2018年11月 蠍座の季節〜射手座の季節カレンダー


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*11月の二十四節気・七十二候・サビアン度数

目次

・11月2日〜6日

七十二候=楓蔦黄(もみじつたきばむ)

対応するサビアン度数=蠍座11度〜15度

・11月7日〜21日 二十四節気=立冬(りっとう) 

・11月7日〜11日

七十二候=山茶始開(つばきはじめてひらく)

対応するサビアン度数=蠍座16度〜20度

・11月12日〜16日

七十二候=地始凍(ちはじめてこおる)

対応するサビアン度数=蠍座21度〜25度

・11月17日〜21日

七十二候=金盞香(きんせんかさく)

対応するサビアン度数=蠍座26度〜30度

・11月22日〜12月6日 二十四節気=小雪(しょうせつ)

・11月22日〜26日

七十二候=虹蔵不見(にじかくれてみえず)

対応するサビアン度数=射手座1度〜5度

・11月27日〜12月1日

七十二候=朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

対応するサビアン度数=射手座6度〜10度

*縦書きスクロールなので読みにくいかと思いますが

カレンダーを見ながら日にちを照らし合わせると

全体像が掴みやすくなるかと思います。

*11月2日〜6日

・七十二候=楓蔦黄(もみじつたきばむ)

気づけばもう11月。

暑い暑いと言ってた夏を通り越して

これからは寒い寒いと言う冬がやってきます。

と言っても

今はまだ秋の盛り。

本格的な冬はまだ少し先。

七十二候によると、この頃から

いわゆる紅葉シーズン。

壮大なパノラマのキャンパスに描かれる

紅葉の秋の景色。

それは毎年同じように見えるけれども

毎年少しずつ違っているはずで

木々達の今年の成果のお披露目のようなものでもあります。

今年はどんな景色を見れるのか?

紅く染めた後は

やがて葉を落としてしまうわけで

最後の最後に力を振り絞って

美しい秋の世界を創造し

私たちを楽しませてくれているのです。

・サビアン度数=蠍座11度〜15度

蠍座11度から15度は

「フォースの力」を使用して大いに活躍していく度数領域です。

「フォースの力」とは

外部にあるものを利用して自分の思い通りに作り上げていく力。

もみじが、

乾燥した外気を利用して葉を固く紅く染めていくように

外にあるものを利用して

自分を変容させる。強い自分になる。

そんなことを積極的にトライしていく領域になっています。

11月の平均気温は約10度くらいになりますが、

一気に空気が冷え込んできます。

本格的な冬を目の前にして

寒さに身体を慣らさせていく。

紅葉が外気で葉を紅く染めるように

人間も

この時期の外気や気温になると

寒さに強い身体を形成していくのかもしれません。

外部の環境を利用して

冬用の自分へと変容していくのです。

*11月7日〜21日

・二十四節気=立冬(りっとう)

日が短くなるのをどんどん実感できるのが「立冬」の季節。

東洋の暦の上では

「冬が立ち上がったよ」的な意味合いで「立冬」。

それくらい寒さを感じる季節になるってことですね。

占星術的には

太陽が山羊座1度にやってくる「冬至」の日が

「冬の始まり」で

太陽が蠍座の位置にいる間は

まだ「秋の盛り」。

秋の盛りって言っても

暑い夏から寒くなってくると

寒さをより敏感に感じてしまうものですよね。

北国においては雪が降り始めてもおかしくない季節で

寒さを感じて冬支度を始める時期と

言われているようです。

ホロスコープの度数に照らし合わせるのであれば

この期間は

蠍座16度〜30度の後半度数。

つまり

蠍座後半戦は

日本の暦で言えば「立冬」で

寒さを感じる季節。

ちなみに「立冬」が終わり

「小雪」になる11月22日からは

太陽は射手座に入ります。

秋を維持して世界を変容させていく蠍座が終わると

秋の気候に本格的な冬の気候を混ぜ込みながら

冬バージョンの世界へ誘う射手座の季節がやってくるのです。

*11月7日〜11日

・七十二候=山茶始開(つばきはじめてひらく) 

「山茶花(さざんか)」とはツバキの一種。

ツバキととても似ているからパッと見た目じゃ区別がつかない。

この写真の花も

山茶花かツバキかと言われたら

どっちなのかよく判りませんが

決定的な違いがあって

花が散るときに

花首からドサッと丸ごと落ちるのがツバキで

普通の花のように花びらが散っていくのが山茶花だそうですよ。

そして開花時期も前後している。

山茶花は10月〜12月にかけて咲くのに対し

ツバキは12月〜4月。

つまり、春先まで咲いているのはツバキで

秋頃に見かけるのは山茶花ってことなんでしょうね。

この季節は

そんな山茶花の花が咲き始め

目を楽しませてくれる時期。

寒くなってくる頃に開花して

紅葉の景色にさらなるゴージャスな色を添えてくれるのです。

・サビアン度数=蠍座16度〜20

蠍座16度から20度は

自分の内にある「パワーの力」を汲み出す領域。

15度までの蠍座は

自分の外にあるものを利用する「フォースの力」の扱い方を学んできたわけですが

「フォースの力」っていうのは

割と危険なものでもあります。

調子こいて

乱用するようになってしまうと

他者を裏で支配しコントロールしてしまう力となり

他者を利用するだけの権力者となってしまいます。

そんな行き過ぎを防ぐためにも大事なのは

自分の内にある「パワーの力」。

私たちは

外のものを利用して「力」を得ずとも

内面からコンコンと湧きいでるような

生命力の「パワーの力」というのも持っていて

それを利用することでも

「強い自分」に変容していくことができるのです。

山茶花が

この寒い時期に

内面の生命力のパワーを使用して

自ら美しい大輪の花を咲かせるように

サビアンシンボルにおいても

「生命力のパワー」を引き出す意味合いが強い領域になっています。

*11月12日〜16日

・七十二候=地始凍(ちはじめてこおる)

朝晩の冷え込みが厳しくなり

朝露が冷気で凍り大地を閉じ込めていく。

霜柱ができるくらいに

夜中は寒くなるよっていう時期ですね。

この頃、

夕方の4時40分くらいには

太陽は沈み

日の出は翌朝の5時50分くらい。

日照時間もどんどん短くなってきていますよね。

昼間はまだ、太陽の光があれば過ごしやすいけれど

夜はかなり寒くなる。

大地を変容させてしまう程の気温をもたらす時期になっています。

・サビアン度数=蠍座21度〜25度

蠍座21度から25度は

変身していく領域。

この世界にある「フォース」と「パワー」の力を使用して

強い自分へと成長を遂げていきます。

例えば

楽しい恋愛期間を経て突然の別れがやってきたとして。

「相手」という

自分の外部の存在である登場人物との深い関わりにより

喜びも怒りも悲しみも二倍になるような体験をして

恋愛をするまでの自分とは違う自分になった

という体験が

蠍座15度までの「フォースの力」だとしたら

失恋して

辛い時期を過ごし

自分の内面を見つめて

内側から一皮剥けた自分に成長するような力が

「パワーの力」。

21度から25度は

この両方の力を使用しながら

全く新しい自分へと変化を遂げていく様が示された領域。

寒い気温が大地を凍らせていくように

足元から自分を変えていくような

そんな領域になっています。

*11月17日〜21日

七十二候金盞香(きんせんかさく)

水仙の花の真ん中の黄色い花弁が

「金の益みたいだね」ってことで

金盞が開いて香りが漂うっていう意味で

七十二候では「きんせんかさく」。

「キンセンカ」という花がありますが

あれとは別物で

水仙の花が開く時期ということを示しているようです。

今頃から来年の4月頃までが開花時期になります。

・サビアン度数=蠍座26度〜30度

古代ローマの詩人が書いた

「変身物語(メタモルポーセース)」という本は

ギリシャローマ神話の登場人物が

動物や植物や鉱物や星座や神などに変身していくエピソードを集めた物語集です。

そのエピソードの一つとして

美しい美少年「ナルキッソス」の物語が描かれているのですが

それは

傲慢なナルキッソスに怒った女神が

彼に呪いをかけ

水辺でうつむきながら咲く水仙に変えてしまうというストーリー。

そこから水仙のことを

英語名で「ナルシサス」と呼ぶようになったとか。

面白いことに

蠍座は「自らの姿を変容させていく体験」が描かれた領域で

メタモルポーセース(変身)を果たしていきます。

美しい美少年として

世界に喜びをもたらすスターに変容するのか?

傲慢になって水仙に変容してしまうのか?

私たちは

どちらにも変身することができるわけですが

それは全て自分次第。

天使になるのか?悪魔になるのか?

そんな変容体験を描いた蠍座の最後の度数領域に

変身物語に登場するナルキッソス(水仙)の七十二候があてられているのは

興味深いですね。

水仙の花が咲く頃。

私たちは

いかようにも変容できるということを

無意識の中に擦り込んでいくのかもしれません。

*11月22日〜12月6日

・二十四節気=小雪(しょうせつ

12月7日の「大雪(たいせつ)までの約15日間を

暦の上では「小雪(しょうせつ)」と呼びます。

ニュースで「寒の入り」という言葉で表現するのが小雪ですね。

言葉通り

これから更に寒さが厳しくなりますよって意味合いとして使用されています。

まーそうですよね。

もう12月になりますし。

10度を下回る日も多くなり

厚手のジャケットに手が伸びる頃。

太陽が

射手座1度〜15度の位置を移動している時期は

暦の上では「小雪」で

射手座16度〜30度の位置を移動している時は「大雪」。

日がどんどん短くなる、

つまりは陰がどんどん極まり限界点にまで向かう時期が射手座の季節。

太陽が

射手座30度の位置を過ぎて

山羊座1度に入れるとそれは「冬至」。

陰が極まって陽に転換する切り替えポイントになります。

冬至を境に始まる

本格的な冬を目前に控えて

きびしい冬を乗り越える叡智を学んでいく領域になります。

*11月22日〜26日

・七十二候=虹蔵不見(にじかくれてみえず)

空を彩る虹が

蔵に入り潜んでしまう時期。

曇り空が多くなると共に

日差しが弱まるので虹を見れる確率が下がる時期だそうですよ。

確かに虹は

強烈な日差しだからこそ

くっきり明確な色合いを見せてくれますもんね。

日差しが弱まったら

虹が出る条件が揃っていたとしても

薄ぼんやりとしたものにしかならない。

一体

虹が潜んでいる蔵ってどこにあるんでしょうかね。

虹が見えない世界になるなんて

少し寂しくなりますね。

*サビアン度数=射手座1度〜5度

この世界にある叡智や真実を探しに

冒険の旅に出る射手座の季節がやってまいりました。

射手座1度〜5度は

情熱の炎を燃やし

どこまでも遠くまで飛翔する力を呼び覚ます領域。

意欲やモチベーションをガンガン上げて

行動力を発揮していきます。

虹には

「到達、または実現できそうにない目標や望みやアイデア」

という意味合いがあるのですが

それは

射手座が最も求めてやまないもの。

到達できそうにない難解な事柄や

実現できそうにない理想論のようなものを叶えるために

世界中を探し回ったり

心の深淵を探検したりして

答えを見出していきます。

「到達できそうにない目標やアイデア」という虹が潜んでいる

蔵はどこにあるのか?

その蔵を探しに行く冒険物語の射手座が始まるのです。

*11月27日〜12月1日

・七十二候=朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

冬になると

いつの間にか木々が裸になっていますが

この頃に吹く北風によって

葉がどんどん地面に落ちていくそうですよ。

いわゆる「木枯らしが吹く」季節。

漢字で「木を枯らす」って書くだけあって

葉を枯らして地面に落としていく。

そんな様子を

日々、観察するような機会はなかなかないかもしれないけど

気づいたら

なんか見晴らしが良くなっていて

「あーそうか、木の葉っぱがなくなったからかー」と理解する。

北風は寒さをもたらしますが

葉を落とすことで木々は

冬の寒さを凌いでいくことができます。

北風が吹くことで

冬の準備が順調に進んでいくのです。

*サビアン度数=射手座6度〜10度

射手座6度から10度の領域は

射手座的な広い視野を磨いていく領域です。

夏の森は緑で覆われ視界が狭まりますが

葉が落ちた森は

遮るものがないので視界が広がる。

それと同じように

遠くまで見渡せるようになるのがこの領域。

森の中に隠されていた宝箱があったとして

緑生い茂る季節の間はなかなか気づくことは出来ません。

でも緑が枯れて視界を遮るものがなくなったのなら

その宝箱が存在していたことに気づくことができます。

見晴らしの良くなった世界で

世界中にあるお宝を探しにいく広い視野を形成していくのです。