Code.no 119 蟹座29度 双子の体重を測るミューズ


code.No 119

蟹座29度 「双子の体重を測るミューズ 」

A muse weighing twins.


広い視野でもたらした価値と自分の持ってる価値を比較する・直感の人

🌟Keyword・エネルギー

「物事の価値を測りにかける」「比較」「知性」「創造」「感覚」「バランス」

🌟29度 (活動宮)

*葛藤の度数

例えば、私たちを動かすために必要な動力が

「風力、地熱、火力、水力」というエネルギーだったとして

そのエネルギーを貯めておく充電池を身体のどこかに持っていたとしたら

蟹座であれば「水力発電」のような「水のエネルギー」を

自分の充電池に充電して動いていきます。

蟹座最初の方の度数では、このマイ充電池に「水のエネルギー」を

勢いよく充電させていくのですが、蟹座最後の方の度数では

次のサインに向けて充電池を空にして明け渡すために

貯まっている「水のエネルギー」を吐き出す(使い切る)作業に入ります。

28度でエネルギーの流れを変換して吐き出す準備を始め

29度ではいよいよ

「水のエネルギー」を吐き出す作業に入るので、いつも通りの実力が出ないかもしれません。

前進したいのにそれを躊躇してしまうような葛藤が生まれやすくなります。

しかし、その葛藤は前進するために必要な推進力を生み出します。

潜在的なパワーを秘めた度数なのです。

🌟ドデカテモリー

・双子座

双子座の「知性」を利用して、蟹座の視野を創造する。

🌟蟹座29度の可能性のある日付け

7月20日、21日、22日

🌟目指す方向性

・外の世界に目を向けていろんな価値観を知って受け入れていくこと。

・自分の価値観が正しいと思い込まずに、いろんな価値観があると知る。

・広い視野を心がけること。

・外部からもたらした価値と、自分が今まで持っていた価値を比べてチョイスしていく。

・直感でパッと物事を判断していくこと。

・右脳と左脳のバランスを図ること。

・情緒や感情、感覚寄りになりすぎていたら、意識して論理や分析力を使用していく。

・相手に伝わるように言葉を組み立て文章を作るという知性の訓練をすること。

・好奇心を発揮していろんな価値観を知り、現状の生活に生かしていくこと。

・全てにおいてバランスをはかっていくこと。

・合理的な知性と本能的感覚や感性を意識して身につけていくこと。

・物事を比較検討して判断していくこと。

🌟この度数の人の特徴

・理解力と判断力に優れた人。

・知的好奇心が強く新しいもの好き。

・センスが良くアーティスト気質。

・人から信頼される人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・海外旅行に行って向こうの文化を日常の生活に取り入れている時。

・西欧的な思想と東洋的な思想をバランス良く取り入れている時。

・ミューズの力の恩恵を受けようとしている時。

🌟シンボル考察

*ホームとアウェイ

蟹座は、26度からの体験において

次の獅子座へと向かうために

それまで築き上げてきた「愛着的な視野」を

カスタムチェンジするかのように

高度を上げて

「広い視野」で世界を見渡せるようになりました。

自分の安心な居場所や

身の周りのことしか興味がなかったのに

新しい世界に興味を示すようになったんです。

家の中でのんびりするのが好きだったインドア派の人が

何かのきっかけで

外の世界に興味を持ち

行動範囲を広げて家の外で遊ぶようになった感じ。

安心安全快適な

国内旅行しか行かなかった人が、

「ちょっと海外にも行ってみようかなー」

なんて思うようになる感じ。

蟹座は

仲間や家族との絆を深め

自分の居場所であるホームを築く領域でしたからね。

いろいろと面倒くさそうな

アウェイにわざわざ行くのではなく

居心地のいいホームという自分の居場所で、

繰り返しの日常を

安心して暮らしていくサインです。

そうすることで

出来上がるのは「心の土台」。

自分には仲間がいる。

自分には信頼できる人がいる。

自分にはいつでも戻れる場所がある。

そんな思いを

心に刻みつけるのが目的なのですが、

心の土台がしっかりと築けた人は強い。

どこに行っても

何をしていても

戻れるホームがあれば

心が安定するので

自分を見失うことがない。

「私には愛し愛してくれる人がいる。」

「私には必要してくれる人がいる。」

という思いがあれば

それは

無意識の中に「自己肯定感」として刻み込まれ

精神安定剤となり、

どこに行っても

自信をもって

自分を堂々と表現していけることができるようになります。

次のサインの獅子座は

自分を表現していくサインですからね。

自信を持って自分を表現し

自分の世界の主人公になるには

蟹座で築く「心の土台」が必要なんです。

この「心の土台=精神安定材」がしっかりしていないと

獅子座的に自己表現していたとしても

心のどこかに空虚感を抱えてしまうので

人を信じれなくて

相手をコントロールしようと上から目線で威張ったり

自分勝手に振舞ったりしてしまうこともあるのですが

「心の土台」がしっかりしていれば

獅子座のプラス面を

生かしていくことが出来るようになります。

なので

蟹座の領域で強固な「心の土台」を形成しておくことは大事。

蟹座29度には

「天秤」というアイテムが出てきますが

天秤も

土台がしっかりしていないと

正確に測ることができないですよね。

頑丈な心の土台を持っている蟹座29度においては

物事を正確に測ることが出来ます。

天秤に物を乗せれば

すぐに傾き

答えがすぐにもたらされるように

蟹座29度も

直感的に

「あっこっち。」って

物事を判断できるようになります。

安定してどっしりと。

落ち着いた心の状態で過ごせるのなら

直感が働き

自分にとって必要なものをすぐに判別できるようになるのです。

*ローカルルールを測る

一つ前の度数

蟹座28度は

インディアンの姫と呼ばれる

「ポカホンタス」がでてくるシンボルでしたが

この度数が意味していたのは

自分の部族に

白人との関係性を持ち込むことでした。

よそ者を受け入れず

排除してきた蟹座が

よそ者を受け入れ

新しい協力関係を築くというモダンな行動をとったんです。

つまりは

好奇心を発揮して、

外の世界に目を向け

自分のホームに今までなかった

アウェイのものを取り入れ、

新しいものをもたらしたのですが

その流れで考えるのであれば

29度は

新しい価値観と

今までの価値観を比べて

どちらを採用しようか判断している様子が描かれていると言えます。

29度という度数はどのサインも

自分のサインと

次に訪れるサインの資質の間で

揺れ動く「葛藤を示す度数」と言われているのですが

蟹座29度も

蟹座の価値観と獅子座の価値観の間で

どちらを選べばいいのか、

その価値を

心の土台で測っているんです。

例えば

私たちは

家族のルールが世間一般的なものとして育ちますが

実際はそうでもなくて

家族独特、

もしくは地域独特のローカルルールみたいなものだった

なんて気づく時。

ありますよね。

彼氏と同棲を始めて

洗濯物の干し方の違いで

「うちではこうやってた」とか

「いやいや、それはおかしい。俺のやり方の方が一般的だ」

なんてことで喧嘩になる時。

自分のやり方が

正しいと信じて疑ってないから

絶対的に自分は間違ってないって言い張ることになるかと思いますが

「じゃあ、ネットで調べよう」

なんてことになって

自分の実家でやってた干し方が一般的じゃないことがわかった時。

割と衝撃を受けるかもしれませんが

そうやって

私たちは

自分が生まれ育ってから身につけたルールが

必ずしも一般的ではないということを理解していきます。

蟹座29度においては

そんなふうに

今までの自分の価値観が覆されるような体験をすることで

一般的な

新しい方法を取り入れていく柔軟さを発揮するんです。

東京では

「おにぎり」と呼びますが

関西では

「おむすび」と呼ぶそうです。

外の世界に目を向けることによって

そんな違いを知っていく。

自分の価値観や

自分の知っていることが

全国区ではないことを知るんです。

「おにぎり」も「おむすび」も

測りに乗せれば

どちらも同じ。

ただの言葉の違いだけですよね。

そんなふうに

自分の知っていることだけを全てと思うのではなく

いろんな考え方や価値観を知っていく。

自分の価値観が一般的なのか

はかりで測る。

そうすることで

懲り固まった

自分の狭い価値観から抜け出し

幅広くいろんな考え方を受け入れ

より多くの人と

普通に接していけるようになるのです。

*右脳と左脳のバランスを保つ

蟹座29度の

天秤を持っているのは「ミューズ」だと言います。

ミューズって

特定の女神の名前だと思うじゃないですか。

でもその認識は間違いで

「ミューズ」っていうのは

言ってみればグループ名みたいなもので

9人の女神で構成されているそうです。

総監督として

ミューズをプロデュースしているのは

芸術の神アポロン。

彼が呼びかければ

9人の女神が集結し

それぞれの特技を披露してくれるんです。

彼女たちは

「知の女神」。

詳細は

素敵な絵画もアップされている

wiki(ムーサ)で確認してもらうとして

9人それぞれ

歌や音楽や踊り、

歴史や詩作や語り部などの特技があり

天文、占星術専門の女神もチームメンバーにいるんですよ。

9人揃って多芸多才な女神たちのチーム名が「ミューズ」。

喜劇担当のタレイア女神とか

悲劇担当のメルポメネー女神とか

独唱担当のエラトー女神とか

こんな感じで

9人がそれぞれの役割を持っているんです。

こちらのミューズのイラストも素敵ですよ。)

つまりは「ミューズ劇場」みたいな感じで

9人揃えば

一大叙情詩を演じれるような才能を持った軍団なんです。

教養があり

言葉を上手に操り

人々の心を震わす

歌と音楽と詩と踊りを持っているミューズ達は

知性的であると同時に

アーティスティック。

つまりは

右脳も左脳も

バランスよく使用できる力を持っているんです。

蟹座29度は

この「知の女神集団」のミューズ達のように

知性と感性を

発揮していく度数でもあります。

情緒的な感情や

鋭い感覚機能でアーティスティックなものを生み出す右脳と

話す、書くなどの言葉の組み立てや論理、

計算や分析力を発揮する左脳。

物語を紡ぎ歌い踊る

ミューズ達は

これらの二つの働きを統合して使用していますよね。

つまりは

バランスがいい。

そんなミューズ軍団のように

左脳も右脳も

両方バランスよく使用していくんです。

今までの蟹座であれば

左脳と右脳を天秤にかけたとしたら

間違いなく「右脳」が重く傾いていたはずですが

29度ではその傾きを

ちょうどいいバランスに保つように意識する。

「右脳」が重く傾いてたとしたら、

意識して

左脳的に論理的に物事を考えていくことで

バランスを測り

両方、同じくらいの比重で使用していく工夫をするんです。

知性を発揮して

感覚で物事を捉え

それを表現していく。

獅子座に入ったら

自分を表現していきますからね。

その前に

蟹座の右脳(情感、感覚)よりだった資質に

知性を加え

より多くの人に伝わるような

言葉や表現を

組み立てれるようにしていくのです。