トランジット占星術〜情熱と勇気が導くT火星の巡り〜

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トランジット火星が、ネイタルチャートのどのハウスにいるのか?で知る「行動と挑戦が活発化する自己主張と戦いの場所」

占星術には「トランジット占星術」という技法があります。

天体の現在の位置がネイタルチャートに与える影響を分析して、未来を予測したりプランニングしたりする方法です。

今回は、自分のネイタルチャートの特定のハウスに入ったトランジット火星の影響を、「今現在の行動力や決断力、情熱の高まり、そして自己主張を試されるテーマ」として読み解く方法をご紹介したいと思います。

火星の行動力や情熱を活かすことで、社会での飛躍も目指せます。

トランジット火星は、約2年でネイタルチャートのすべてのハウスを巡ります。

約2年で、個人のネイタルチャート上の全てのハウスを通過し、行動力や決断力、情熱のテーマを定期的に変化させます。

これにより、各時期における行動の焦点や、挑戦を乗り越える力を見出す人生の領域を予測することができます。

私たちの意欲や情熱、進むべき方向は、状況や環境に応じて変化していきますが、その様子がトランジットの火星が位置するハウスを通して具体的に表れます。

各ハウスが象徴する人生の領域において、火星は積極的な行動力、競争心、エネルギーを強調し、そのテーマを通じて自己表現や挑戦を通して成長し、目標を達成する力を育むことを示します。

T火星の分析で判ること

・その時期の行動力と挑戦のテーマの把握

火星がどのハウスを通過しているかによって、行動力やエネルギーの焦点が、仕事、人間関係、自己表現など、人生のどの領域に置かれるかが明確になります。その時期に特に強調される挑戦や成長のテーマが見えてきます。

・情熱と積極性を発揮するポイントの発見

各ハウスでの火星の影響を理解することで、その時期に最もエネルギッシュに行動でき、自己主張や新たな挑戦をしやすい場面を見つけることができます。

・短期的な行動と挑戦のサイクルの理解

火星の約2年のサイクルを追うことで、行動の波やエネルギーが発揮されるタイミング、そして目標に向けた進展の流れを深く理解し、自己実現や達成感を高めるためのタイミングを見極める手助けとなります。

・具体的な活用例

・新しいプロジェクトに挑戦する(1ハウス通過時)

・仕事での成果を出す(6ハウス通過時)

・パートナーシップの再構築(7ハウス通過時)

この動向分析を活用することで、行動力や挑戦のテーマを意識的に取り入れ、より充実した成果を得るためのタイミングを見極めることができます。

トランジット火星がネイタルチャートのどのハウスにいるかは、その時期に行動力や挑戦が最も強調される分野を教えてくれます。 その時期、どの分野で情熱を注ぎ、積極的に動くべきかが分かり、自己表現やエネルギーを最大限に発揮する場を示してくれます。

トランジット火星は何ハウス?の探し方

各ホロスコープソフトで、自分のネイタルチャートと、今現在の天体の配置を示すトランジットチャートの二重円を出してみましょう。

トランジット火星が、自分のネイタルチャート上において、どのハウスにいるか、すぐに判るるかと思います。

下記の例で言えばトランジット火星が獅子座4度(表記してある数字に+1度の度数で捉える)で3ハウスに位置しています。

トランジット火星は1日で約0.5度ずつ移動していくため、約1〜2ヶ月ごとに次のハウスへと進んでいきます。そのため、その影響は比較的長期間にわたり、エネルギッシュでダイナミックな変化をもたらします。

火星の影響は、勢いよく積極的な行動を促すため、物事をスピーディに進展させる力を持っていますが、同時に衝突や挑戦を伴うこともあります。

そのため、短期間での集中力や情熱を必要とする場面が多く、行動のタイミングを意識的に選ぶことが重要です。

各トランジット天体が、自分のネイタルチャートのハウスを移動しながら、どんなことを表現していくのか?は、こちらを参考にしてください。

↓↓

各トランジット天体が、自分のネイタルチャートの各ハウスを移動するとき、どんなことがフューチャーされるのかはこんな感じ。

↓↓

ということで、

トランジット火星が、ネイタルチャートの1ハウス〜12ハウスを通過している時の解説シートを下記に貼っておきますので、ぜひ活用してくださいね!

トランジット火星の2年スパンを活用して、仕事や社会的成功の足がかりにしましょう!

新しい挑戦や目標に向けてエネルギーを注ぎ、積極的に行動を起こすことがカギです。

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yura
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