着火 2017.11/23~11/27


2017年11月23日〜11月27日

   射手座第1章(1度〜5度)

*太陽の暦(サビアンシンボル) 日の出時間*東京
日の出時間 ディグリー サビアンシンボル
11月23日 6:24 射手座1度 共和主義の威厳ある軍隊のキャンプファイヤー
24日 6:25 射手座2度 白い波帽子に覆われた大洋
25日 6:26 射手座3度 チェスをする2人の男
26日 6:27 射手座4度 歩くことを学んでいる小さな子供
27日 6:28 射手座5度 木の高いところにいる老いたフクロウ

*秋の終わりのエネルギー

射手座1度から5度に位置する太陽は

秋の終わりを感じさせるようなエネルギーを放っています。

冷たい寒気が流れ込み

つい最近まで頑張っていた植物も

いよいよその姿をすぼめるような

そんな季節になります。

*キーワード

・摩擦して着火する

・熱狂と興奮

・頭脳戦

・方向感覚を養う

・自立の翼を手に入れる訓練

・広い視野を身につける

*プロメテウスの炎

だいぶ寒くなってきましたが

本格的な冬の初めりを告げる冬至は

あともう少し先。

射手座の季節は

冬至を目の前にした

秋の終わりを告げる季節。

地上の生き物にとって過酷な環境をもたらす

冬の王国を目前にして

冬を越すために必要なものを

世界中から集めてくるような働きを持っています。

冬を越すには

次に訪れる春に希望を抱き

前向きに過ごすメンタルも必要だし

前向きに過ごすための知恵や教えなんてものがあれば

冷気に覆われる夜でも

みんなが明るく元気に過ごせるはず。

冬を越すために人類が生み出した技術はたくさんありますが

そんな技術をもたらすために

探求し研究していくのも射手座の役割だし

人々に幸福や満足感をもたらすものを

過去や未来や

地球のあっちこっちから探し出し

提示するのも射手座の役目。

射手座はユーモアがあるなんて言われたりもしますが

「笑う」と

幸福感が増すって言われてますよね。

たくさん笑って

人生を前向きに生きて行く。

世界中の学問や歴史や神話や叡智を探求し

人間が幸福に生きて行くための法則を探し

人々に伝えていくことで

みんなが幸せに生きれる道を

提示するのが射手座の季節の役割なんです。

射手座の火は

摩擦の火。

マッチもライターも火打石も

全て摩擦熱で着火するように

火のサインである射手座の炎も

摩擦することで燃え上がります。

摩擦で温度を発火点に上昇させることで

火種が生まれるんです。

人間に「火」をもたらしたのは

ギリシャ神話に登場するプロメテウスと言われてますが

射手座の「火」は

プロメテウスがもたらした文明の火。

火を受け取った人類は

暗い夜の恐怖から逃れ

冬を越すための暖かさを手に入れました。

食べ物を焼いて食べることで寿命が伸び

高音の炎で錬金する技術で

数々のツールを創り出し

人類の文明が発展してきたのは

「火」を手に入れたからに他なりません。

人類に恵みを与える貴重な「火」は

やがて

人と戦うための道具としても使用されるようになるわけですが

ギリシャ神話のボスのゼウスは

人間に火を与えることで起きる悲劇を予測していたので

渡さない方針でいたそうです。

つまりは

ゼウスの妨害を命がけで押し切って

人類に火を分け与えたプロメテウスの正義が

結果的に

「ほれ、見たことか」という形になってしまったわけですが

射手座は

プロメウスの意志を継ぐ者。

プロメテウスが与えてくれた

「文明の火」を

正しいことに使用していく方向性を探求していきます。

人としてどう生きるべきか?

どうしたら幸せに生きていけるのか?

そもそも人間てなんだ?

人生ってなんだ?

人間が生きているこの世界、地球ってなんだ?

問い続けることで

答えを探すために

どこまでも飛び続けるんです。

「人生の道のり」には

手探りで歩いていかなきゃならないような

真っ暗闇な洞窟を

ずっと進んで行かなければならない時もあります。

そんな時に

マッチでもライターでも

火があれば

周囲が少し照らされて

恐怖心が和らぎ

もうちょっと頑張ってみるかって

前向きな気持ちが湧いてきたりしますよね。

様々な試練が待ち受けている人生を

前向きに生きて行くための力。

それを探すために

射手座は次から次へと矢を放ち

まっすぐに探求していく。

プロメテウスが与えてくれた

「文明の火種」を正しく使用していくように。

人としての精神性や

人としての在り方を探求していくのです。

ちなみに

射手座を示すのは

半人半馬のケンタウロス族ですが

人類に火をもたらしたことで

ゼウスから罰を受けていたプロメテウスの危機を救ったのが

ケンタウロス族のケイローン。

人類にとって

なくてはならない「火」を

射手座は守り継いでいく役目があるのです。

*日にち別エネルギー

・11月23日 射手座1度
共和主義の威厳ある軍隊のキャンプファイヤー

*着火

射手座の始まりである1度では

射手座の火を着火することから始まります。

火のサインは

牡羊座と獅子座と射手座の3つのサイン。

牡羊座が「魂の炎」だとしたら

獅子座は「意欲の炎」を原動力として動いていきますが

射手座の場合は

何かとぶつかり合うことで燃え上がる炎を原動力にします。

一人で自家発電する火ではなく

何かの刺激が必要で

例えば

人と意見を交わす時。

人と意見をぶつけることで

喧嘩になることもあるけど

反対に

新しいアイデアやひらめきがもたらされたり

一気に理解が広がったりすことがありますよね。

政治においても

保守派と革新派を戦わせることで

独裁政治に走るのを避け

よりよい指針を打ち出すという試みが行われてますが

射手座もそれと同じように

ぶつかり合うことを恐れずに

そこで得られる火種を自分のガソリンとして

動いていくようなところがあります。

他者と

熱く議論したり討論したり談笑したりしながら

情熱の炎を燃やしていくのです。

共に命がけで戦地を駆け抜けてきた仲間たちとの再会なんて

最高に気分が盛り上がりますよね。

昔話に花を咲かし

あの頃の情熱や勇気を思い出し

体が熱くなるくらい興奮するかもしれません。

他者と話すことで

燃え上がる炎。

射手座の火が着火されるのです。

そんな本日の太陽のテーマは

「摩擦して火を着火しよう!」

人と話して

熱い思いを湧き上がらせるのもいいし

本を読んだり

映画を見たりして

情熱の炎を燃やすのもいい。

何かの刺激と

自分の心を摩擦して燃え上がる炎があるということを

体験してみるのです。

過去に一緒に冒険した仲間と再会したら

あの頃の自分に戻って

喜びと共に興奮したりすることってありますよね。

いつもの日常を送っていたとしても

「もう一度、やってやるか!」なんて

情熱が戻ってくることもありますよね。

つまりは

遠い過去に封印した情熱を呼び覚まし

人生を新しい方向へと発展させていくきっかけとなるような

炎が着火されることにもなります。

人生を意欲的に

前向きに捉える力を取り戻していくのです。

・11月24日  射手座2度
白い波帽子に覆われた大洋

*テンションアップ

1度で着火された火が

2度で燃え上り広がっていく。

波がザワザワと

白い波頭を立てて広がっていくように

興奮が湧き上がることで

「よっしゃーやったるぞー」と

意欲が広がっていく様子を示したのがこの度数。

高ぶる感情を材料にして

自分の意欲を引き出していくんです。

また、

スポーツ観戦やライブなどで

観客席でウェーブが起きたりしますけど

その場の雰囲気に感化されて

熱狂的に楽しむのもそう。

他者と摩擦することで着火された火は

熱狂のウェーブとなり

広がっていくものです。

例えば

誰かと議論をすることで

冴えたアイデアがもたらされた時。

「おー!それいいねー。

やってみよーよ!」

なんて盛り上がることってあるでしょ。

射手座の火は

文明の発展を促進させたプロメテウスの火。

人と意見を交わすことで

冴えたアイデアや

真実味のある答えを見出し

それが今の世の中に適応できるものか探求の旅に出る。

探求の旅へと駆り立てる原動力となるものが

他者と分かち合えるような興奮や熱狂。

自分の内から湧き出てくる熱い思いと

他者の熱量を自分のエネルギーにして

国境さえも超えていく力にしていくのです。

そんな本日の太陽のテーマは

「テンションアップ!」

できれば

ワクワクするような楽しい場所へ行って

そこで自分がどんな気分になるのか体験してみましょう。

楽しい場の雰囲気に感化されて

とっても楽しい気分になったのであれば

それは

射手座2度のエネルギーを体験したということになります。

また

熱狂と興奮の坩堝を体験しに

ライブとかスポーツとか見に行くのもいいし

そんな予定がないなら

家でスポーツ観戦したり

興奮するような動画を見たり

本を読んだりしてもいい。

外部の刺激を利用して

自分の熱を高める方法を知っていれば

何かと便利。

自分がどんなものに対して興奮し熱狂するのかを知ることで

元気がなくなったり

なにもヤル気が起きない状態になった時なんかに

活用できるはずです。

同じ火のサインである獅子座は

「やりたい!」ってワクワクする気持ちに従うことで

自分の内側から熱い炎を自家発電しましたが

射手座の場合は

外部の刺激を利用して

気分を上げていく。

アゲアゲな気分をエネルギーにすることで

遠くまで飛んでいくのは

半人半馬のケンタウロスの矢。

テンションをアップすることで

爆発力のある力を生み出すことができるのです。

・11月25日  射手座3度

チェスをする2人の男

*頭脳戦

この度数に

ぴったりの画像を見つけました。

チェス盤の向こうで

メラメラと燃え上がる炎。

熱い戦いが繰り広げられている様子が

伝わってくるような画像になってます。

射手座3度は

摩擦することで着火した炎を

戦いの場で活用していくんです。

人と競うのって

基本的に楽しいことで

本能的に興奮しますからね。

蠍座の場合だと

競い合うことで体験できる

嫉妬や恐れや憎しみや

勝った時の喜びという感情を原動力としましたが

射手座の場合は

戦うことで切磋琢磨され

純粋に「レベルアップしていく自分」という楽しみを原動力にします。

金槌と鉄の塊を

高温の火の中でぶつけあって

鋭利な剣を錬金するように

ぶつかり合うことで

自分を向上させるという特質を活かしていくのです。

射手座を示すキーワードには

「スポーツ」という言葉がありますが

スポーツも

互いが鍛え上げた能力をぶつけ合い競うことで

能力の水準のレベルが上がっていきますよね。

文明の発展だってそう。

競合していくことで

より良いものを作り上げることができるんです。

射手座は

より良いものを作り上げていくのが目的なので

正々堂々と戦うことを好みます。

そこに

嫉妬や裏切りなどからくる卑怯さが混りこんでくると

より良いものを作ることができなくなります。

なので

射手座は基本的に

正々堂々と戦うという姿勢を身につけています。

射手座3度の場合は

チェスでの戦いだから

頭脳戦での戦いで、正々堂々と勝負していく。

向上心と野心を発揮して

戦略的な戦いに挑んでいくのです。

そんな本日の太陽のテーマは

「頭脳戦で戦おう!」。

相手がこう出たら

自分はこう出る。

自分がこう出たら

相手はこう出るかもしれないから

そうしたら私はこうする。

数手先まで読むような頭の良さを発揮して

戦略的に物事を進めてみるのです。

ちなみに

アーティストの椎名林檎さんのネイタル太陽がこの度数。

デビューしてから今に至るまで

人々を魅了し続けていますが

頭の切れのよさと向上心で

いろいろと

戦略的にやってきたのかもしれません。

アングラ的な妖しい魅力を放っていると思えば

とてもキュートで可愛らしい姿にイメチェンすることもあるし

自由自在に

イメージを変貌させる柔軟さは

戦略的にチェスの駒を進めているようにも思えます。

イメージを変えたり

新曲を出したりすることで得られる

周囲の人々の反応を活力にして

「次はこうしたら面白そう!」って

次々とアイデアを形にしていく力を持っているはず。

音楽も文化の産物ですからね。

より良い文化を築くために

自分を切磋琢磨させていくのです。

・11月26日  射手座4度

歩くことを学んでいる小さな子供

*自立の翼

自分の足で

歩くことができるようになった時のこと。

あまりにも幼い時のことなので

記憶にある人の方が少ないと思いますが

本能的な衝動で

二本足で立ち上がり

やがて

ヨチヨチと歩き始めるんでしょうね。

ただひたすら

前へ前へ。

転んでしまっても

また起き上がり

前へ前へ。

前へ進みたいという無意識的な欲求に突き動かされる幼児は

まるで

射手座が放つ弓のよう。

もし

弓矢の練習を始めるとしたら

最初は打つのが精一杯で

ターゲットに当てるというところまでは

意識がいかないかもしれません。

弓を引くのもすごい力がいるし

自分の思い通りにコントロールするには

それなりに時間がかかります。

つまり

射手座4度は

弓矢のコントロールをするかのような度数。

闇雲に

矢を放つのではなく

ターゲットを撃ち抜くために

前方を見据え

しっかりと狙える訓練をしているんです。

歩くのを学んでいる子供も

同じようなものですからね。

自分の思うように足が進まなかったり

まっすぐに歩けなかったりするのを

何度も諦めずに挑戦することで

やがて

上手に歩けるようになります。

歩けるようになれば

隣の部屋にあるオモチャを

自分の意志で取りに行くこともできます。

部屋の境界を超えて

行きたいところに、いけるようになるんです。

着火した意欲の炎は

思い通りにいかないと

だんだんと火種が小さくなってしまうものですが

思い通りにいくようになれば

さらに炎が燃え上がり

自分を動かす力になります。

せっかく着火した火を消さないためには

ちょっとした努力も必要で

歩くために学んでいる子供が

その過程で

徐々に方向感覚を養っていくように

目標というターゲットに狙いを定め

何度でもチャレンジして

目的の場所に向かうための方向感覚を養っていくのです。

そんな本日の太陽のテーマは

「自立の翼」。

歩けるようになるってことは

自立のための第一歩です。

歩くことを学ぶということは

自立を手に入れることを目的としています。

弓のように

どこまでも遠くへ行ける力。

そんな力を私たちは誰もが持っていて

その力を発揮できれば

人に頼ることなく

依存することなく

自分の足で

自分の望んだ場所へ行けるようになります。

射手座を示すキーワードには「自由」という言葉がありますが

自分の足で

自分の行きたい場所へ行ける力を発揮する射手座は

他者から見たら「自由」に見えるはず。

たとえ一人でも

行きたい場所というターゲットに向かって進んで行く。

まだ

上手に歩けないかもしれないけど

チャレンジしていくことで確実に

自立した自分に成長することができるのです。

・11月27日 射手座5度
木の高いところにいる老いたフクロウ

*森を見る

4度で

「自立の翼」を手に入れた射手座は

高い木の上にまで

飛べるようになったっていうんでしょうかね。

5度では

高い木の上にとまっているフクロウが出てくるシンボルになってます。

世界各国のお城や城塞は

見晴らしのいい高い場所にありますけども

高い場所っていうのは

特権階級に与えられる「特等席」。

周囲をぐるりと見渡せる場所であれば

襲い掛かる危険もすぐに見破ることができるし

下界で何が起こっているのかを知ることもできる。

ビルの1階から見える景色と

最上階から見える景色が違うように

同じ時間に

同じマップ上の位置にいたとしても

自分の視野のポジショニングで

入ってくる情報の質が全く違ってくるものです。

射手座5度は

摩擦する火を着火することで意欲を燃やした結果、

全体を見渡せる視野の広さを手に入れる度数。

同じ火のサインの獅子座の場合だと

内側から湧き上がる情熱の炎で視界が遮られ

自分のことしか見えない状態になりがちだけど

射手座の場合はちょっと違う。

火という熱量を

ロケットみたいに自分を飛ばすエンジンにすることで

炎で視界が遮られることのない

広い視野を手に入れることができるんです。

射手座は火のサインだけど

普遍的な叡智を探しに行く役割があるので

主観的な視野だけじゃなく

客観的で広い視野も必要。

冷静に全てを見渡し

獲物を狙う賢いフクロウのように

自分の目標とするものを見極めるために

夜の森で

目を光らせているのです。

そんな本日の太陽のテーマは

「森全体を見渡す」。

自分の周囲をぐるりと見渡せるような

広い視野で世界を眺めてみましょう。

高い場所から見下ろすように

全体像を眺めて

いろんな情報を察知するんです。

例えば

今いる自分の部屋を

天井から見下ろすイメージで眺めてみる。

前方も後方も左右も

全てを上からの視点で捉えてみる。

フクロウは

くるくる回る首だけを動かして

360度を見渡すことができますが

私たち人間も

上から眺める視野を手に入れることで

自分の周囲の様子を知ることができます。

それには

イメージ力が大事になってきますけど

訓練することで

上手に見えるようになるそうですよ。

射手座の探求の旅はまだ序章。

これから

広い視野を使用して

様々なターゲットに向かい

一直線に飛んでいく力を発揮していきますからね。

射手座が主人公として活躍する舞台は

丸ごとの地球でもあるし

宇宙でもあるし

心の世界でもある。

あらゆるところに隠されている

真実の財宝を探しに行くために

広い視野を磨いていくのです。