Code no.31 牡牛座1度 清らかな山の小川

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code.No 31

牡牛座1度  「清らかな山の小川」

A clear mountain stream.


肉体意識の目覚め。生まれつきの資質が開花する・資源の人
🌟Keyword・エネルギー

「豊富な資源」「身体の流れ」「才能に従う」「運命」「遺伝的資質」

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🌟1度 (固定宮)

*土のエネルギーを噴出させる度数

例えば、

私たちを動かすために必要な動力が

「風力、地熱、火力、水力」というエネルギーだったとして

そのエネルギーを貯めておく充電池を身体のどこかに持っているとしたら

牡牛座であれば「地熱発電」のような「土のエネルギー」を

自分の充電池に充電して動いていきます。

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牡牛座の始まりは、このマイ充電池に「土のエネルギー」を

勢いよく一気に充電させるかのように

土のエネルギーを一斉に吹き出します。

牡牛座の「土」とは「肉体の力」。

それを一気に噴出させるのが、

牡牛座1度の役割なのです。

🌟ドデカテモリー

・牡牛座

牡牛座の「土のエネルギー」を一気に噴出させる。

🌟牡牛座1度の可能性のある日付け

4月20日、21日、22日

🌟目指す方向性

・身体の資質を謳歌する。身体の資質を解放するつもりで過ごすこと。

・いつでも肉体の電源、スイッチオン。

・自分の血筋について考えることで才能の伸ばしどころを探してみる。

・自分の受け継いだ才能を意識してフルに活用してみる。

・血液サラサラ習慣を身につけること。

・受け継いだ資質に感謝することで才能が開かれる。

・自分の欲求に忠実に生きることで資質を開花できる。

・理屈よりも直感重視で。

🌟この度数の人の特徴

・素直で爽やかな人。心身共に活力がみなぎっている。

・潜在的に優れた資質をもっている人。

・才能に溢れた人。優れた直感力。

・生まれつきの強い個性を持っている。

・理論が苦手。ブレインがいるといい。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・美形の家系に生まれた人が容姿端麗さを謳歌している時。

・ハーフとして生まれた人が二つの国籍で人生を切り開いている時。

・血液サラサラ・ライフにしよう!と健康に気をつけている時。

・受け継いだ資質に感謝している時。

🌟シンボル考察

*肉体意識の目覚め

牡牛座の季節は春。

牡牛座1度は

「清らかな山の小川」という

聞いただけで爽やかな気分になるシンボルになっています。

そうなんです。

爽やかなんです。

森林が放つ香りに

小川のせせらぎ。

水の上を通る風は

心地よい爽やかな空気を私たちに運び

色とりどりの花が咲く森の中。

そんなところに遊びに行って

身体を思い切り動かしたくなる暖かな春がやってきたんです。

前のサインの牡羊座は

私たちが、この世界に生まれてから

小さな自我が芽生えるまでの体験を描かれたものでした。

春の初めに

生命が一斉に喜び、生き返るように

私たちの生命力が活性化する体験が示されていたのです。

牡羊座は

生まれたばかりの乳児ということで

まだ五感が発達しておらず

世界の様子を知るために本能とか生命力とかいう曖昧なもの、

「魂寄りの視点」で世界を眺めていたんですが

牡羊座30度の体験において

その魂が自分の居場所にセットされました。

言ってみれば

「ガンダムの操縦室にアムロが乗り込んだ」みたいに

「肉体の操縦室に魂が乗り込んだ」んです。

そして牡牛座1度。

アムロが電源スイッチオン!

動かない機械だったガンダムに電源が流れ出して動きだす。

魂の定位置と言われている

「松果体」に搭乗した魂が

肉体機能のスイッチを入れたことで

身体中の血液や細胞、リンパ液などが一斉に流れ出した。

それが

清らかな山の小川。

アメリカのサイキック、「ゲリー・ボーネルさん」は

私たちは「魂意識」と「肉体意識」を持っているとおっしゃってますが

「魂意識」が牡羊座だとしたら

「肉体意識」が牡牛座。

肉体意識は

先祖代々受け継がれてきたこの肉体のこと。

肉体意識の初々しい

芽生えの様子が

このシンボルで描かれているのです。

*資源に溢れている私

この度数が放つ基本的なエネルギーは、

「才能が溢れ出すエネルギー」。

肉体意識として

受け継いできた才能が

湧き出でる山の小川のように流れ出すんです。

例えば

スポーツマンの両親の元に生まれたとして

受け継いだのは運動神経の遺伝子。

東大卒の両親の元に生まれたとして

受け継ぐのは頭の良い遺伝子。

両親から受け継いできた良性遺伝子が開花する。

生まれつき与えられたギフトが溢れ出すんです。

魂が肉体の操縦スイッチを入れたら

肉体が目覚め

その肉体が持っている個性豊かな特質が顕れるのです。

両親から受け継いだ良性遺伝子を活かせている時

私たちはこの度数のエネルギーを使用していることになります。

「肉体の成長」という目的を

果たすための資源を私たちは

自分の内にたくさん持っているんです。

遺伝子の設計図通りに、

肉体は豊かに育っていくのです。

*春の盛り

牡牛座の季節は春の盛り。

春が

安定して盛る季節です。

4月20日〜5月20日の間の太陽は

牡牛座と呼ばれる位置を通過することになるのですが

太陽が牡牛座の位置、つまり、上記の時期になると

春という暖かで心地の良い、

全ての生命が

のんびりほんわかするような季節到来。

この

のんびりほんわかするような気候は

私たちの心身にも影響を与えます。

気候がちょうどいいもんですから

食欲も出てくるし

ちょうどいい風を感じる触覚も楽しめるし

世界が色づき始めるから美しい景色にも目を奪われます。

気持ちのいい気温の中、

賑やかな鳥の声に耳を傾けたり

美しく咲いた花に鼻を近づけて香りを嗅いでみたり。

のんびりと自然を楽しめる

そんな季節は五感が活性化します。

この現実世界を楽しむために、

現実世界を楽しむための道具である肉体の感覚を大いに使用して

この美しい地球を楽しむ。

それが春の盛りのエネルギー=牡牛座です。

また

この春のエネルギーを

発達心理学的に当てはめてみると

「我ここにあり!」

と立ち上がり

ヨチヨチと歩けるようになったのが

乳児の牡羊座の領域だったとしたら

徐々に

自分の思ったように身体を動かせるようになるのが牡牛座の領域。

自分の意思の赴くまま歩を進めたり

離乳食が始まって

初めてのものを口にして味覚が開発されたりと

五感が豊かに育っていく幼児の頃、

私たちはこの春のエネルギーと同じエネルギーを使用して成長してきたと言えます。

五感に働きかけ

肉体を開花する春の盛りのエネルギー。

それを

占星術では「牡牛座」と呼ぶのです。

*身体を流れる小川

心臓が正常に動き

心臓から全身に血液が送られ

身体中を駆けめぐる小川となる。

私たちの身体の中には

清らかなる小川が流れています。

その小川は

頭のてっぺんから手先、足先という末端部分にも流れています。

山の小川が

山の豊かな養分を運び、土地を潤し、海に繁栄をもたらすように

私たちの血液も

身体の隅々にまで酸素と栄養素を運ぶ役割があります。

細胞から老廃物を受け取ったり

体内に侵入したウイルスや細菌を撃退したりと

身体の隅々までパトロールしているんです。

身体が目覚める感覚。

身体の隅々にまで血が通う感覚。

私たちの生命の要である心臓が

力強く動き始めました。

身体に流れる血は

代々受け継いできた一族の血です。

容姿は母親譲りで

頑固なのは父親譲りだとか、

筋肉質で頑丈な資質は、父方の家系の系統で

気が強いのは母親の家系の系統だとか。

例えば

「自分は芸術的な感受性が強いけれども

果たしてどちらに似たのかな。

両親のどちらも芸術的センスなんてないからなー」

なんて思っていたけども

よくよく考えてみれば

祖父や祖母に芸術的センスに溢れた人がいた

という事があるかもしれません。

そのような

「受け継いできた資質の開花」がこの度数の意味するところ。

受け継いできた資質を

この人生において最大限に活用していく事が

牡牛座1度の使命なのです。

*血液サラサラ

受け継いできた才能を開花するには

健康的なライフスタイルが大事です。

受け継いできた「血」を意識することで

細胞全体が活性化します。

細胞が活性化されれば

身も心もイキイキするってことで

心地の良い春を思い切り堪能できます。

牡牛座の体験領域は

肉体の機能を使用して現実世界を楽しむ領域。

五感を活性化させて

春のような美しい人生を創造していくのです。

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