2018年12月 射手座の季節〜山羊座の季節カレンダー


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*12月の二十四節気・七十二候・サビアン度数

目次

・12月2日〜6日

七十二候=橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

対応するサビアン度数=射手座11度〜15度

・12月7日〜21日 二十四節気=大雪(たいせつ) 

・12月7日〜11日

七十二候=閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

対応するサビアン度数=射手座16度〜20度

・12月12日〜16日

七十二候=熊蟄穴(くまあなにこもる)

対応するサビアン度数=射手座21度〜25度

・12月17日〜21日

七十二候=鱖魚群(さけのうおむらがる

対応するサビアン度数=射手座26度〜30度

・12月22日〜1月5日 二十四節気=冬至(とうじ)

・12月22日〜26日

七十二候=乃東生(なつかれくさしょうず)

対応するサビアン度数=山羊座1度〜5度

・11月27日〜12月31日

七十二候=麋角解(さわしかのつのおつる)

対応するサビアン度数=山羊座6度〜10度

*縦書きスクロールなので読みにくいかと思いますが

カレンダーを見ながら日にちを照らし合わせると

全体像が掴みやすくなるかと思います。

*12月2日〜6日

・七十二候=橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

気づけばもう12月。

12月の始まりの七十二候は

「柑橘類の橘の木の実が黄色くなってくる時期だよ」ということを示す

「たちばな初めて黄ばむ」。

言われてみれば

ウチの側にある木にも黄色い果実が実ってるのを発見。

それがミカンなのかオレンジなのか、

よく判らないけど柑橘類なのは間違いなく

この季節に、黄色い果実を実らせるものなんですね。

常緑樹の橘は

「永遠」という意味合いを持つ植物として

昔から大事にされてきたようです。

・サビアン度数=射手座11度〜15度

射手座11度から15度は

この世界のどこかにあるお宝を探しに

世界中を冒険しに行く領域。

この世界の真実や尊い叡智を求めて

遥か遠い異国に

現代の科学ではまだ掴みきれない宇宙。

広大な心の世界や

古代から伝わる深い学問の世界など

あらゆる世界に探求の旅に出かけます。

そこは

あまりにも遠い場所だったり

未だ知られていない場所だったりするもんですから

冒険要素が強くなるわけですけど

射手座の領域ではどうしてもやらなければならないことがある。

本格的な冬が来る前に

手に入れておきたいものがある。

厳しい冬の寒さを乗り越えるための

「精神的な教え」を

あちこち行って探しだし

人々の心に「希望の火」を分け与えるお役目があるのです。

古事記には

「永遠の命をもたらす不老不死の霊薬」を探しに

田道間守(たじまもり)という人が

海の彼方にある「常世の国」という異世界の国に旅に出て

霊薬を持ち帰ったというお話が記されていますが

その霊薬の正体は

「タチバナではないか?」と言われているようです。

不老不死という

人間にとって希望となる「橘」を

海の遥か彼方まで旅した田道間守のように

射手座11度から15度も

「希望」となるものを探しだす様子が描かれています。

*12月7日〜21日

・二十四節気=大雪(たいせつ)

サビアン度数=射手座16度〜30度

12月21日には

太陽が復活する「冬至」が訪れますが

二十四節気の「大雪」は

「冬至」の一個手前。

つまりは

陰がどんどん極まって「極のキワ」まで進んでいくのが

「大雪」の時期。

つまりは

射手座後半度数16度〜30度っていうのは

「陰を極めて終わらせる」役割があるってことになります。

日がどんどん短くなり

このまま昼間がなくなってしまうんじゃなかろうか?

っていう人々の不安を蹴散らかすような

「陽の力」を持ち込む。

「冬至の日」に向けて

陰を陽に転じる材料にするかのように

人々の心に「陽」をもたらしていく。

人々の心にもたらされた「陽」は

まるで大きな元気玉のようなエネルギーボールとなって

「陰」を跳ね返す力となり

冬至の日に

闇を切り裂いて、光をもたらす。

そんなイメージで捉えると

射手座の本質が理解しやすくなるかもしれません。

暦の上での「大雪」は

山のみならず平地にも雪がもたらされる季節を示しているようです。

日増しに寒さが増してくるわけですが

12月は楽しいイベント目白押し。

クリスマスに冬休みにお正月。

小学生の頃は

12月が楽しみでした。

寒さは人に不快感を与えるものですが

そんなものを感じないくらいの楽しい出来事が待ち受けている。

また、何かと忙しいですからね。

忙しいと

寒さなんかに構ってられなくなりますしね。

動き回ってれば

身体も暖かくなりますしね。

「陰」を切り裂くための

みんなの「陽」の元気玉を作っていく季節なのです。

*12月7日〜11日

・七十二候=閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) 

「閉塞(へいそく)」という漢字を使用して「空寒く」。

つまりは

空が閉ざされていよいよ寒くなるよってことのようです。

暦の上ではこの写真の空のように

重苦しい空になる時期らしいです。

上から四方八方

大地に閉じ込められるような

ギュッとした空気が迫り来る時なのです。

・サビアン度数=射手座16度〜20度

射手座16度から20度は

冒険の旅に出ていた射手座が大地に着地する領域。

重い雲に阻まれ

大地に閉じ込められるような意味合いの七十二候ですが

サビアン度数においても

射手座の矢は、その飛翔力を失い

現実に突き刺さる。

矢を射ったとしたも

雲に阻まれて大地に突き刺さってしまうかのように

つまりは

大地寄りの「現実的な視点」を取り入れることになります。

世界中を旅してばかりじゃ

人々に

本格的な冬を乗り越えるための「希望の炎」を分け与えることができませんからね。

旅をして手に入れた霊薬を

多くの人に役立てるようにしてこそ意味がある。

せっかく得た叡智を

今いる場所に足をつけて

今いるとこから発信していくことで

少しずつ影響力を広めていくことができます。

矢の飛翔力を失っても

今いる範囲で探求の旅をすることもできます。

そのために、空を閉ざす。

「今ここ」に着地するのです。

*12月12日〜16日

・七十二候=熊蟄穴(くまあなにこもる)

この頃、

夕方の4時30分くらいには

太陽は沈み

日の出は翌朝の6時40分くらい。

朝7時くらいにならないと

明るくならないなんて

布団から出るのが辛い季節になりますね。

それに比べ野生の熊達の羨ましいこと。

「寒い冬は寝床から出ない」

というライフスタイルを貫くために

巣穴にこもるのがこの時期。

秋に食いだめをしてエネルギーを蓄え

巣穴でじっと動かずに省エネスタイルで冬を越す。

厳しい冬を生きのびるために

外で自由に歩いていた世界から

冬用の違う世界へと移動していく。

適応力を発揮して

新しい世界へ向かうのです。

・サビアン度数=射手座21度〜25度

熊が冬仕度として「巣穴」という新しい世界にこもるように

射手座21度から25度も

新しい世界へと移動していく領域になっています。

23度なんて

新しい国に移動する「移民者」のシンボルだし

24度は「移動した新しい環境に適応して幸せにぬくぬく過ごす」ことを示すシンボル。

一度、こたつに入って横になってしまったら

あまりにも暖かくて至福気分で

なかなか動けなくなるように

おそらくは熊達も

暖かな巣穴で横たわってる状態なんて至福の時だと思うんですよ。

苦労して餌を探す必要もないし

寒い思いをすることもない。

「いや、俺は寒くても外でパトロールしていたいんだ」

とかっていう性格の熊だったら

巣ごもりなんて辛いかもしれないけど

環境を受け入れ素早く適応すれば「住めば都」になるわけで

心の持ち方一つで

天国にも地獄にもなるんです。

「冬至」から始まる本格的な冬はもう目の前。

その前に

いち早く「冬用の家」に移動して

そこに適応していく。

「冬至」から始まる山羊座の領域は

地域の人達と協力して、ものを作り上げていく領域ですからね。

地域社会を豊かにする活動をしていくには

まずは個人の生活の下地作りが大事です。

厳しい冬であっても

前向きに暮らしていけるような精神的な叡智を携えて

冬用の家へと移動していくのです。

*12月17日〜21日

七十二候鱖魚群(さけのうおむらがる

「鮭の一生」って

感情を揺り動かすほどにエモーショナル。

鮭が群がって

生まれた川に戻ってくるのは産卵するため。

力を振り絞って川の激しい流れに逆らい

熊や人間の捕獲や

自然環境とかの、たくさんの川トラップをくぐり抜け

生まれた場所にたどり着いた鮭は

産卵行為をして息絶える。

鮭はもともと淡水魚だったそうですが

いつの頃からか

餌の豊富な海を目指し

海にも対応できる身体になったらしい。

海で1年から8年ほど過ごし(鮭の種類により違う)

自分の産卵の時期=死の時期を悟ったかのように

生まれた川へと戻っていく。

つまりは

最後の旅は

「次に繋げる命を生むための旅」であり「鮭の一生を終わらせる旅」でもある。

あーエモい。

そんなエモい鮭が

最後の旅路を進むのがこの季節。

勇敢にまっすぐに

宿命の川を遡っていくのです。

・サビアン度数=射手座26度〜30度

鮭が異世界の海を目指し

生まれた川に戻ってくるように

射手座も

異世界を旅し叡智を掴み

地上に着地して教えを広めていく使命を持っています。

射手座最終章である26度から30度の領域は

鮭が生まれた川に戻り産卵し

自分の命を刻印していくように

手に入れた尊い教えを

地上に刻印する領域。

鮭が次の世代へと命を継いでいくように

射手座最終章も次の世代へ教えを継いでいく領域。

「彫刻家」「法王」というシンボルからも判るように

教えを広めていく様子が示されています。

いよいよ

「冬至」から本格的な冬が始まりますからね。

厳しい冬が訪れても

前向きに元気に生きていくための叡智を

大勢の人に伝えていく。

つまりは

どんな状況になろうとも

希望を見出して立ち上がれるような

精神的に満足できるような生き方をするにはどうしたらいいのか?

という教えを伝えていく。

射手座がもたらすのは

宗教や哲学や心理学や自己啓発など

人々が心豊かに生きていくための知恵。

それらの教えは

遥か昔から継いできた叡智。

鮭が川を上り種を継いできたように

昔から継いできた叡智を現実の世界に刻印し、

また次の世代へと継いでいくのです。

*12月22日〜1月6日

・二十四節気=冬至(とうじ

来年1月6日の「小寒(しょうかん)」までの約15日間を

暦の上では「冬至」と呼びます。

つまりは太陽が山羊座1度になると

1年のうちで最も昼間が短い「冬至の日」になります。

天文学においては

太陽黄経が270度になった頃を「冬至」と呼び

サビアンシンボルにおいては

山羊座1度は271度。

太陽が

黄道の270度の位置に来ると

山羊座の領域に入り

そして本格的に寒くなってくる季節という目安になります。

「昼間が最も短くなる」

つまりは陰が優勢になっている状態から

陽に転じる時でもあり

転じるってことは

とても強いエネルギーが働いているってこと。

地球においては

この頃はちょうど新年を迎える時で

「ニューイヤーが訪れてハッピー!」なんてお祝いする季節ですよね。

12月22日から1月6日までの「冬至」の期間は

物事を良い方向へと転じていくためのエネルギーが充満している季節なのです。

*12月22日〜26日

・七十二候=乃東生(なつかれくさしょうず)

「冬至」の間反対は「夏至」。

「夏至」の一番はじめを飾る七十二候は

6月21日頃から始まる「乃東枯(なつかれくさかるる)」。

つまりは半年後の七十二候と対比した意味合いを持つのが

「冬至」の一番はじめを飾る七十二候の「乃東生(なつかれくさしょうず)」。

「なつかれ草」とは「ウツボグサ」のことで

夏に枯れてしまうから「夏枯草(かごそう)」。

夏至には枯れて

冬至に芽が出る冬に生きる植物。

枯れていく植物が多いなか

「ウツボグサ」は

冬にその姿を形成していく。

ちなみに「夏枯草」は消炎や利尿藥として活用されているとか。

ハーブティーとしても用いられていて

人々の暮らしに役立つ植物です。

*サビアン度数=山羊座1度〜5度

いよいよ山羊座の季節がやってまいりました。

山羊座は

みんなで協力して豊かな社会を形成していく領域。

遥か昔から人々は

村の仲間と協力して

暖をとるための丈夫な家を建てたり

飢えた狼が侵入しないようにと村の外柵を作ったり

獣の皮でコートを作ったりして

寒い冬を生きのびてきました。

そうすることで

いわゆる「社会」が出来上がり

秩序のある「社会」を維持するために

「ルール」や「常識」が生まれました。

個人の自由気ままさは無くなるけれども

それと引き換えに手に入れるのは

暮らしの安全と豊かさ。

相互依存の社会構造に適応し

豊かな社会を形成する大人としての自分として

自分の役割を果たしていく姿勢を山羊座と呼びます。

1度から5度は

そんな山羊座の物語の始まりの領域。

新入社員が仲間とともに

社会の中で積極的に働く姿勢を身につけるような様が描かれています。

大人の社会は思っている以上に厳しい世界ですが

寒さに負けず冬に芽を出すウツボグサのように

厳しい環境の中で輝く自分を形成していくのです。

*12月27日〜12月31日

・七十二候=麋角解(さわしかのつのおつる)

冬休みに入り

大掃除に忘年会、正月の用意などで師走気分が盛り上がる時期ですが

暦上では

大鹿の角が落ちる時期。

鹿の角は年に1度生え変わるそうです。

冬に角が落ち

春に急速に成長する。

芽吹いた植物と同じように鹿の角も、最初は柔らかいんですってよ。

言われてみれば

頭の上に木の枝を乗っけているように見えますもんね。

鹿の角は

様々な効能を持つとして民間療法で用いられているそうです。

鹿茸(ロクジョウ)と呼ばれる漢方としても使用されているようですね。

毎年落としてくれる角は

年に一度の鹿からのプレゼント。

効果のある成分を含んだ角を

他の生き物のためにと落としてくれているかのようです。

*サビアン度数=山羊座6度〜10度

山羊座6度から10度の領域は

山羊座的な視野を磨く領域です。

山羊座的な視野とは

「現実的な大人の視野」。

素直に常識やルールに従い

協調性と責任感を持って

確実な成果を上げるための姿勢を磨いていくことになります。

大鹿が

「立派な角の成長」という成果を達成し大地に還元していくように

山羊座6度から10度も

社会を豊かにするための成果を上げれる姿勢を身につけていくのです。

つまりは

自分の役割を果たすために必要な大人的資質を磨く。

一つの目標を達成しても

また新たな目標を与えられて働き続ける私たちですが

それはまるで

毎年生え変わる鹿の角とも似ていますよね。

せっかく立派に伸びたのに

また一からやり直し。

成果を大地に還元して

また繰り返す。

それは

私たちの社会人としての暮らしと似ているような気がします。