Code no.182 天秤座2度 六番目の部族の光が七番目のものに変質する

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code.No 182

天秤座2度  「六番目の部族の光が七番目のものに変質する 」

The light of the sixth race transmuted to the seventh.


新しい世界へ続く扉をくぐる・間口の広い人

🌟Keyword・エネルギー

「境界線」「敷居をくぐる」「秋の扉」「オープン」「受容」「新しい世界」

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🌟2度 (活動宮)

*天秤座の風のエネルギーを満たす度数

天秤座はこの世界にある風のような「情報」をもとに、この世界に参入していく風のサイン。

自分を動かすバッテリー(充電池)なるものがあるとして

そこに風のエネルギーを満タンにさせて動いていくのですが

天秤座のスタートである1度では

「風のエネルギー」を一気に噴出させ、バッテリーを満タンにしました。

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2度においては、満タンになったエネルギーを定着させるかのように

さらなる「風のエネルギー」を注ぎ込ます。

1度で、新しい環境の世界に生まれ落ち

そこに参加するためにとりあえず、周囲の情報を自分に取り入れることから始めるのです。

🌟ドデカテモリー

・天秤座

天秤座の「風のエネルギー」を一気に噴出させる。

🌟天秤座2度の可能性のある日付け

9月24日、25日、26日

🌟目指す方向性

・境界線を超えて常に新しい世界を目指すこと。

・心のドアをオープンにしていろんなタイプの人を受け入れていくこと。

・理想の扉をくぐり新しい自分、新しい環境を創造していくこと。

・器の大きな自分を目指すこと。

・間口を広くしていろんなものを受け入れることで選択肢を増やしていく。

・先入観やこだわりを捨て、なんでもやってみること。

🌟この度数の人の特徴

・柔軟で受容範囲が広い。

・大きく成長できる人。

・クリエイティブ能力。

・素直な人。成長する人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・こだわりなくいろんな物事を受け入れている時。

・相手に合わせたり、相手目線で考えることで新しい価値観を見出した時。

・春から夏のテンション上がる時期が終わり、秋を受け入れたとき。

🌟シンボル考察

*意識革命

2度は1度で始めた天秤座に反応する度数。

1度で「人から見られること」、

また自分の目標とするような「美しい生き方を提示」したことで新しい意識が芽生えました。

人から見られる自分。

つまり相手目線を感じた人は、自分の在り方を正しい方へと、維持する必要があります。

また、目標とするような生き方の美学を見つけた人は、

それを目指して頑張らなければ!という意識変革が起こります。

このシンボルのタイトルの、「6番目の部族」とは

牡羊座から乙女座までの体験のこと。

ゾディアックは全部で12サインありますが、

前半の6つのサインは個人を成長させるために内側に力を貯める時期。

そして後半の、天秤座から魚座までの6つのサインは

エネルギーを外側に放出して、

社会に貢献していく「大人の自我」を

成長させていく時期になります。

この牡羊座から乙女座までの6つの経験の中で私たちは

「自立して生きていける一人の人間として成長する」ための訓練をしてきました。

乙女座でその訓練が完成したので、

今度は自立して自分の力で人生を切り開いていく段階に入ります。

それが7番目の部族。

7番目から始まる「天秤座〜魚座」までの体験の中で今度は

「自立した個人として、他の個人が大勢集まった社会に貢献していく」

ための性質を身につけていくのですが、

この天秤座2度で意識のステージが「社会に参加していく」ことに切り替わる。

意識の質が変質するのです。

つまりは「大人になった自我意識」とでもいいましょうか。

人に見られることで

「ちゃんとしなきゃ!」って責任感が増したみたいな。

天秤座以降は社会のためになるような大人になって、

自分を育んでくれた社会に恩返しをしていく視点に変わるのです。

新しく生まれ変わった自我は、

相手視線で我が身を見ることで、

自分の立ち居振る舞いを正していくことができるようになります。

人の視線を考慮して「清く正しく美しく生きていこう」と誓いを立てる。

そんな意識改革が起こるのです。

*秋の扉の敷居をくぐる

サビアンシンボルの生みの親、

エドワードジョーンズは

この度数のキーワードを「境界」としています。

エネルギーが切り替わる転換点なんです。

それは例えば

天秤座1度の秋分の日に、新しい世界の扉が降りてきて

天秤座2度においては

その扉をそっと開けて敷居をまたぐ。

今までとは何もかも違う全く新しい場所に入り込んだんです。

春の扉(春分の日)を開けて旅をした半年間は

エネルギーを自分の内に溜め込んで成長させてきたわけですが、

秋の扉(秋分の日)の向こうは、エネルギーが外に放出されていく世界。

広い社会に出て自分のエネルギーを外に放出して、

人や社会や数々の問題と取り組んでいく大人の世界が待っているのです。

6つの部族の集大成として自分を、広い世界に明け渡す。

意識の変容がここで起こり、

まだ未開の大地の「大人の世界」へと、

希望と勇気を持って踏み込んでいくことになるのです。

大人の世界はきっと

薄汚いことも、

たくさんの悪い誘惑も、

強い人から弱い人への搾取や差別など、

実に様々な困難が待ち受けていることでしょう。

そんな雑多な世界の中で、

いかに清く正しく美しく生きていくことができるか。

そのために、

相手目線で自分を知って、

「みっともないことをしないように」と自分を戒めていく。

いろんな人がいる社会の中で、

様々な対立に調和をもたらすために、

空気を読み、バランスをもたらす技術を磨いていく。

自分はどんどん変わっていく。

美しい生き方を目指す。

そんな意識の転換点を描いたシンボルなのです。