トランジット占星術〜成長と幸運が広がるT木星の巡り〜

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トランジット木星が、ネイタルチャートのどのハウスにいるのか?で知る
「成長と幸運が拡大する学びと飛躍の場所」

占星術には「トランジット占星術」という技法があります。

天体の現在の位置がネイタルチャートに与える影響を分析して、未来を予測したりプランニングしたりする方法です。

今回は、自分のネイタルチャートの特定のハウスに入ったトランジット木星の影響を、「今現在の成長のチャンスや学び、幸運の拡大、そして自己信頼を深めるテーマ」として読み解く方法をご紹介したいと思います。

木星の成長力や拡大のエネルギーを活かすことで、人生の豊かさや成功を目指せます。

トランジット木星は、約12年でネイタルチャートのすべてのハウスを巡ります。

約12年で、個人のネイタルチャート上の全てのハウスを通過し、成長や拡大、幸運のテーマを定期的に変化させます。

これにより、各時期における成長の焦点や、人生のチャンスを広げる領域を予測することができます。

私たちの成長や学び、豊かさを感じる瞬間は、状況や環境に応じて変化していきますが、その様子がトランジットの木星が位置するハウスを通して具体的に表れます。

各ハウスが象徴する人生の領域において、木星は幸運や拡大のエネルギー、学びと成長を強調し、そのテーマを通じて自己実現や人生の豊かさを広げる力を育むことを示します。

T木星の分析で判ること

・その時期の成長と拡大のテーマの把握

木星がどのハウスを通過しているかによって、成長や幸運、学びの焦点が、キャリア、人間関係、内面的な成長など、人生のどの領域に置かれるかが明確になります。その時期に特に強調される発展や充実のテーマが見えてきます。

・幸運とチャンスを広げるポイントの発見

各ハウスでの木星の影響を理解することで、その時期に最も可能性を広げやすく、自己成長や新しいチャンスを掴みやすい場面を見つけることができます。

・長期的な成長と発展のサイクルの理解

木星の約12年のサイクルを追うことで、成長の波や学びが深まるタイミング、そして拡大と成功の流れを深く理解し、長期的な目標の実現に向けて計画的に行動する手助けとなります。

・具体的な活用例

・新たなスキルや知識を習得する(3ハウス通過時)

・キャリアアップや目標達成を目指す(10ハウス通過時)
・心の癒しと自己発見を深める(12ハウス通過時)
この動向分析を活用することで、成長や幸運のテーマを意識的に取り入れ、
人生をより豊かで充実したものにするためのタイミングを見極めることができます。
トランジット木星がネイタルチャートのどのハウスにいるかは、その時期に成長やチャンスが最も強調される分野を教えてくれます。
その時期、どの分野で学びを深め、可能性を広げるべきかが分かり、幸運や発展を最大限に活かす場を示してくれます。

トランジット木星は何ハウス?の探し方

各ホロスコープソフトで、自分のネイタルチャートと、今現在の天体の配置を示すトランジットチャートの二重円を出してみましょう。

トランジット木星が、自分のネイタルチャート上において、どのハウスにいるか、すぐに判るるかと思います。

下記の例で言えばトランジット木星が双子座19度(表記してある数字に+1度の度数で捉える)で1ハウスに位置しています。

トランジット木星は1日で約0.1度ずつ移動していくため、約1年ごとに次のハウスへと進んでいきます。そのため、その影響は長期間にわたり、穏やかで着実な成長と拡大をもたらします。

木星の影響は、人生の特定の分野でチャンスや幸運を広げ、可能性を引き出す力を持っていますが、同時に楽観的になりすぎて注意を怠ることが課題となる場合もあります。

そのため、長期的な視野で計画を立て、拡大のエネルギーを適切に活用することで、成長と成功を最大限に引き出すことが重要です。

各トランジット天体が、自分のネイタルチャートのハウスを移動しながら、どんなことを表現していくのか?は、こちらを参考にしてください。

↓↓

各トランジット天体が、自分のネイタルチャートの各ハウスを移動するとき、どんなことがフューチャーされるのかはこんな感じ。

↓↓

ということで、

トランジット木星が、ネイタルチャートの1ハウス〜12ハウスを通過している時の解説シートを下記に貼っておきますので、ぜひ活用してくださいね!

トランジット木星の12年スパンを活用して、成長と発展のチャンスをつかみましょう!

学びや新しい経験を通じて可能性を広げ、豊かさと成功を築くことがカギです。

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yura
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