Code no.46 牡牛座16度 神秘を暴こうとする老人


code.No46

牡牛座16度  「神秘を暴こうとする老人」

An old man attempting vainly to reveal the Mysteries.


物心共に満たすプライスレスな価値を探っていく・粘り強く探る人

🌟Keyword・エネルギー

「粘り強い」「根気」「強情」「自分の道を探求する」「未知の可能性」

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🌟16度 (固定宮)

*対立する要素が流れ込んでくる度数

牡牛座の180度、真反対に位置する「蠍座」のエネルギーが侵入してくる度数です。

真反対に位置するサインは、鏡のサイン。

牡牛座の行き過ぎを防ぐために、

鏡のサインの資質を取り入れることで、調整していきます。

🌟ドデカテモリー

・蠍座

蠍座の「不屈の精神」を利用して、牡牛座に新しい視点を投げかける。

🌟牡牛座16度の可能性のある日付け

5月5日、6日、7日

🌟目指す方向性

・プライスレスな価値をもたらす物事を体験していくこと。

・「お金で買えないもの」と向き合って根気よく探求すること。

・人との信頼や絆の大切さについて考察してみる。

・「自分に幸福をもたらすものは何なのか? お金もちになることなのか、人との絆やいい思い出をたくさん作ることなのか?」そのようなことを考えて、いつか答えを見出すこと。

・「プライスレスな価値」に対する自分の考えを体系化し、人に伝えていくこと。

・豊かな生活を過ごすために、物質的満足以外の心が満たされるような事柄を取り入れること。

🌟この度数の人の特徴

・根気強く物事に取り組める人。

・物質社会に対して違和感を感じる人。

・本当に価値のあるものを探求する。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・欲しいものを買える余裕のある生活をしているのに、「なんか物足りない、何かが満たされない」というような気分に陥った時。

・ガツガツ働いて成功したけど、心にポッカリ穴が空いたような気分の時。

・物を買っても満足できなくなった時。

🌟シンボル考察

*お金で買えないものもある

年老いた教師が、自分の生徒に

伝統的な知識に興味をもたせることに失敗するんですってよ。

生徒たちはヤングですからね。

伝統的な知識なんて興味ないんです。

伝統的な知識は

古めかしいものなので、新しいものが好きな若者には魅力がない。

不思議なことに大人になると

あんなに興味なかったのに関心が出てきて

「伝統は守っていかなければなー」なんて思いが湧いてくるものですが

若いうちは仕方がないんです。

だから、元気をお出しよ、じいちゃん先生!

と励ましたくなりますが

じいちゃん先生は真面目なので

「私の教え方次第で、興味を持ってくれるはずじゃ」と

試行錯誤しているのです。

この老教師が若者に伝えようとしているのは

「欲しいものを手に入れることだけが、人生の全てではない」

「お金で買えないものもあるんだよ」

ということ。

この社会のシステムにおいては

「お金があれば欲しいものは手に入る」というのが事実ですが

「お金で買えないものもある」ということを知るのも大事です。

誰もが、買い物をする時には、お金を払うのに、

この世の中には「お金で買えない物があるんだよ」と言われて

「そうなんだー」と判ったつもりになったとして

子供の頭では、本当のところはよく理解出来ないかもしれません。

それを教えに来たのがこのシンボルの老教師。

この世界には

お金では決して買えないものも沢山あるというのです。

人の心や愛情。信念や信条。スピリット。

「愛はお金で買える」という意見もありますが、老賢者はそれにノーを言います。

本当の「愛」とは

お金や何らかのメリットがなくても太陽の光のように注がれるもの。

見返りを求めない

そのままのあなたを愛してくれる母親のような愛情は「お金」で買えるものではない。

つまり、物欲に目が眩んで

人としての道を外さないようにと

鏡のサインの蠍座からの使者である老教師が訪れて

目に見えない

実態のない「心」「魂」「スピリット」「愛」のようなものについて

教えてくれているのです。

理解力がまだ発達していない子供や

目に見える物質世界に染まっている人達にその事を教えるのであれば

粘り強く何度でも繰り返し伝えなければならないことでしょう。

この度数の老教師は

この物質世界には、

目に見えない価値のあるものがたくさんあるということを

根気よく伝えていくのです。

*粘り強さ

相手が理解できるまで

何度でも丁寧に説明する粘り強さ。

途中で諦めることなく

目的を達するまでチャレンジしていく。

大事なことなので

伝えなければならないんです。

人として、いい人生を歩んで欲しいから

「お金があれば何でも買えるし」とか言って

札束をチラつかせる大人になって欲しくないんです。

物質世界の中で生きている私たちは

所有している物質の豊かさが

人生を豊かにしてくれるものだと思いがちですが

たとえ物質的に恵まれていなくても

「人生を豊かにしてくれるものはたくさんある」

ということを忘れてはいけません。

根気強く。

粘り強く。

何度でも何度でも

機会があるたびに口にしていかなければならない大事な教えなのです。

*蠍座よりの使者

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どのサインにおいても16度というのは

ドデカテモリーで言うと

真反対に位置する鏡のサインの資質が混ざる度数。

牡牛座の場合、

180度真反対に位置するサインってことで

蠍座の資質が侵入してきます。

自分に足りないものを努力して補っていく牡牛座に対して

自分に足りないものを他の人や物と深く関わることで変容していくのが蠍座。

牡牛座が自分に足りないものを自給するのであれば

蠍座は他の人や事柄との関係において生み出すんです。

「自分に足りない物」をどうするのか?

という場合の方法論が真反対なんです。

なぜなら

牡牛座は物質的な土のサインで

蠍座は感情重視の水のサイン。

「私は生まれつきクセ毛が酷くてゴワゴワしてるから

ストレートパーマを定期的にかけてお手入れしなくちゃ」と

肉体的(物質的)に自分に足りないものを

自分の努力で維持していく方法を牡牛座と呼ぶのであれば

「私のクセ毛を可愛いと言ってくれる彼氏」を見つける方法が蠍座。

誰か他の人との深い絆によって

自分のコンプレックスを癒していくんです。

つまり

牡牛座16度は

方法論の違う蠍座の介入によって

今までの自分にはない

新しい視野を取り入れるきっかけとなる出来事が起こる体験領域。

まさか

この世の中にお金で買えないものがあるなんてこと

思ってもみなかった牡牛座ですからね。

「お金で買えないものがあるんだよ」と言われても

「ええーー。そんなことないでしょーー。」と

牡牛座のヤングな生徒たちは、まだ半信半疑なんです。

人との深い絆や信頼は

確かに「お金」では買えないんですよねー。

「しくじり先生」に出ていたホリエモンも同じこと言ってました。

「10の信用で100の金は集まるが、

100の金で10の信用は買えない」って。

誰もがお金を稼ぐことに熱中してしまうけど

この社会のシステムの中で一番大事なのは信用。

私たちは

その会社の商品や営業マンの接客態度を信用するからこそ

お金を払ってもいいと思えるわけで

信用があってこそ、その後にお金がついてくる。

信用がなくなるのは一瞬だけど

地道に積み上げてきた信用はすぐには無くなることはない。

信用されればお金は後からついてくるんです。

ちなみにホリエモン氏は蠍座生まれ。

一瞬で信用を失うという

しくじった過去がありますが

それがあったからこそ

このような言葉がリアルに感じます。

牡牛座は自分の幸福追求に夢中になりがちですからね。

人との信頼関係や絆も大事だとうことを

16度からの体験において学んでいくのです。

*プライスレスな価値

ということで

「お金で買えないもの」。

信頼や信用や人との絆。

愛情や魂や心。思い出に過去に未来。

「偽りの愛はお金で買えるかもしれないけども

本当の愛はお金では買えない。

何故なら、それは誰かと時間をかけて育んでいくものだから」

「お金で買えるもの」を手にする喜びを見出してきた牡牛座には、

「お金で買えないもの」に対して価値を見出すのは

時間がかかるかもしれません。

「お金で買えない価値がある。」

これは

マスターカードのCMのキャッチコピーですが、

「犬がいる生活、プライスレス。」

「元気に働けること、プライスレス。」

「言葉の通じない国で出会った何か、プライスレス。」

みたいに

プライスレスシリーズとして放映されていました。

お金で買えない価値を、これでもかと

インパクトのある言葉で伝えているのは

まるでこの度数の老教師のよう。

このプライスレスな価値を

蠍座の「探究力」を拝借して

深く洞察していくことで

牡牛座が持っていなかった新しい視点が得られます。

この視点を持って

「新しい視野」を手に入れるのは

もうちょっと先の度数の体験になりますが

新しい視野を手に入れるには

気づきとなる視点がないことには始まりません。

牡牛座16度から20度は

新しい視野を獲得するための体験領域。

牡牛座16度は、

物質世界で見失われがちな大切なことに目を向けるのです。

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