Code.No 98 蟹座8度 服を着てパレードするウサギたち


code.No 98

蟹座8度  「服を着てパレードするウサギたち 」

Rabbits dressed in clothes and on parade.


感情を洗練させて仲間と足並みを揃えていく・献身する人

🌟Keyword・エネルギー

「模倣」「規律」「適切」「役割」「献身」「洗練した感情」「繁栄」「豊穣」「協調性」

🌟8度 (活動宮)

*自分の役割を全うする8度

8は自分の中に無尽蔵にある力を引き出して能力を発揮する数字です。

蟹座の場合は

感情のパワーを洗練させて、仲間に貢献する能力を発揮します。

🌟ドデカテモリー

・乙女座/天秤座

乙女座の「貢献力」と天秤座の「協調性」を利用して蟹座の価値観を形成していく。

🌟蟹座8度の可能性のある日付け

6月29日、30日、7月1日

🌟目指す方向性

・仲間や家族と行動を共にして感情を共有すること。

・仲間や家族の規律や約束を守り、調和を図ること。

・感情表現を洗練させること。

・理想とする人を真似ることで、理想の姿に近づくことができる。

・何かを習得するときに、先人の方法を真似ることでスムーズに達成できる。

・一定の水準に達した人を真似ることで自分をコントロールする。

・大事な人に対して愛情を持ち、献身的に役立っていくこと。

・みんなのためになることを考えて行動していくこと。

・素の自分に戻れる仲間や家族との関係性を大事にすること。

・捻くれたりせずに、素直な気持ちで過ごすこと。

・世間の規律やルールに従う努力をすること。

・感情のコントロールを学んで協調性を発揮すること。

・献身的な愛情がベースにあれば、感情の洗練され協調性を発揮できる。

🌟この度数の人の特徴

・思いやりと優しさに溢れた素直な人。

・きちんとした協調性のある人。

・信頼できる人。

・献身的な人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・ありのままの自分で過ごせる仲間との関係性を大事にして、幸福感を感じている時。

・自由に遊びたいと思いつつ、将来を考えて、真面目に勉強に取り組んでいる時。

・「月ウサギ伝説」を読んで、献身的な行為に感激した時。

🌟シンボル考察

*月とうさぎ

月うさぎ伝説」っていうのがあるんですね。

確かに手塚治虫の「ブッダ」にも

そのお話が出てきました。

思いやり深い行いをして命を失ったウサギが

みんなの見本になるようにと

帝釈天が

月の中にその姿を蘇らせたんだそうです。

自分を犠牲にしてまでも

相手を思いやる気持ち。

そんなことから

仏教におけるウサギは

「献身」という意味があるそうです。

そんな献身的なウサギが

月に住まうという伝説は

インドから中国へ渡り

日本にも届いたんでしょうね。

日本人の感覚としては

「月とウサギ」はセットのイメージがあります。

西洋でのウサギのイメージは

子供を多く生むことから「多産」「豊穣」「集団」の象徴。

「優しさ」「献身」「多産」「豊穣」「集団」。

これらは全て

蟹座を表すキーワードと同じ。

ウサギのイメージは

蟹座ととてもよく似ていているんです。

また、

蟹座を支配する天体は「月」。

占星術における「月」は

感情や母性なんかを示しています。

日毎にその姿を変える月は

まるでクルクル変わる感情にも似ているし

また、

人類にとって危険が増す

暗い夜を照らしてくれる月光は

優しい母親の愛情のようだということで

月は「母親」や「妻」を示しています。

力強い太陽光は男で、

優しい月光は女って言いますしね。

蟹座7度は

月光に照らされた妖精が遊ぶシンボルでした。

つまりは

優しい愛情に包まれて

安心して心から楽しむという体験をしたのですが

蟹座8度は

月から「献身のウサギ」の子供達が

飛び出てきたというんでしょうか。

たくさんのウサギが

パレードしているシンボルになっています。

しかもただのウサギじゃない。

人間みたいに洋服を着た

お行儀のいい子たちが

月の光と方からゾロゾロと。

綺麗に整列して

パレードを始めたのです。

*いろんな感情

「月」を「感情」とするなら

「月」からワラワラと現れたウサギたちは

「感情たちのパレード」と言えるかもしれません。

例えば

会社の人間関係とかだと

「公の顔」で接したりするものですが、

仕事から終わって帰宅して

気のおけない関係性である家族と接するときは

遠慮がいらないから

素の自分に戻れますよね。

テレビ見てガハハと大笑いもするし

何か気に入らないこと言われたら反射的に怒るし

子供の頃から

当たり前のようにそんなふうに過ごしているから

自分では気づかないかもしれないけど

そんなことができるのは

家族という存在が

ちょっとやそっとじゃ壊れることのない

絆で出来上がっている

安心できる人間関係だから。

蟹座6度、7度において

「安心できるホーム」というのを築き上げましたからね。

信頼できる関係性の人たちといると

安心してリラックスできるので

私たちの感情も解放されるんです。

信頼関係が築けた仲間たちだってそうですよね。

他の子達と接するときは

「よそいき」の顔で接したりするのに

仲のいい子達とは

「ありのままの自然体の自分の姿」で接することができるからラク。

ネイタルホロスコープにおける「月」が

自分の「ありのままのキャラ」を教えてくれるように

蟹座っていうのは

「ありのままの自分」で過ごせる場所を作るために

安心できる人間関係を築いていくサインなんです。

しかし、

安心できる人間関係を築くにあたって

「ありのままの自分」が

あまりにもワガママだったり

協調性がなかったり

意地悪だったりしたら

自分が所属する共同体から嫌われたり

最悪の場合には追い出されてしまって

蟹座の目的が叶わなくなってしまいます。

そこで現れるのが

洋服を着たパレードするウサギたち。

喧嘩に発展しやすい

暴力的で荒々しい感情表現じゃなくって、

人間らしいスマートな感情表現を心がけ

ルールや約束を守り

みんなと足並みを揃えて

信頼を得ていくのです。

つまりは、

家族や仲間内のルールや

グループの調和を守ることが大事です。

自分の奔放な感情に身をまかせるのではなく

仲間や家族の暗黙のルールみたいなものを守りながら

感情を調整していく必要があるんです。

感情は

本能的側面からもたらされるものです。

犬なんかは

不審な気配を感じたら

即座に反応して唸ったりしますが

その時って

鼻にシワを寄せるので

人間が見ても「怒ってる」って判りますよね。

蟹座8度は

そんなふうにすぐ反応する動物的本能に、

人間のように洋服を着せているんです。

本能的な衝動や欲求を

洋服でくるんで

人間らしいものに洗練させるのです。

*考えるウサギ

また、

「月」を「献身的な母性の光」とした場合。

そこから服を着て現れるウサギは

家族や仲間に対して

自分の意志を犠牲にしても

みんなに尽くしますよーという気持ちの表れなのかもしれません。

「月ウサギ伝説」が

自分を犠牲にして

相手を思いやる気持ちは尊いものだ

ということを教えてくれているように

大事な人たちに

献身的に尽くす愛情が溢れてきた様子とも言えます。

ドデカテモリーで言えば

蟹座8度は

「献身的」な資質を持つ「乙女座」と

「思考」する「天秤座」の資質が混ざります。

洋服を着ている=人間=思考。

ってことで

相手のためになることを

思考を使って考えて行動していく。

そんな行動力が身につき

共同体にとって

なくてはならない人となるのです。

*幸福

「8」は末広がりの繁栄を示す数字ですが

蟹座にとっての繁栄とは

安心して過ごせる環境を持つこと。

「信頼・安定・安心」

という三種の防具を兼ね備えた環境の中、

日々の暮らしを

穏やかに過ごしていくこと。

そのために蟹座は

仲間や家族という身近な人間関係を大事にします。

180度真向かいにある

蟹座の鏡のサインである山羊座も

同じように「安心、安定」を求めて活動するサインですが

山羊座の場合は

豊かな暮らしを築くために

仕事を頑張るという方向へ意識が向かうのに対して

蟹座の場合は

家族や仲間という

自分のホームを守るという方向に意識が向かいます。

蟹座8度も山羊座8度も

同じように「素直」な性質を持つのですが

山羊座8度が

会社や社会に対して素直な性質を発揮するのであれば

蟹座8度は

家族や仲間という

「自分のホーム」と言える共同体に対して

素直な性質を発揮し

協調性を持って過ごしていくことになります。

なので

蟹座と山羊座の8度は

どちらも「幸福感」の高い度数。

素直に自分の状況を受け入れることが出来るのであれば

日々、満ち足りた気持ちで過ごすことができますからね。

「自分には仲間や家族がいる。」

と思うだけで

幸福感を感じれるのであれば

何事にも立ち向かえる勇気と強さを

手に入れることが出来るのです。