機転を利かす 2023.10/14~10/18

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2023年10月14日〜10月18日

   天秤座第5章(21度〜25度)

*太陽の暦(サビアンシンボル) 日の出時間*東京
日の出時間 ディグリー サビアンシンボル
10月14日 5:46 天秤座21度 海岸の群衆
15日 5:47 天秤座22度 噴水で鳥に水をやる子供
16日 5:48 天秤座23度 おんどり
17日 5:48 天秤座24度 蝶の左側にある3番目の羽
18日 5:49 天秤座25度 秋の葉の象徴が伝える情報

*美と調和のエネルギー

天秤座21度から25度に位置する太陽は

完璧にバランスのとれた

美しい環境をもたらすエネルギーを投げかけてきています。

暑くもなく

寒すぎることもなく

斜に翳る日差しの美しい秋晴れの1日。

美しい秋を堪能できる季節になっています。

*キーワード

・対人感性力

・配慮

・機転

・タイミングを読む力

*大人の品格

だんだんと暖かくなって

世界に色が溢れる4月や5月も美しい季節だけど

負けず劣らず美しい季節が秋。

カラフルな色は消えていくけども

茶色に色づく秋の葉は

秋の日差しを受けて黄金に輝き

ここら辺でもススキがキラキラ光って本当に綺麗。

田んぼでは

秋風を受け黄金に実った稲が揺れ

人間にとって

大事な実りをもたらしてくれる秋。

完璧に調和的な環境を提供してくれるのが

秋の日差しです。

トランジット(現在運行中)の

太陽が示すサビアンシンボルは

太陽の暦。

天秤座21度から25度に太陽がやってくると

調和的で美しいエネルギーが降り注ぐ季節になるということを教えてくれます。

その

調和的で美しいエネルギーは

地上の生き物である私たちの心にも影響を与え

調和的で美しい環境を欲する気持ちを高めるし

また

大人としての美しい品格を引っ張り出すかのような作用をもたらしてくれます。

こちらの本のレビューには

「人付き合いの作法が参考になった」とか

「大人としての常識を身に付けたいと思います」とか

書かれていますが

大人の品格というものは

見ていて美しいものだし

社会で生きていくために、是非、身につけておきたいもの。

1・マナー・知識・常識・品格を身につけていること

2・空気を読み、場の協調を大切にすること。

3・感情をコントロールできること。

4・精神的に自立していること。

大人の品格っていうのは

このようなものを身につけていることで発揮され

魅力的な人物を作り上げるそうです。

子供だったら

まだまだ知識不足だから

常識やマナーなんて関係ない!って

よく理解できないかもしれないけど

大人になったら

大人としての責任感を持って

大人としての品格を保っていきたいものです。

天秤座の領域は

「大人の品格」を身につける領域。

「いい女」「いい男」になるための

日替わりレッスンが詰まった領域になっています。

*日にち別エネルギー

・10月14日 天秤座21度
海岸の群衆

*対人感性力を発揮する

16度からの体験において

自分軸をしっかり取り戻した天秤座は

いよいよ天秤座パワー真骨頂の領域へ。

「なんでもこーい!」とばかりに

ハッスルしていくのが21度。

自分が得た力を積極的に使用して

社会の中に生かしていきます。

平日5日は

気を使ったり

頭や肉体を使ったりでヘトヘトになりつつも

土日

自由な時間を過ごしている時にも

余裕が出来て

遊びを楽しめる。

海辺で開催するイベントに行ったとしても

大勢の見知らぬ人と

フレンドリーに接することができる。

海岸に群衆が集まってるっていうんですから

何かのイベントがあるのかもしれないし

休日の観光地なのかもしれないけど

そこには

それこそ

年齢も住んでいる場所も価値観も違う

色んな人が集まっているはず。

どんな人でもどんとこい。

大人数の集まる

大きなキャパシティの場所であろうが

私が調和的な場にしてやりますわ。

くらいの勢いで

巧みになった「空気使いの技」を発揮していくんです。

例えば

いろんな人が集まるセミナーなんかの受付や案内役を

誰に対しても感じよく

見事にやってのけれる人っていますけど

そんな感じ。

会場内に不憫な空気を感じたら

不安材料を取り除くように努め

トラブルがあったらすぐさま駆けつけて

頭を使って解決する。

そんな有能さを発揮するんです。

つまりは

1度から20度の体験を経て

より大きな場所の空気を扱えるようになったってことですね。

「空気使い」レベル99くらいの技で

自分のいる場所に調和を呼び込むのです。

そんな本日の太陽のテーマは

「対人感性力を発揮する!」

一説によりますと

頭の良さには三種類あって

「知識、記憶力がある」という頭の良さと

考える力のある「地頭力」。

そしてもうひとつが

「対人感性力」という

理屈で説明するのは難しい

機転の利く頭の良さというものがあるそうです。

場の空気を読む力や

人の気持ちを読む力が優れている人ほど

社会で有能さを発揮できるというのです。

「知性」を示す「風」のサインには

双子座と天秤座と水瓶座がありますが

双子座が「知識と記憶力」を高める領域だとしたら

水瓶座が「地頭力」を磨く領域。

そして天秤座は

「対人感性力」を身につけていく領域だと言えます。

こちらのサイトには

この三種類の頭の良さについて紹介されていますが

(頭がいいってどういうこと?〜健康ロハス生活HP〜)

「三つのタイプの営業マン」

という例を引用させてもらうのであれば

知識・記憶力型タイプ(双子座)=商品知識が豊富な営業マン

地頭力型タイプ(水瓶座)=問題解決、コンサル型の営業マン

対人感性力型タイプ(天秤座)=人間的に好かれて接待する営業マン

という感じ。

上記のサイトにも書かれてますが

「頭がいい=生き抜く力」なのは確かです。

対人感性力という頭の良さを使用して

社会の中で生き抜く力を発揮するんです。

対人感性力は

コミュニケーション能力と言い換えることができます。

誰とでも

どんな状況でも卒なくこなせるコミュ能力を発揮して

大人としての品格を身につけていくのです。

・10月15日  天秤座22度
噴水で鳥に水をやる子供

*細かいところに配慮する

21度が積極的に対人感性力を発揮したとしたら

22度は受け身な姿勢で

対人感性力を発揮していきます。

21度が

広いキャパの場であっても

誰とでも卒なくコミュニケーション能力を披露するとしたら

22度は

広いキャパの中で

細かいところにまで目を行き届かせたり

困ってる人を敏感にキャッチしてフォローする感じ。

隅っこの方で

寂しそうにしている人を見つけたら

笑顔で声をかけて

明るい気分を提供したり

困っている様子の人を見かけたら

声をかけて

一緒に問題を解決してあげるかのような

そんな優しさを発揮します。

大勢の人が賑わう広場で

水を求めている鳥達を察知して

噴水の水を安全に飲めるように配慮する少年のように

他の人がなかなか気づかなかないような事柄に目を向けて

気を配っていくんです。

私のネイタルホロスコープの火星がこの度数なのですが

確かに

私は昔から

人の目が届かないようなところに目が行く傾向があったりします。

例えば

水溜りで溺れているアリンコを見ると放っておけず

しゃがみこんで葉っぱの船で助けたり

道路の真ん中で何故か動かずに居座っているカマキリを

道路の端っこの草むらに連れて行ったりと

昆虫レスキュー的なことを

自然に、ためらうことなく行動に移すところがあります。

人に対しても

クラスで孤立してる子が気になってしまって

仲良くして

みんなと遊べるような状況を作ったり

そういう自分の一面は、

自分の中の「火星」の

このサビアンシンボルが示しているんだなーと思います。

ということで

本日の太陽のテーマは

「細かいところに配慮する」。

細かいところにまで目を行き届かせてみましょう。

同僚の元気のなさそうな様子を感じたら

明るく声をかけてみたり

隅の方で

ぼっちの人がいたら話しかけてみたり

相手の言わんとしていることを察して

こちらから配慮してあげるのです。

また

人だけじゃなく

動物や植物などの気を察知して

何を求めているのか考えてみる。

以前はセキセイインコを飼っていましたが

今はワンコを飼っています。

飼っていると

彼らの表情や仕草で

何を言わんとしているのか段々判るようになってくるものですが

天秤座の「空気使い」のテクニックが磨かれると

動物達と意思疎通が出来るようにもなるんですよね。

私の場合はまだまだ

鳥や犬ネコの気しか察することは出来ませんが

いつの日か

地球や、星々の言わんとしていることまで察することが出来るように

鍛錬を積みたいと思います。

「空気」を介せば

生きているもの全てと通じ合えることも出来るのです。

・10月16日  天秤座23度

おんどり

*察する力を極める

闇を切り裂く雄鶏の声は朝を告げる合図。

ってことで

雄鶏は昔から各国で

「始まりを告げる」シンボルとして大事にされてきました。

夜から朝に変わる潮流を察する体内時計があるんでしょうね。

夜から朝に変わる空気の流れを

敏感に察して

時が来たことを告げるんです。

22度では

鳥の気持ちを汲むことが出来るようになりましたけど

23度においては

とうとう

1日の潮流という気を読めるようになるんです。

「熟練空気使い師」って感じですかね。

秒速463メートルで自転する地球は

秒速30キロのスピードで

太陽の周囲を移動しています。

地上で暮らしていると

そんなスピードを感じることもないけど

流れゆく雲や

移動していく太陽の位置を見て

地球は動いているんだなーって

時たま思ったりするものです。

天秤座23度は

そんな大きな潮流を察して

「始まりの合図」を告げることができる度数。

つまりは

とっても察しがいい。

新しいムーブメントをいち早く察することもできるし

新しい時代の幕開けをひしひしと肌で感じることもできるんです。

また、

大きなキャパの場でも小さなキャパの場でも

全体が醸し出すムードを敏感に察して

調和的な環境を維持することもできます。

そんな本日の太陽のテーマは

「1日の潮流を感じてみる」

ちなみに

脳の「松果体」は

体内時計を調節するホルモンやメラニンを分泌するんですってよ。

この松果体は

石灰化して硬くなるそうですが

太陽光を浴びることで活性化されるなんて言われてます。

雄鶏が

体内時計で朝を告げるように

私たちの中にある体内時計を司る機能を活性化させれば

潮流を察する機能がアップするんです。

「松果体」は

超能力的な力をもたらすなんてことも言われてますしね。

潮流を察する敏感さを身につけるために

太陽光を浴びたり

松果体を意識して過ごしてみても良さそうです。

また

今日は時計に頼らず

空を見上げたり肌で感じたりして時間を予測したり

風をよく感じて

地球のスピードをイメージしたりと

そんな感性を上げていきましょう。

目に見えない潮流の空気すら読めるくらいに

察する力を極めていくのです。

・10月17日  天秤座24度

蝶の左側にある3番目の羽

*大人の品格

天秤座の始まりの1度のサビアンシンボルは

「突き通す針により完璧にされた蝶」。

「人から見た私」を意識するために

自分を人前に晒すシンボルでしたが

ここまでの体験を経て

「自分=蝶」は

大きく成長したようです。

左側に

もう一枚、新しい羽が完成したんです。

その姿はアシンメトリーだから

なんだかバランスが悪い感じもしますが

社会で生きていくためには

左側が大きな方がちょうどバランスが取れる。

自分の姿を成長させることで

社会で生きぬく力を手に入れるんです。

私たちの脳は

左右に羽を持つ蝶々のように

左脳、右脳で構成されてますけど

左脳は、主として思考や論理。

右脳は、五感や感性の働きを司ると言われてますが

天秤座は「思考・知性」を示す風のサインですからね。

思考や知性を発揮して

対人感性力という頭の良さを磨いたことにより

左脳が発達して

社会で活躍できる力を手に入れたんです。

天秤座を支配する惑星は

美と愛を司る「金星」で

春のサインの牡牛座も同じく「金星」を支配星として持っていますが

牡牛座は

右脳(五感)で美を感じるのに対して

天秤座は

左脳(思考)で美をもたらすという違いがあります。

牡牛座は

右の羽(右脳)を広げて美や快感をもたらすものをキャッチするのに対して

天秤座は

左の羽(左脳)を広げて美や調和的な環境を生み出していく。

そうして出来上がったのが

左側の3枚目の羽。

右脳は主観的な感想をもたらしますが

左脳は客観的な見解をもたらします。

客観的に全体像を見て

物事や関係性や環境を

美しく保つために積極的に行動していく力を手に入れたのです。

そんな本日の太陽のテーマは

「大人の品格を発揮する」。

左側が発達していると

大人としてのスマートな態度を発揮できるようになります。

いわゆる「民度の高い」振る舞いができるようになるんです。

客観的な視点で論理的に思考して

自分の振る舞いを決めることができるわけですからね。

空気を読んで

それに相応しい言動を

苦に思うことなく

当たり前のように発することができるようになる。

それは例えば

秋の森の葉っぱが、色づいていく様とも似ています。

葉っぱ達は空気を読んで

自らの色を変えていきますよね。

渋い魅力満載の秋色カラーに変身して

紅葉となり

私たちを楽しませてくれるじゃないですか。

「いやだ、俺は緑のままがいい。」

なんて駄々をこねる

葉っぱさんもいるかもしれないけど

多くの葉っぱさんは

ちゃんと空気や季節の潮流を読み

大人の品格漂う秋色カラーに変身するじゃないですか。

今日は

世間の常識や

民度の高い行為や

そんなものを意識して

上品な自分として振る舞う。

左脳で敏感に空気をキャッチして思考して

美しい行為をもたらすのです。

・10月18日 天秤座25度
秋の葉の象徴が伝える情報

*機転の良さ

「色づく秋の葉は

私たちにどんなことを教えてくれているのでしょか?」

というお題を与えられたとして

天秤座的に考えるのであれば

「機を察した」葉っぱが

自らの色を秋色に染めて

美しい景色を作り

人々の心を豊かにしてくれる。

なんて答えでいいでしょうかね。

冬になると葉っぱを落とす落葉樹は

日照時間が短くなって気温も低くなると

光合成の効率が悪くなるから

葉っぱを落として休眠するんですってよ。

その準備段階として

枝から葉への水や栄養を遮断することで

葉っぱが黄色や赤に変化していくんですって。

葉っぱ一枚一枚が、一人の個人だとしたら

自分の住む大木の存続のために

自らを犠牲にして

来年また生まれ変わるという体験をするわけで

それって

私たちの社会の中での有り様とも似ていますよね。

社会のために

一生懸命働いて

社会存続のために犠牲になって

でも、また

新しい希望が訪れたら生命力が復活してイキイキし始めるみたいに

そんなサイクルを繰り返しながら

ちょっとずつ成長していきます。

天秤座25度は

天秤座の力が完成する度数。

自分の住んでいる社会や土壌の中で

立派にお役目を果たせる知恵を身につけた証が

紅葉の姿として象徴されているんです。

気温の低下を敏感に察して

その姿を変えていくっていうんですから

植物も生きているんだなーって

改めて思ったりしますが

それと同じように

天秤座の完成型である25度は

物事を敏感に察して

機転を利かし

上品で美しい所作で物事のバランスを図っていくことが出来ます。

スマートな大人としての態度で

物事を解決することができるし

そんな姿勢は

「美しい」と思われるような雰囲気を醸し出すことができるんです。

ということで本日の太陽のテーマは

「機転を利かして、大人としてのスマートな美しさを味わう」。

天秤座を支配する惑星は

美と調和の「金星」。

今日は

成熟した女神ヴィーナスが

自分に乗り移っているかのような気分で過ごしてみてはいかがでしょうか。

ヴィーナスは

人々が楽しんでいる様子が好きです。

なので

人々を楽しませることをするのが好きです。

なぜなら

人々が楽しんでいると

自分も楽しくなるからです。

また、ヴィーナスは

バランスのとれた調和的な環境が好きです。

そこにいる人が

誰一人、不平不満をもたずに済むような

公平な関係性に「美」を感じるのです。

なので

公平なムードを保つために

気を張って

あちこちでバランスを測っていきます。

そのために必要なのは

くるくると機転を利かせること。

状況に応じて適切に判断することができる

機敏な心の働きが

天秤座25度で完成するんです。

機転の良さは

人生を生き抜くための武器となり盾となります。

物事のタイミングを見計らうことが出来るようになるので

効果的に物事を進めていけます。

天秤座が生み出す結晶は「機転」。

大人としての品格を備えるために

必要なアビリティなのです。