Code no.192 天秤座12度 鉱山から出てくる炭坑夫


code.No192

天秤座12度  「鉱山から出てくる炭坑夫」

Miners emerging from a mine.


バランスをもたらす恒常性の力を利用する・空気を変える人

🌟Keyword・エネルギー

「回避」「エスケープ」「探求」「恒常性のバランス」「本能的社交術」「空気を変える」

IMG_1898

🌟12度 (活動宮)

*自然の力を利用する度数

探求心を発揮して新しい素材(自然の力)を発掘していきます。

11度においては、どんな相手でも調和的な環境を提供できるようになりました。

それを受けた12度においては

自然の法則を利用して「空気を変える」ことでも、

調和的な環境を形成できることを知るのです。

🌟ドデカテモリー

・水瓶座

水瓶座の「変革力」を利用して、場の空気を変えていきます。

🌟天秤座12度の可能性のある日付け

10月4日、5日、6日

🌟目指す方向性

・本能的な社交術をポジティブに使用していくこと。

・ホメオスタシス(恒常性)の力を利用すること。

・ウチから湧き出る行動に身をまかせること。

・自然の流れに任せて調和的な状況作りをすること。

・息苦しいムードから脱して一気に平和的な光が差し込むようなムード作りをする機転のよさを発揮すること。

・自分に足りないものや新しい可能性を掘り下げていくこと。

・対人関係において大切な精神論やメンタルケアなどを知ること。

🌟この度数の人の特徴

・自然体の人。

・場の空気を一発で変えるオーラを持つ人。

・探究心と集中力、根気と粘り強さ。頑固な面も。

・社交術に長けている。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・上司に怒られてトイレに避難した時。

・気まずい状況になったので咄嵯に一発ギャグをして場の空気を凍てつかせ空気を変えた時。

・対人関係において必要な事柄を見出した時。

🌟シンボル考察

*黒い宝石

炭鉱夫が命がけで掘るのは「石炭」。

「石炭」は地中に埋まった植物が長い時間を経て

地熱や地圧の影響を受けて化石化した植物の化石です。

よく燃えるので、化石燃料として人々の生活に役立ってきました。

それは「黒い宝石」と呼ばれ、石油と同様に重宝されてきた資源です。

この貴重な資源を獲得するには、

土を掘り進めて奥深くまで行かなければなりません。

言うまでもなく

メタンガスなどが発生しやすい命がけの仕事です。

そんな労働の時間が終わり、

光が差し込む地上に向かって出てくる炭鉱夫は

疲労感と息苦しさと共に

「今日も無事に終わった」という開放感でその表情は明るいことでしょう。

新鮮な空気。茜色の空。地上に生きて戻れた安堵感。

大変な仕事だけれども、

「黒い宝石」という

人々の生活に役立つ貴重な資源を採掘することが彼の誇りなのです。

地上では手に入れることの出来ないお宝を、

地下深くに潜って手に入れてくるんです。

つまり、

人々に役立つ資源を

炭鉱夫のように取ってくるのがこの度数。

天秤座が

人々にもたらしたいと思っているのは

「調和的で居心地のいい楽しい場」です。

暖かな炎をもたらす石炭を自分の内面から掘り出して

みんなが安心して楽しく過ごせる環境を作り出すんです。

石炭は家庭の暖房にもなるし、発電材料としても使えるし、

鉄の原料にもなります。

私たちが、豊かな生活を送るための燃料なわけですが

それと同じように

豊かな環境作りのための燃料を取り出すんです。

*恒常性の力

そんなものが

私たちの内面にあるのかって話ですけども

どうやらそれはあって「恒常性(ホメオスタシス)」と呼ばれています。

ホメオスタシスは

私たちの意思と関係なく

心身のバランスをはかるために

身体の中で働いてる自動装置のようなものなんですけども

身体や心にストレスを感じると

自動的に働いてストレスを緩和する働きを持っています。

エアコンの温度設定27度にしたら

暑くなっても寒くなっても、自動的にその温度が保たれるように

身体も同じような装置を持っていて

外部の気温が上がって身体がストレスを感じたら、

「体温を保つ」というホメオスタシスが働いて調整してくれるんです。

つまりは、このホメオスタシスの力を

「調和的で居心地のいい楽しい環境作り」に役立てる。

天秤座11度においては

調和的な環境を作り出すために

意識して、積極的に相手に合わせるということを試したのですが

12度においては

11度のように意識することなく

無意識のうちに働く力を使用して調和的な環境を作り出す方法を試すのです。

例えば

二人で楽しい時間を過ごしていたはずなのに

相手に嫌な態度を感じ取ったら。

能天気な牡羊座だったら、そんなもんに気づかないイメージだけど、

天秤座は敏感に感じ取って、それを無意識的にストレスに感じます。

ストレスに感じると働き出すのはホメオスタシス。

心のバランスをとるために

肉体面だけではなく精神的な面も恒常性を保つ力が、無意識のうちに働き出すんです。

例えば、とっさに

「トイレ行ってくるね」とかって、席を外したり

話題をガラッと変えることで雰囲気を変えたり。

一旦、避難することで

空気の流れを変える。

気まずい状況を回避して

心の平安を取り戻そうとするのです。

つまりは

そんな精神面のホメオスタシスに身を任せることでも

環境の調和をはかることはできる。

ストレスに感じる状況をどうにか解消しようと、

心身が導いてくれるのです。

*本能的な社交術

また、この度数の「黒い宝石」とは「本能的な社交術」とも言えます。

本能的に人と関わっていくんです。

天秤座は、一歩引いたところから相手の立場を見極めたり

相手の心を察して、痛いところをついたりもお手のもの。

「相手の視線」を強く意識しているので、

ちょっとしたことで傷ついたり、

いつまでもウジウジと気にしてしまったり

逆に相手の気にしている過敏な場所を刺激してしまったりするのですが

それらのことを

「黒い宝石」=「本能的な社交術」を使用して

計算ではなく、無意識的に行うんです。

私たちは遥か昔から、集団で暮らしてきたわけで

その中で協調性を発揮するためには、対人関係スキルも当然、必要なわけで。

相手目線に立って思考する力や、相手のことを察する力。

社会の中で生きて行く私たちは

生まれた時から、本能的な社交術というものを持っていて

この度数では、その力を最大限に発揮していくのです。

*空気を変える

また、この度数は

「空気を変える」ということも意味しています。

息苦しい暗い地底から出て

一気に酸素を吸い込むように

不穏な空気の状況を

新鮮な空気に変えるんです。

それもまた、

意識して行うのではなく

バランスをとろうとする力、「恒常性」がどうにかしてくれます。

例えば

ある人の登場によって場が一気に明るくなった。

そんな時は、このエネルギーがその場で働いているはず。

「私が参上して場の空気を盛り上げよう!」という目論見がなくたって

自然に場の空気を変えることが出来る。

自然に場のパワーバランスを均衡に出来る能力を持っているのです。