Code no156 乙女座6度 メリーゴーラウンド

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Code no.156

乙女座6度  メリーゴーラウンド

A merry-go-round.


無邪気に目の前の出来事を楽しんでいく・キラキラな人

🌟Keyword・エネルギー

「娯楽」「快楽」「気晴らし」「アップダウン」「繰り返しの日々」「安定」

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🌟6度 (柔軟宮)

*現実世界と向き合う度数。

1度から5度の体験領域の目的は

自分を動かすバッテリーに「土のエネルギー」を充電することでした。

6度から10度の体験領域の目的は

その「土のエネルギー」を使用して乙女座の下地となるメンタルを鍛える領域。

肉体という「土のエネルギー」を発揮して

物質世界という現実を認知していくための強化が始まります。

その手始めの6度では、自分を取り巻く環境の認識から始まります。

自分の身の周りを取り巻く世界としっかり結びつくことで

「現実」というものとしっかりと向き合うんです。

そもそも乙女座は6番目のサイン。

しかも乙女座6度は

グレゴリオ暦対応に変換しても

6月6日という数字が出てくる「6」が強調された度数になっています。

🌟ドデカテモリー

・蠍座

蠍座の「感情」を使用して乙女座の日常生活を盛り上げていく。

🌟乙女座6度の可能性のある日付け

8月28日、29日、30日

🌟目指す方向性

・日常の中でドラマチックな出来事や展開を求めること。

・日々の繰り返しの日常を、いかに盛り上げることが出来るのか。

・「今」を楽しみ遊ぶこと。

・プラスの感情、マイナスの感情。あらゆる感情を日々のスパイスにすること。

・マイナスの感情にさえ酔って楽しむこと。

🌟この度数の人の特徴

・欲求や欲望に素直で感情の揺れ幅が大きい。

・無邪気でキラキラしている人。

・感情からくるドタバタがあるが、わりとお気楽な面も。

・快楽を求める。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・恋愛などの変性意識状態で日常感が薄らいでいるとき。

・日常の中に娯楽を取り入れて楽しんでいるとき。

・ドラマの主人公気分に浸っているとき。

🌟シンボル考察

*メリーゴーラウンド

アトラクションとしてメリーゴーラウンドを捉えるのであれば

「子供は喜ぶけど大人は乗っても恥ずかしい」みたいな感じでしょうか。

ロマンチックな恋人同士なら

おとぎの国のような煌びやかなセットの馬に乗ってイチャイチャすれば

恋愛ドラマの主人公気分に浸れそうですけども。

そうは言っても子供の頃の記憶をたどってみれば

メリーゴーラウンドは

遊園地のメインアトラクションとして楽しみにしていました。

外国のおとぎ話に出てくるお姫様にトキメイていた子供にとっては

メリーゴーラウンドは

自分をお姫様気分にしてくれる舞台装置。

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繰り返す日常の中、たまの休みに連れてきてもらった遊園地。

メリーゴウランドは、日本という現実世界にいながらも

中世ヨーロッパの御伽の国の世界に連れて行ってくれる魔法のアトラクションだったんです。

現実世界にいながらも異世界の体験が出来たんです。

*ドラマティック日常

とは言っても

現実世界は現実世界。

想像の羽を広げて

「自分は綺麗な金髪のお姫様」なんて思い込んだところで

鏡を見れば思い切り日本人顔の自分がいるし

遊園地を出てみれば、ファンタジー世界じゃなくて普通の日本の町並みだし。

でも、乙女座は現実逃避なんてもってのほか。

現実をしっかりと見据え

自分の居場所から自分の出来ること、自分の役割をまっとうするサイン。

そんな乙女座のメリーゴーラウンド的現実逃避は日常の中にもたらされます。

日常の中で

自分の居場所で

自分の役割を全うしながら

メリーゴーラウンド的ドラマチック時間を編み出すのです。

そもそも

ドラマチックな展開に必要なのは

泣いたり笑ったり。怒ったり喜んだり。といういろんな感情体験。

他の人からしたら些細すぎて気にもせずに無言でスルーするところを

「これは私にもたらされたメッセージなんだわ」と受け取って喜ぶ。

彼氏の何気ない一言に、ロマンティックを感じ大いに頬を赤らめる。

少しの期間、彼から連絡がなかったら

「もう私たち、終わりなのかもしれない。。」

そんなふうに捉えて涙を流す。

いろんな展開が待ち受ける連続ドラマのような日々を送ることで

日常を楽しむんです。

確かに、恋愛中の期間っていうのは、相手の些細なことを気にしすぎて

感情が激しく揺れ動き、ドラマの主人公気分で普段の日常を過ごしてたりして。

恋愛をしている時とそうじゃない時は

違う時間軸に迷い込んだんじゃないのっていうくらい

1日24時間の内容も違ってくるってもんです。

「人生とは日常を繰り返すことだ」という言葉がありますけども、

乙女座の目的の一つは「一般的な価値観」を身につけ

繰り返しの日常と向き合って丁寧に生きていくこと。

そのために、乙女座6度では

「日常という繰り返しの日々」と向き合います。

向き合うために、感情の力を使用して

日常に変化をもたらし、飽きないような工夫をするんです。

くるくると同じところをただ周り続けるメリーゴーラウンドは

私たちの繰り返しの日常のよう。

しかし自分次第で

いくらでもドラマチックに。

違う時間軸を生み出して日常を楽しんでいくのです。

現実世界にしっかりと足をつけるために

現実=日常を受け入れる。

受け入れるために

感情のスパイスで日常を楽しいものにする。

乙女座6度から10度までの領域は

私たちの暮らしの大半を占める「日常」を受け入れ

日常という現実のシステムを理解し

「現実的な視野」を身につける領域なのです。