code.No129  獅子座9度  ガラス吹き

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code.No 129

獅子座9度  「ガラス吹き 」

Glass blowers.


自分の息吹きを吹きこみ丁寧に世界を創り上げる・クリエイター

🌟Keyword・エネルギー

「巧みな技」「夢中」「器用」「創作意欲」「集中力」「楽しむ」「入魂」「手際のいい」

🌟9度 (固定宮)

*基本的視野が完成する度数

6度〜10度は

獅子座の基本的な視野を完成させる体験領域。

6度から8度までの体験において、

人生を創造する準備を整えた獅子座は

9度で、実際に創造するための実践力を手に入れます。

🌟ドデカテモリー

・蠍座

蠍座の「集中力」を利用して獅子座の価値観(視野)を形成していく。

🌟獅子座9度の可能性のある日付け

7月31日 8月1日 2日

🌟目指す方向性

・「自分はどうしたいのか?」「自分はどう思うか?」を大事にすること。

・「自分の人生を創造するのは私。私が人生の主人公。」という意識を持つこと。

・理想とする人生の舞台を用意してそこで華々しく活躍していくこと。

・何かを創作する際には心と情熱を込めて丁寧に作り上げていくこと。

・イメージしたものを、実際に具現化していくこと。

・入魂するつもりで世界を創っていくことで自信と誇りを持てる。

・ものを創り上げることに情熱と集中力を傾けていくこと。

・人生も言葉も態度も「心を込める」「自分の息吹を入れる」ことを意識してみること。

・ライフスタイルや仕事も、すべてが一つの自分の昨品と受け止めて自分独自のスタイルで創造していくこと。

・自分の生活を自分らしく構築していくこと。

・創作活動や趣味に集中できる時間を持つこと。

・クリエイティブに生きて行くこと。

・堂々と自信を持って自己表現していくこと。

・自分の中心にある思いを外に向かって拡大(表現)していくこと。

・創造物は自分の心の表れ。

🌟この度数の人の特徴

・クリエイティブな人。

・芸術家肌。職人気質。

・子供のようにキラキラしている人。

・夢中になれるものがある人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・絵画、音楽、ダンス、手芸、料理、園芸、工作、クラフトその他アート的な事柄に集中している時。

・人生の日々を、自分の意志で理想的な状態にコントロールしている時。

🌟シンボル考察

*世界の中心の視野

9度は

どのサインも

そのサインの基本的な視野が出来上がる度数。

同じ体験をしたとしても

人って

感じ方も捉え方も違うじゃないですか。

つまりは、この世界を

私たちはそれぞれ

自分独自のメガネをかけて眺めてるんだけど

9度で獅子座特有の

基本的なメガネが出来上がるってことですね。

獅子座6度から10度の領域は

そんな獅子座の基本的な視野を形成する領域なんです。

この世界を

まるで

世界の中心から眺めているような

自分中心の主観的な視野が完成するんです。

「人がどう思うのか?」ではなく

「自分がどう思うのか?」で

物事を決定していく。

「一般的にはどうしたらいいのか?」ではなく

「自分がどうしたいのか?」で

物事を判断していく。

このような基準で

物事を判断したり決定したりすることを

自分が中心の主観的な視野と呼びます。

「人がどう思うのか?」

「一般的にどうすればいいのか?」

を基準にすると

それは

常識や人の意向で

物事を判断していくことになりますよね。

もちろん

それはそれで必要なことですが

ここは獅子座の領域。

そんなことを考慮していたら

自由な発想力を活かして

物事を創造することが出来なくなってしまいます。

ホロスコープの360度の丸い円は

私たちが生まれてから死んで、また生まれ変わってという

ライフサイクルの

成長段階を示しているのですが

一つ前のサインである蟹座が

「豊かな心」を育成する領域だったとしたら

獅子座は

私たちの「創造力」を育成する領域です。

まだ

常識や世間のルールや人の目なんか

気にしていなかった幼い子供時代。

私たちは

自分の内から湧き出る個性を

恥ずかしがることなく表現していたはずです。

楽しい気分になったら

踊ったり歌ったり

奇声を発して走り回ったり

感情のまま自由に自分を表現してましたよね。

なんか書きたくなったら

紙にクレヨンで落書きして遊んだりして

描く絵も

枠組みに捉われることなく自由で

自分が好きな色、好きな形を描いて遊んでいたはずです。

獅子座の領域とは

あの頃の

自由な発想で

自己表現をしていた頃の成長段階を示しています。

たとえ下手くそでも

絵を描いたら両親が褒めてくれますよね。

「やりたい!」っていう気持ちを

内から湧き上がる衝動の力で勢い良く素直に表現することで

みんなが「すごい!」って褒めてくれると

快感を生みますよね。

そうすると

嬉しくなるから

また、たくさん表現しようって思うじゃないですか。

そんな時に

使用していたエネルギーを

大人になっても使用することを獅子座と呼びます。

つまり獅子座は

子供のような自由な創造力を発揮する。

私たちは

いつの頃からか

常識や人の目を気にするようになっていくものですが

常識や人の目なんて全く気にせずに

ただただ素直に

「自分がどうしたいのか?」

「自分はどう思うのか?」

という基準で行動していた子供の頃は

誰もが

自分中心の主観的な視野で世界を眺めていた時がありました。

獅子座9度においては

そんな

子供時代の純粋な

自分中心の視野が完成するのです。

*創造される世界

自分中心の主観的な視野を持っていると

人生の主人公としての自覚が生まれます。

人生とは

舞台のようなもの。

監督、演出、脚本、主人公

全てを

自分でこなしていく。

獅子座は

自分の人生の創造主となって

理想の世界を創っていくんです。

獅子座6度から10度の領域は

この

人生の創造主としての資質を身につける領域で

6度で

人生の舞台の演出法を身につけ

7度で

理想の人生のシナリオを書き

8度で

そのシナリオ通りの舞台を完成させるために

フツフツとヤル気を維持し準備して

9度で

実際に

舞台を創造することになります。

ガラスを作るみたいに

息を吹きかけて

一つの世界を創造するのです。

ガラス吹きって

強い炎でガラスを柔らかくしながら

息を吹き込むことで形を整えていくじゃないですか。

獅子座は「火」のサインですからね。

自分の内に秘めた情熱の炎を

息としてガラスに吹き込み

燃えさかる高温の火力を利用して

自分の理想通りの形にしていくんです。

ガラス製品を創る時もそうだけど

何かを意欲的に創作する時って

自分でデザインして

準備して

製作に取り掛かるじゃないですか。

獅子座9度は

ただ作業的に作るのではなく

心を込めて

丹精に作り上げていくんです。

「今晩はハンバーグにしよう」なんて献立を考えて

材料を買って

料理をして

そこに心や愛情を込めると

さらに美味しくなるっていうじゃないですか。

作品に命を吹き込むように

心を込めて作ったものほど

満足度が高くなり

そんな自分に対しても誇りを持てるようになります。

自分の分身みたいな昨品を生み出す情熱は、

多くの人に感動を与えることもできるんです。

そんなふうに

何か作品を創るのも

この度数のエネルギーだし

そんな思いで

自分の人生を

創造していくのもこの度数のエネルギー。

自分の理想とする世界を創造するために

命を吹き込むように

大事に丁寧に創りあげていくのです。

*入魂

獅子座9度は

ドデカテモリーで言えば

蠍座の資質が混ざります。

蠍座は

内面に一点集中させて物事を変容させる力を持っています。

獅子座9度は

その力を利用して

創造物に一点集中して力を注ぎ

理想通りの形を創っていくんです。

獅子座の情熱の炎で

「入魂の技」を発動する事で

そこに命を宿すのです。

命が宿れば

その新しく創造された世界は

生き生きと展開していく事ができます。

例えば

「私は昔から踊るのが好き。

ベリーダンスを習って舞台で踊りたい。」

って衝動が湧いてきたとしたら

「ダンサーとして舞台で踊る私」という世界を

創造していく事になりますよね。

理想とする自分の姿を思い描き(6度)

それを叶えるためのシナリオを考え(7度)

教室に通って技術を習得し(8度)

ようやく夢の舞台を迎える日。

今までの成果を

堂々と発表するために

一発入魂!

恥ずかしいとか

自信がないとか

そんな思いを捨てて

精一杯

今に集中し

自分の踊りを披露する。

これが獅子座9度の表現方法。

こうやって

自分の望む理想の世界を

自分の手でたくさん創り上げていく。

自分に集中し

自分のやりたいことを導き出し

誰になんと言われようと

どう思われようと関係なし。

なぜなら

自分の世界は

自分でしか創造できないのだから。

という意気込みで

人生の主人公として生きて行くのです。