。

壁を乗り越えていける強さを身につける。

強いメンタルを身につけることが大事です。

そのために

蠍座15度までは、

自分の外側にある軸を利用して自分を強くしようと試みてきました。

言ってみれば

自分に自信がないから、「強くなりたい」と思うわけで

強い人と一緒にいることで強くなった気分になれたり

自分を必要としてくれる相手を見つけることで、

自尊心を満たしたり。

しかし、この方法は、単なる依存であり、

相手がいなくては成り立たない強さでもあります。

自分に強い気持ちを与えてくれる相手がいることで

自分が強くなれるということは

相手がいなくなったら、

それはいとも簡単に壊れてしまう「強さ」で

そうならないようにと、

相手が自分から離れないようにコントロールしていくのですが、

このような方法で発揮する力を「フォース」と言います。

蠍座はやがて

人をコントロールするフォースの力をふるって

権力や支配欲を発揮したのですが

自分の軸がないまま、フォースを使用するのはとても危険。

なので、

自分の内部にある軸をしっかりと築くために

16度からは自分の内に秘めた「パワー」と向き合い

自分軸をしっかりと確立してきました。

19度においては

人に依存して変容しなくても

自分の持っているミラーニューロン、

つまり本能的なコミュニケーションツールを使用することで

理想的な自分に変容できるということを知ったんですが

それを受けた20度では

本物の力が手に入ります。

フォースとパワー。

この二つの力を大胆に、自在に操ることが出来るようになったのです。

*変容のカーテン

「力には、人を強くする“パワー”と

人からエネルギーを奪う“フォース”がある」

(「パワーか、フォースか」より 著 デヴィド・R・ホーキンズ)

蠍座は20度までの体験で、

この二つの力を手に入れました。

二つの暗いカーテンは

この二つの力。

とも言えるし

または、

蠍座の支配星「冥王星」が示す「底力」と

副支配星「火星」が示す「本能的な生命力パワー」と言えるかもしれません。

いずれにしても

このカーテンは、暗くて、

その正体がはっきりと見えないものを示しているのですが、

それは

私たちが持っている「神秘的で強大な力」。

「パワー」を身につけた蠍座は

「力のカーテン」を

自分の意思で開閉する力を身につけ、

新しい世界へと向かうことが出来るようになったのです。

新しい世界とは

蠍座が望んでいた「変容を遂げた新しい自分」として関わるこの現実世界。

つまりは

外の軸と、自分軸という二つの軸をしっかりと築いたことで

蠍座は変容出来るんです。

一皮剥けて、強い精神力を持った自分に成長したんです。

例えば

結婚して子供が生まれ

「妻と子供のために、俺は頑張るんだ!」というのは外の軸で自分を強くする力です。

愛する女性と深く関わったことで

独身時代では考えられないような

責任感を持った人格に変容したわけですけど

これは、外の軸あっての強さです。

「愛する人のために」という思いで得られる強さは

そりゃーまーとっても人を強くしますが、

その愛する人の気持ちが離れていったら。

もろくも崩れてしまう強さでもあります。

つまりは、外の軸に自分の主軸を置くことで

振り回されてしまうことにもなるので、

さらに強い自分を作るために

自分軸から湧き出る強さを身につける。

「どんな障害も乗り越えていく強い自分になりたい」

という思いで

うちから湧き出るパワーみなぎる人を目指すんです。

そして開かれるのは

外の軸と自分軸で強さを得られる自分。

二つの軸からもたらされる「力のカーテン」を押し開いて

「本当の強さ」を手に入れた自分。

どんな困難にも負けないで

この人生を全うできる「強靭な精神力」を身につけた新しい自分。

「本物の強さ」を手に入れたんです。

*蠍座流自分軸の作り方

例えば

「マザーテレサのような人になりたい。」

と思ったのであれば

蠍座19度の教えを利用して

マザーの著書や

マザーの思想に影響を与えたという本を読んだりすることで

自分を変容させていくことが出来ます。

また、

蠍座16度〜18度の教えを利用して

「自分の力を絶対的に心の底から信じること」は、とっても大事。

蠍座は

自分に自信がないから、「強さ」を求めるわけですが、

その「強さ」、

誰もがちゃんと持って生まれてきたんです。

生きて、ここにいる私たちは、パワーの塊なんです。

なので自分を大事にするべきなんです。

蠍座は、自滅的な面もありますからね。

感情の波に飲み込まれると

「もう私なんてどうなってもいい!」なんて、

自分のことを粗末に扱ってしまう傾向があります。

そんなことをしちゃ、自分が可哀想です。

自分のために日々、一生懸命働いてくれている

37兆個の細胞たちが悲鳴を上げて死んでしまう。

健康に気を使い

自分の肉体をいたわり、感謝して

自分を愛していくことで、気力というパワーが湧きあがり

強い自分になれます。

感情の波に飲み込まれたとしても

「愛する私のために強くなろう」と

理不尽な物事を受け入れることができるようになります。

そうやって

自分の軸を少しずつ築いていくことで

新しい

本当のパワーを身につけた自分に変容するのです。

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