1年に1度の次元上昇 〜新しい輪を作る〜


年輪と太陽

年輪の数を数えることで

その木の年齢が判るっていうことは知っていたけども

根気がないから数えたこともないし

じっくり見たこともなかったけれど

年輪には

その年の太陽の記憶が刻まれていると知ってからは

切り倒された木に目が行くようになりました。

同じ地域に住んでいた木だったとしても

太陽のあたり具合や

ちょっとした環境の差で

年輪の形状に違いが生まれてくるんですよね。

つまりは

その木にとって

どんな1年を過ごしてきたのか?

どんな環境の中で生活をしてきたのかが判るってわけです。

つまり

年輪は環境によって

成長が変わってくる。

その環境とは

太陽が主軸となって生み出している自然のサイクル。

季節ごとに成長の仕方が違うそうで

春から夏にかけては

盛んに成長し幹はどんどん太くなる。

秋から冬にかけての寒い季節は、木は活動を停止する。

春から夏は

大きく成長させていくけど

細胞が密ではなく色も薄い。

一方

秋から冬に形成される部位は

細胞が密で色が濃く

固い丈夫な面を内側からじっくりと作っていく。

そんな

年輪の季節ごとの成長の様子は

サビアンシンボルが示す

1年の成長の様子ととてもよく似ています。

ゾディアックホイールの

春(牡羊座)から夏の終わり(乙女座)に

太陽が位置する時は

個人的な成長を図っていく様子が描かれているし

秋(天秤座)から冬の終わり(魚座)までは

厳しい社会の中で

より強い大人としての自分を形成していく側面が描かれています。

つまりは

地球から見上げた太陽が

例えば

牡羊座1度の位置(春分の日)に移動してきたら

地上の生き物達の生命力が疼き出し目覚めるような気候になり

蟹座1度の位置(夏至の日)に移動してきたら

地上の生き物達の創造力が疼き出すような気候になる。

天秤座1度の位置(秋分の日)に太陽が移動してきたら

収穫の風が合図となり

果実という成果を上げ

山羊座1度の位置(冬至の日)に移動してきたら

自分が住んでいる環境全体に貢献できるようなパワーを発揮する。

1年の太陽の移動を追っていくことで

季節の変化を知り

気候が

環境にもたらす作用というのを知ることができるのが

日々のサビアンシンボル。

太陽が移動することで変わっていく気候が

私たちにどんな影響を与えるのかを知って

自然のサイクルと共に

成長を図っていけるのが

デイリーサビアンシンボルです。

心の器を成長させる

木の成長は

太陽からもたらされる気候の変動と

あともう一つ。

自分が根を張っている

住環境にも大きく左右されます。

栄養たっぷりの好環境に立っている木と

何かにつけハードモードな場所に立っている木だと

その一生も変わりますよね。

好環境に立っている木は

すくすくと成長するかもしれないけど

ストレスがない分

幹の細胞が薄くなってしまう可能性があり

悪環境に立っている木は

ストレスがかかるから

その分、細胞の密度が濃くなって頑丈になったりします。

これに関しても

人間と同じことが言えますよね。

いい環境にいると

呑気に過ごせるけど

その分、耐性が弱くなり

いやな体験をしたりすると

ストレスがかかって

混乱したりするんだけど

それに負けてしまえば

朽ちてしまうこともあるし

それを乗り越えていければ

強い自分に生まれ変わることができます。

つまりは

太陽がもたらす気候の変化と

自分が体験する事柄というものが

木の場合は

年輪に刻まれていく。

木が

太陽がもたらす気候の変化と

自分が体験した出来事を

年輪にデータとして残していくのなら

私たちも

心のどこかに1年の軌跡をデータとして蓄積し

それを積み重ねていくことで

心の器を大きくしていくのかもしれません。

1年ごとに

少しずつ心の器を大きくして

地球全体、宇宙全体に貢献できるような

責任感ある大人意識を磨いていくのです。

心の器=ホロスコープ

私たちは

木の年輪のように

明らかに見える成長輪を持ってないけども

木だって

切り倒さなければ

その年輪を見れないように

人間も

分解しなければ見ることのできない

人生の軌跡というものがあるのかもしれません。

木が

幹をどんどん太くしていくのなら

私たちは

心をどんどん大きくしていくんです。

「心の器」なんて

見ることができないから

抽象的で曖昧かもしれないど

実は

そんな「心の器」を可視化するツールが

この世界にはあります。

それが

占星術で使用するホロスコープ。

生まれた時の

太陽系の惑星の位置を示したネイタルホロスコープは

私たちに与えられた

「心の器」です。

惑星が

様々な心を形成するものだとしたら

丸い円で覆っているゾディアックホイールは

心がこぼれないように守っている器。

心を守っている器が

木の年輪のように

1年ごとに成長していくのなら

私たちは

安定した心で生きていくことができます。

心が外にこぼれてしまわないように

器を頑丈にできるのなら

迷ったり停滞することなく

人生を切り開いていけるようにもなります。

また器がどんどん大きくなるのなら

許容量も増えて

器の大きな人間へと成長を果たすこともできます。

春分の日は

新しく

心の器を頑丈に大きく成長させていくための始まりの日。

その後

自分のホロスコープの器の周りを

太陽がぐるっと1周回ることで

季節ごとの自然のリズムを取り入れながら

理に叶った成長を遂げていくことができます。

時には

強烈な環境の変化で

試されることもあるかもしれないけど

そんな時は

密なエネルギーを発して頑丈な部位を作っていけばいい。

そうやって1年、

また1年と時を重ねることで

私たちは

立派な大木のように

多くの人に癒しをもたらせるような存在になれるのです。

というわけで

新しい器を作っていくための始まりの場所が春分の日。

今年も

自然のリズムと同調して

自分だけのオリジナルな軌跡を描いていきましょう!