サビアンシンボルとデーカン


 一つのサインを3分割するデーカン

*サビアンシンボルとドデカテモリー

前回は

一つのサインを12分割するドデカテモリーを説明しましたが

今回は

3分割するデーカン。

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こちらの説明をしていきましょう。

一つのサインは30度の範囲を持っているんですが

例えば

牡羊座30度。

この30度の幅の中に

牡羊座を筆頭に

他のサインの性質が混ざりこむというのが

デーカンの考えです。

その他のサインとは

牡羊座であれば、

牡羊座と同じ他の火のサイン。

つまり獅子座と射手座の性質が

10度ずつ入り込みます。

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牡羊座の図を見てください。

1〜10度の1番初めの部分に牡羊座。

11〜20度の2番目には獅子座

21〜30度の3番目には射手座が

割り当てられています。

獅子座の図だと

1番初めの場所には獅子座。

次に射手座で最後に牡羊座。

このような感じで

火のエレメントなら

火のエレメントのサインがプラスされるのです。

以下は

地と風と水のエレメントのデーカン図。

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例えば

蟹座16度の天体は

蟹座の性質に蠍座っぽさが加わると。

天秤座8度の天体は

天秤座らしさ全快だと。

そんなふうに区別していくのです。

この3分割のサインの並び順には

規則性があって

例えば蟹座であれば

蟹座が一番初め。

2番目は反時計回りでサインを辿った時に

次にくる水のエレメントのサイン。

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このサインの並び順を見ていただくと

判るかと思いますが

蟹座の次にくる

水のエレメントは蠍座ですよね。

そして反時計周りで次の水のサインを辿ると魚座。

こんな感じで

全てのサインのデーカンは

反時計回りで辿った

同じエレメントのサインを割り当てているのです。

 サビアンシンボルとデーカン 

このデーカンの概念を使用して

サビアンシンボルの意味を考えることも出来ます。

例えば

双子座27度は「森から出てきたジプシー」というシンボルですが

デーカンでいえば

双子座27度は「水瓶座的要素が入り込んでいる度数」。

双子座も水瓶座も

同じ風のエレメントで

風の動力で動いていくサインですけれども

双子座の場合は

身近な事柄を

風の動力で処理するのに対して

水瓶座の場合は

風の動力を使用して

空間や時間を超えた広い範囲と繋がろうとします。

この水瓶座的な影響を受けた

双子座27度の「森からでてくるジプシー」は

より広い範囲

より広い世界と繋がるために

今まで住んでいた森の中から出てきたのです。

サビアンシンボルの解釈を

掘り下げる材料として

このデーカンやドデカテモリーを考慮に入れると

さらにイメージが広がってくるので楽しいですよ。

また

サビアンを考慮しなくても

デーカンやドデカテモリーを使用すれば

天体の度数で

さらに深く読み込むことが出来ますよね。

例えば

牡牛座17度に太陽があったら

3分割のデーカンで言えば乙女座。

12分割のドデカテモリーで言えば蠍座。

「牡牛座なので穏やかでセンスが良い。

それに加えて、清潔感にあふれ

深い洞察力も持ち合わせているようです」

みたいな感じで

ざっくりと読んでいけるわけです。

あくまでも補足的な読み方ですが

覚えておくと

さらに読むのが楽しくなりますよ。

是非参考にしてみてくださいね。