トランジット土星が、ネイタルチャートのどのハウスにいるのか?で知る
『責任と努力が求められる成長と基盤の場所』
占星術には「トランジット占星術」という技法があります。
天体の現在の位置がネイタルチャートに与える影響を分析して、未来を予測したりプランニングしたりする方法です。
今回は、自分のネイタルチャートの特定のハウスに入ったトランジット土星の影響を、「今現在の責任や試練、安定を築くための努力、そして自己成長を促すテーマ」として読み解く方法をご紹介したいと思います。
トランジット土星は、約28〜30年でネイタルチャートのすべてのハウスを巡ります。
約28〜30年で、個人のネイタルチャート上の全てのハウスを通過し、責任や試練、安定のテーマを定期的に変化させます。
これにより、各時期における努力の焦点や、人生の基盤を築くために向き合うべき領域を予測することができます。
私たちの努力や忍耐、成熟を求められる瞬間は、状況や環境に応じて変化していきますが、その様子がトランジットの土星が位置するハウスを通して具体的に表れます。
各ハウスが象徴する人生の領域において、土星は試練や制限、責任を強調し、そのテーマを通じて長期的な基盤を築き、自己成長を促す力を育むことを示します。
トランジット土星は何ハウス?の探し方
各ホロスコープソフトで、自分のネイタルチャートと、今現在の天体の配置を示すトランジットチャートの二重円を出してみましょう。
トランジット土星が、自分のネイタルチャート上において、どのハウスにいるか、すぐに判るるかと思います。
下記の例で言えばトランジット土星が魚座13度(表記してある数字に+1度の度数で捉える)で10ハウスに位置しています。
各トランジット天体が、自分のネイタルチャートのハウスを移動しながら、どんなことを表現していくのか?は、こちらを参考にしてください。
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各トランジット天体が、自分のネイタルチャートの各ハウスを移動するとき、どんなことがフューチャーされるのかはこんな感じ。
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ということで、
トランジット土星が、ネイタルチャートの1ハウス〜12ハウスを通過している時の解説シートを下記に貼っておきますので、ぜひ活用してくださいね!
トランジット土星の約28〜30年スパンを活用して、安定と成熟の基盤を築きましょう!
責任や努力を通じて持続的な成長を目指し、試練を乗り越えることで、長期的な成功と安定を手にいれましょう!
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