Code no.263 射手座23度 移民が入国する

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code.No263

射手座23度  「移民が入国する 」

Immigrants entering.


自分らしい生き方を求めて新しいドアをくぐる・適応力の人
🌟Keyword・エネルギー

「エントランス」「入り口」「前向き」「勇気」「適応力」「新しい生き方」

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🌟23度 (柔軟宮)

*臨機応変に能力を発揮する度数(能力開花の度数)

21度の積極的に取りに行く力。

22度の受容的に引き寄せる力。

臨機応変にこの二つの力を使いなしていくのが23度。

押したり引いたり、手腕を見せていきます。

🌟ドデカテモリー

*獅子座/乙女座

獅子座の「誇り」と、乙女座の「実務能力」を利用して射手座の目的を叶えていきます。

🌟射手座23度の可能性のある日付け

12月14日、15日、16日

🌟目指す方向性

・先入観で判断するのではなく、自分の目で確かめてから判断すること。

・許容範囲を広く持ち、柔軟に物事を受け入れていくこと。

・適応力を発揮して順応していくこと。

・七転び八起きの精神で。人生のリセットが可能。

・大きな困難や失敗を手放し、何度でも立ち上がり新しい方向を目指していくこと。

・「自分らしい生き方」を実践していくこと。

・頭で考えるだけではなく、実践していくことで実力が発揮出来る。

・必要書類や申込書、身分証明書などを大事に管理することで運気アップ。

・人々を鼓舞して希望を与えること。

・新しい扉をくぐっていくこと。

・郷に入れば郷に従え。習うより慣れろ。

・能力が発揮できていないと感じたらい、環境を変えてみる。

🌟この度数の人の特徴

・臨機応変さと柔軟さを持っている人。

・適応力と順応力に優れる。

・たくましい人。肝が据わっている。

・勇気と希望を胸に秘めている人。

・こだわりのない許容範囲の広い人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・入国審査待ちの列に並んでいる時。

・新しいことを始めるために必要書類を記入している時。カードの審査待ちとかも。

・海外に移住する時や理想の生活を求めて引っ越す時。

🌟シンボル考察

*柔軟な姿勢

23度は、

30度の中で1番効果的にサインの資質を発揮できる度数です。

20度で確立した射手座のポリシーを軸として、

ぶれることのない信念を元に

まっすぐに突き進んでいくのが21度から25度の体験。

23度は

21度で獲得した積極性と、

22度で獲得した受容性を両方使いこなしながら、

軽快に前進できる度数なんです。

射手座の信念とは

「深い叡智を探求して、豊かで幸福な人生のために生かしていくこと」。

自分も、世の中の人々も、

社会全体が発展していくために必要な知識や教えや発見をもたらすのが射手座の使命。

21度では獲得してきた知識に甘んじることなく

いくつになっても積極的に学んでいく姿勢を、

22度では、獲得してきた知識を利用すれば

どこに行っても、どんな状況になっても

それをいかしていけるという自信を身につけたのですが、

23度の場合は

生涯学ぶという向上心と、

獲得した知識があれば、どこに行っても大丈夫だという自信を携えて

新しい方向を目指します。

射手座は世の中に役立たせるために、

普遍的な真理を探究していくサインです。

「普遍的で絶対的な真理」というものを見出して、

世の中に提示することで、

人々が幸福を感じながら暮らせる社会になるように役立てていくのです。

「普遍的で絶対的な真理」を探究するためには、

一つのジャンルだけに限ることなく、

柔軟にいろんなジャンルを探究する必要があります。

「普遍的」=「いかなる物にも当てはまる真理」というものを探すためには、

いろんなジャンルの壁や、国境や時間を超え、

どの時代においても、どの国においても、

どのジャンルにおいても当てはまる共通するものを探すことで見出せるんです。

なので頭は柔らかく。

頑ななこだわりを捨て、

柔軟に保っておかなくてはなりません。

先入観に縛られることなく、

許容範囲の広さでなんでも受け入れて、

「これには自分が求めている真理に当てはまる項目はないかな」

と探し出す柔軟な姿勢が必要です。

日常の些細なことから宇宙的な大きなことまで、

共通する真理を探そうとするのです。

21度では大きなことの本質を掴もうと多少、難解なことにもチャレンジしていきました。

22度では日常の些細な自分の資質の中から、応用できる真理を探りました。

二つの切り口を手にした23度の射手座は、

もはやどんなことにも共通点を見出すことができます。

真理を探すためにどんな場所でもどんなジャンルにも適応できるのです。

そのような「適応能力の高さ」というものを身につけた射手座23度は、

移民となり新しい国へと入国します。

新しいドアが開いたのです。

*希望になる生き方

アメリカは人種のルツボというだけあって、

いろんな国から移民が移住してきました。

「自由な移民の国アメリカ」として、

各国から移民を受け入れていたのです。

アメリカに移住することを決意した人達は、

新しい国、新しい環境、新しい人生にワクワクすると同時に

今後の生活に対して不安を抱くという、

なんとも言えない気持ちで海を渡ってきたことでしょう。

入国審査の長い列に並びながら、

複雑な気持ちを抱え待っている人もいることでしょう。

しかし射手座23度は、

そんな時でも、希望を胸に抱きしっかりと前を向いています。

射手座23度の移民の人からしたら、

新しいドアの入り口をくぐることは、喜びでしかありません。

自分にとっての新しい環境での新しいチャレンジは、

待ちわびたものであり、

将来に対して良いイメージしか湧かないのです。

「自分はどうなるんだろう」

「成功するのは大変そうだ」というネガティブなイメージを振り払い

「私はこの国で一から勝負して、理想のライフスタイルを実現するんだ!」と、

自分の成功を信じて進むのです。

その姿は、

周囲で不安を抱えている人たちの希望となります。

「大丈夫。ここで逞ましく生きていけるよ」という姿勢を見せて

新しい人生の幕開けを鼓舞するのです。

*自分らしい生き方

どこに行っても、どんな状況になっても

逞ましく生きていける能力を持っている射手座23度は

いつの時代でも、どこの国でも変わることのない

普遍的な教えをもとにしたライフスタイルを目指していきます。

「どんな生き方が人間として理想的だろうか?」

ということを考えて、

自分が見出した「理想とする生き方」を実行するんです。

例えば、

都会で、満員電車に揺られて通勤し、

ただ金銭を得るためだけの仕事の日々を送っているのだとしたら、

「こんな生き方で自分は幸せなのか?」

「本当はもっと自分らしい人生を送るべきではないのか?」

なんてこと、

誰もが考えたりするものですが、

たいていの場合は、

日々の雑務に追われ、いつしかそんな思いを忘れてしまいます。

でも、射手座23度は

そんな考えの答えをしつこく追及して、

自分らしい生き方、人間が幸福を感じられる生き方を選ぶ事ができます。

例えば

普遍的な教えに目を向けてみれば、

「自然を制圧するのではなく、自然と共存して生きていく」という教えや

「資源を取り尽くすのではなく、子孫ために残していく」という教えがあります。

地球に生かしてもらっている私たちは

地球環境を大事に守って、後の世代に豊かな恵みを残すべき。

そんなことを見出したとしたら、

都会での暮らしを捨てて、田舎に引っ越し、

ロハス的な暮らしを目指すかもしれません。

また、国内だけってわけじゃなく世界を視野に入れて

理想的な環境、理想的な暮らしが出来る国に移住するかもしれません。

それは

今の時代の多くの人からは

賛同されないようなことかもしれませんが、

自分の信念に基づいているので、ブレる事なく自分の理想を追及していく事ができます。

自分らしい生き方。

人間として理想的な生活。

先を見通す力で

これからの時代に見合う生き方を実践して

追従していく人達の良いお手本として生きていける。

そのようなものを実現させる力を持っている度数なのです。

*通過儀礼

新しい国に入国するためには

今の時代で言えば、

「入国審査」という通過儀礼があります。

射手座は事務仕事が苦手なのですが、

この度数はドデカテモリーで言えば「乙女座」の資質が混ざります。

「用紙に記入して手続きする」という面倒くさい作業が苦手な射手座が

乙女座の力を借りることで、それをこなしていくんです。

それをやらないと入国出来ないですしね。

苦手とか言ってる場合じゃなくって

やらなきゃなんないんです。

現実の生活においても

何かを始める時に

「申込用紙」とか「振込用紙」「転居届け」とか

いろいろと記入して提出するものがありますが、

細かいところを見落としがちな射手座ですけど

射手座23度の場合は、

そういうものを面倒くさがらずに

きっちりこなしていくことを意識することが大事です。

新しい体験をするために必要な「通過儀礼」と捉えて

書類を丁寧に書くこと。

また、必要書類がどこにあるのかすぐに判るように整理しておくことも大事です。

書類とか、管理するのが苦手で、

どこにやったか判らなくなってしまいがちな射手座ですからね。

せめて、必要書類くらいはきちんと管理しておくことで

何か困ったことがあれば

すぐに対処できるはず。

新しい国で暮らすための証明書は、

「新しい自分の証明書」でもあります。

「書類を大事に扱う」ことは

「自分の意思を大事に扱う」ことと同じこと。

なので、運もアップします。

新しい自分を大事に思う気持ちが、幸福を呼び寄せるのです。

*冬の国へ向かう

射手座の「火」は

プロメテウスがもたらした「文明の発展の火」です。

人間は「火」を手に入れたことで豊かに発展してきたのですが、

射手座はその火を使用するので、

発展させるものを生み出していきます。

真冬の寒い夜、

燃え盛る火のおかげで、私たちは凍えることのない暖かさを手に入れ

心に余裕が生まれ幸福な時間を過ごすことができます。

射手座は「秋から冬へ移動する季節」。

地上の生き物にとっては厳しい冬を乗り越えるために

「火」の威力で冬支度の準備をする季節なんです。

何世紀にも渡って人類が厳しい寒さを乗り越えられたのは

生き残ってこれたのは

「火」があったから。

今の時代だったら、たくさんの暖房器具や、

寒さ対策グッズや、

フリースやダウンジャケットなんてものがあるおかげで

寒さに負けることなく外出したり、

冬の自然を楽しむために遊びに行ったりできるわけですが、

そんな商品開発は

射手座という火の力を使用して行われています。

多くの人が豊かに暮らせるアイデアや工夫、

文明の発展は、すべて射手座の火の力が利用されているんです。

360度のゾディアックホイールは

生まれてから死んで、また生まれ変わるという

永遠に続く螺旋状のサイクルが示されたものです。

生まれてから死ぬまでの

人間の成長段階でもあるし、

春に種が芽が出て、秋に葉が散るという

1年間の自然サイクルでもあります。

射手座23度を

「1年の自然サイクル」という視点で見てみると

寒い冬にいよいよ突入しますよーっていう時期。

占星術暦において、

冬の始まりは、山羊座1度の冬至の日なんですけども

射手座23度は冬至の日から約1週間前の日付けです。

本格的な冬が訪れる冬至を目の前にして、

冬支度をするために、冬の国に入国するんです。

つまりは、

「厳しい冬の国に向かうけど、

今まで、射手座の火の力で準備してきたから大丈夫だよー。

覚悟決めて、冬の国に移動するよー。」

っていう時期が

毎年、12月の14日〜16日あたりってことになりますね。

なので、この日に生まれた人は

そんな覚悟を持ったエネルギーを浴びて生まれてきたので、

肝が据わった潔さや、勇気を持っています。

準備は整っているという「自信」とともに

厳しい季節へ足を踏み入れるのです。

*適応力

ところで、

この世界で一番最強なのは「適応力」だと言います。

太古の時代から、

環境が激変しても、適応力のある種だけが生き延びてきました。

射手座23度は、

どこに行っても、どんな環境になっても、どんな時代になっても、

適応して自分の能力を発揮していける度数です。

適応してサバイバルして

次の世代へと種を繋ぐ力強さを持っているのです。

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コメント

  1. Soleil より:

    Yura さんソーラーリターンおめでとうございます!
    2020年のはじめの頃からこのサイトでサビアンを学んできました。これだけの膨大な知恵をまとめてくださって本当に感謝しています。
    さすが射手座!

    私はこの度数に海王星があるので、導かれたなぁと勝手にしみじみ感じています。

    私の学びはまだまだですが、これからもよろしくお願いします。

    • yura より:

      まー。ありがとうございます!!
      また一つ、年を取ってしまいました。。
      射手座23度に海王星があるんですかっ!!
      なんか嬉しいです。
      射手座23度的な私の考え方を、なんというか、一瞬で感覚でわかってくれるのかもしれませんね。
      「知恵をまとめてくださった」なんて、そんなふうに受け取ってくださってありがとうございます。
      もっとわかりやすい言葉で解明できるように、今もトライ中なので、そう言ってくださることでヤル気が出ます。
      本当にありがとう!!