蟹座の季節 〜夏の始まり〜


6月21日〜7月23日

蟹座の季節

*感情を育成する夏のエネルギー

6月21日〜7月23日までの期間は

西暦のカレンダーだと

6月と7月だけど

占星術の暦では

蟹座の季節と呼びます。

夏の3サインは

蟹座獅子乙女座

蟹座

雨を多く降らせ

夏の気候を形成していく

夏の始まりのサインだとして

獅子座

夏の暑い陽気が安定して続く夏の盛り。

最後の乙女座

夏を終わらせ

秋分という

秋の扉へ向かうための準備をするサイン。

この夏の3サインは

占星術的に

「個人の可能性を育成していく3サイン」に分類されています。

「豊かな感情」を蟹座で育成し

「切り開いていく意志力と創造力」を獅子座で育成し

「自分の役割を果たす力」を乙女座で育成していくんです。

自然界を見渡してみても

夏って

春に生まれた新しい命が

どんどん育成されていく季節じゃないですか。

生命を育む太陽の光が強くなりますからね。

その光の影響を

私たちも受けているはずで

自分の内面にある可能性を

どんどん育てていく季節なんです。

そんな夏を司る1番バッターの蟹座の季節は

「夏の扉」という「夏至」の日を潜り抜ける時から始まります。

ここ最近の異常気象で

気候が読めなくなってきてはいますが

一般的に

蟹座の季節は日本では「梅雨」。

雨降りばっかで憂鬱にもなったりしますが

日照りが続く真夏を前にして

この「梅雨」の季節はかなり重要。

たっぷりの水を貯水ダムに蓄えておくことで

真夏の水不足に対応できることができます。

この、

水を蓄える「貯水ダム」は

蟹座の固い甲羅に似ています。

真夏の盛りの

獅子座が司る自己創造の季節のために

安心して自己表現できる基盤を甲羅の中に溜めこんでおくんです。

どこに行っても

何をしても

堂々と自分を表現するには

いつでも戻れるホームや仲間の存在が

心を強くしてくれます。

「私には、このままの自分を受け入れてくれる人がいる」

という安心感が

自分に自信をもたらし

自己創造の獅子座へと繋がっていくんです。

蟹座は

「感情」を動力源として動く「水」のサイン。

その固い甲羅に「感情」の「水」をたっぷりと溜めこんで

それをエネルギーにして動いていきます。

例えば

「自分の大事な人が困っている!」なんていう事態に遭遇したのであれば

甲羅の水が激しく波打って

「私がなんとかせねば!」と

勇敢に大事な人を助けにいく強さを持っています。

なぜなら

蟹座にとって「大事な人」というのは

自分の甲羅の水を満たしてくれる人だから。

家族や身内と呼べるような

とても近い関係性の人たちと

素のナチュラルな自分の状態で

ぶつかったり喧嘩したりしながら

お互いの考え方の違いを認識し

相手の気持ちを理解し

思いやりや優しさを身につけていくことで

甲羅に感情の水を満たしていくので

素のナチュラルな自分でいれる家族や仲間は

蟹座にとって必要なんです。

また、

梅雨の季節って

大地も水分をたっぷりと溜めこんで

夏に備えますよね。

真夏のカラッカラに乾く大地で生き延びていけるように

植物もその根に水分を吸い込み

しっかりと根を絡ませていくんです。

それと同じように

私たちも

「豊かな感情」という水分をしっかりと吸収して

この大地に根を絡ませていきます。

蟹座の季節は

ちょっとやそっとじゃ挫けない自分になるために

心の土台をしっかりと築いていく季節なのです。

*心の土台

蟹座っていうのは

ゾディアックホイールの中の

一番底の部分。

ホロスコープで言えば

「自分の心の拠り所」を示すICの起点になる場所が

蟹座の始まりになりますね。

なんでも

私たちは

「どこか集団の中に属していたい」という

「所属欲求」を持っているようで、

以下はマズローの欲求五段階説ですが

「社会的欲求」というのが

「所属と愛の欲求」で

集団に属したい、誰かに愛されたいといった欲求を示しています。

蟹座の領域は

まさに

この「社会的欲求」を満たしていく領域。

人間っていうのは

集団をなして協力して生き延びてきたので

そのDNAの中に

「人と群れる」という情報を継いできてるので

「どこかに所属したい」という欲求が働き

そうすることで

心からの安心感を得られるようにできてるらしいんです。

野生の像とかも

ファミリーで群れをなして行動することで

生存率を高めてますよね。

私たち、人間もそれと同じ。

家族とか

身内のような仲間という

ファミリーのような集団に属することを

本能的に望んでるんです。

確かに

そんな集団があると

心が安定しますよね。

要するにそれは

いつでも戻れる

「自分の居場所」なわけですから

例えば家族の仲が悪かったとしても

腹心の友というレベルの仲間がいれば

「自分には仲間がいる」って安心することができます。

自分の居場所という

心の拠り所を見つけ

自分を根底から支える

心の土台をしっかりと築く季節なのです。

*月(MOON)チャレンジ

蟹座を支配する天体は「月」。

「月」は

私たちの

「感情」を示す天体。

感情って

捉えどころがなくって

生まれては消えたり

消えたと思ったらまた蘇ってきて

胸がザワザワしたりするじゃないですか。

空に浮かぶ月が

日毎にその姿を変えていくように

私たちの感情も

移ろいゆくもの。

「月」と呼ばれる一つの丸い星なのに

その全容が見れるのは

満月の日だけ。

他の日は

ちょっと欠けてたり

半分になったり

全く見えなくなったりと

月はいろんな表情を私たちに見せてくれますが、

それと同じように

私たちも

感情によって

いろんな表情を人々に見せていきます。

楽しかったら笑顔になるし

悲しかったら涙が出るし

苦痛だったら顔は歪み

激怒したら鬼のようになる。

占星術において「月」は

私たちの感情の傾向を示すもの。

そんな私たちの感情は

身近な人たちとの関係性の中で豊かに育まれていくものです。

私たちがまだ無力な子供の頃、

保護者の大人達に守られながら育っていきますが

危険が迫れば

大人は怒りを顕にして子供を守り

子供が風邪をひけば

大人達が看病し

そうやって

守られ育っていく中で

自分に対する深い愛情の中に現れる

大人達のいくつもの感情を体験し

子供の豊かな感情が育まれていくわけですが

そういうこともあって

占星術の「月」は主に

0歳から7歳頃の幼児の頃に

育まれていく資質と言われています。

つまりは

母親から受けた影響や、

幼い頃の環境を

自分のホロスコープの中にある「月」が示していて

それは

無意識レベルに刻みつけられる

素の自分とも言えるようなもので

自分を形成する性格の一部分となります。

蟹座の季節は

この「素の自分」に光を当てて浄化する季節。

会社用の公の顔じゃなくて

プライベートの素の自分を大事にしてあげる季節なんです。

幼い頃に刻みついた

自分の安心する日常のパターンのリズムを取り戻して

心を安定させていくのです。

蟹座の季節は

自分の中の「月」を癒す季節。

プライベートな人間関係の繋がりの中で

愛情から派生する

たくさんの感情を癒していくのです。