Code.no 106 蟹座16度 手書きの巻き物を目の前にして広場の前にいる男


code.No 106

蟹座16度  「手書きの巻き物を目の前にして広場の前にいる男」

A man before a square with a manuscript scroll before him.


視野を広げて新しいものに目を向けていく・土台を大きくする人

🌟Keyword・エネルギー

「心の深遠」「具現化する」「曼荼羅」「広場」「理解」「観察」「見聞を広める」

🌟16度 (活動宮)

*対立する要素が流れ込んでくる度数

蟹座の180度、真反対に位置する「山羊座」のエネルギーが侵入してくる度数です。

真反対に位置するサインは、鏡のサイン。

蟹座の行き過ぎを防ぐために、

鏡のサインの資質を取り入れることで、調整していきます。

🌟ドデカテモリー

・山羊座

山羊座の「現実感覚」を利用して、蟹座に新しい視点を投げかける。

🌟蟹座16度の可能性のある日付け

7月7日、8日、9日

🌟目指す方向性

・現実的な事柄に目を向けて見聞を広めること。

・自分や自分の仲間以外の外の事柄に対して心を開くこと。

・自分の世界は自分の心が投影している世界。心と現実の構造を理解すること。

・心の中にあるものを形にしていく、創造していくこと。

・イマジネーションや心象風景をアートで表現していくこと。

・心で思い描いていたイメージを実生活で実現させていくこと。

・心の中のものを丁寧に形にしていくこと。

・心の中にある願望を社会の中で実現させていくこと。

・曖昧で漠然とした感情や気持ちを整理して明確にしていくこと。

・集中力を発揮して物事を解明していくこと。

・物事を構造から理解していくこと。

・いろんな人がいるということを知ること。いろんな人の価値観を理解していくこと。

・自分の心と、実生活を統合していくこと。

🌟この度数の人の特徴

・ナイーブで高い精神性を持つ人。

・人の気持ちを察することができる人。

・信頼できる人。

・創造する力のある人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・自分の気持ちを絵や歌で表現している時。

・今まで興味なかったけど、見識を広めようと海外のサイトをみて、海外の人の反応や価値観を改めて知った時。

・曼荼羅鑑賞している時。

🌟シンボル考察

*現実と向き合う

16度から20度までは、

蟹座の資質を強化するために反対の資質を取り入れる領域。

真反対の資質が入り込んでくることで、

新しい視野を身につけていくことになります。

その手始めの16度では、

真反対の山羊座の資質が流入して

今までの蟹座の価値観を

揺るがすような体験が起こります。

蟹座は

自分が属する共同体である家族や仲間との絆を深めて

自分の居場所(ホーム)を確実なものにし

心の安定を図るサインですが

その目的を達成するための資質を

15度までの体験において身につけてきました。

サインの力がピークになる15度においては

家族や仲間達と

心身共に満足できる贅沢な時間を過ごすことに専念したのですが

それが行き過ぎると

「自分達以外のことは目に入らない」視野の狭さがもたらされてしまいます。

「自分達だけ良ければいい」

「自分達以外のことはどうでもいい」

「仲間内で過ごしていたい。外の人と関わりたくない」

蟹座の

集団の中に所属していたいという「集団欲求」が

行き過ぎてしまうと

このような

排他的な姿勢に繋がり

そのような考えは

自分の成長の枠を狭めてしまいます。

自分の仲間以外は、みんな敵なんて思うようになったら

他のグループの人に対して敵対心剥き出しになって

周りの人を寄せ付けない壁を築いてしまうことになりますからね。

「愛国心から起きる戦争」や

「過激な右翼的な行為」っていうのも

蟹座の資質が行き過ぎた結果起こる出来事。

自分が属する集団の価値観が

自分の価値観となってしまう蟹座には

自分で物事を考える現実的な視野が必要になってきます。

現実的なことに目を向けて

見識を広める必要があるんです。

蟹座の真反対に位置する山羊座は「現実的な視野」で

この世界を渡り歩いて行くサインです。

山羊座の現実的な視野を取り入れることで

蟹座の狭くなりがちな視野を

少しずつ広げていくのです。

*四角形

このシンボルの原文は

「A man befor a square with manuscript scroll before him.」

ってことで

「A man befor a square 」っていう部分が

「正方形の前にいる男」となるわけですが

この「square」という単語は

スクエアってことで

四角とか

みんなが憩う広場って意味があります。

そもそも蟹座は4番目のサイン。

牡羊座、牡牛座、双子座という

春の3サインを終えたあとの

4番目のサインです。

春の3サインは

春の陽気が生命を目覚めさせ成長させるように

「個人の成長」に重きをおくサインなのですが

夏の3サイン(蟹座、獅子座、乙女座)は

夏の日差しが

地上の生命を輝かせて解放的な気分にさせるように

他の人との関わりの中で

自分の個性を成長させていく領域です。

その夏の3サインのスタートを飾るのが蟹座。

身近な人との繋がりの中で

情緒や感情や愛情を育てていくサインになります。

「4」という数字は

蟹座がそうであるように

安定した資質を持っています。

物事の土台となるのはいつだって「四角」。

頑丈な「四角の土台」を築く=自分の心の土台を築くためには

「自分は一人じゃない」

「いつだって受け入れてくれる仲間がいる」という

安心感が必要です。

その揺るぐことのない

「安心感」を形成するのが蟹座の領域で

それが強固なほど、

無意識的に自信を持てるようになり、

物事を創造していく次の獅子座へと繋がるのです。

なので

安心を得られる頑丈な土台を築くことが

蟹座の使命。

「カニ」が大事な器官を硬い甲羅で守っているように

蟹座も

大事な物事や

大事な仲間たちに対する思いや繊細な心を、

四角い土台の中に囲んでしっかり守っていきます。

ってことで

このシンボルの男性は、

自分が築き上げてきた四角形の土台を

改めて

客観的に眺めているんです。

手巻きの巻物を広げながら

自分の四角形の土台がどのようなものか

冷静に分析しているんです。

15度まで築き上げてきた土台を

さらに大きくして

大事なものを携える容量を増やすのが

16度からの体験。

土台の囲いを

もっともっと広げて

より安定した

屈強な土台を形成していくのです。

*広場

このシンボルのタイトルの「スクエア」を

「広場」とするのであれば

山羊座の世界である

「社会」を観察していると言えます。

「広場」は

いろんな人が集う憩いの場。

自分の仲間以外の

大勢の人たちが集い

行き交う場所です。

蟹座16度からの体験っていうのは

例えば

学校の仲良しチームとばかり遊んでいる子が

学校外の場所で

新しい友達を増やしていくようなものですから

新しい場所へ興味を向ける必要があるんです。

広場に行けば

いろんな人を観察することが出来ます。

幼い子供からサラリーマンに老人まで。

普段の生活では

決して関わらないだろう人たちが行き交ってるはず。

そんな人たちを遠目で観察し

社会を構成する色んな人たちを知ろうとしているんです。

いくら身内と過ごすのが居心地良くたって

私たちは、いろんな人と交流していかなきゃならないわけで

いつかは

内弁慶の殻を破って

幅広く

いろんな人と卒なく接する必要性が出てきます。

外の世界に対して

ピシャッと心を閉じてしまいがちな蟹座ですが

閉じてしまうと

それ以上、器が大きくならないですからね。

大事なものを携える器が大きければ大きいほど

自分の支える安心の土台がより強固になり

安心感がもたらす自信へと繋がるわけだから、

16度では

外の世界に興味を持って眺めてみる。

人の数だけ価値観があるので

それを理解していくのです。

例えば

彼氏と一緒に行動していて、

「ウチのルールではこうなんだから、こうするべきだ」

「小さい頃からこうやってきたんだから、これが当たり前なんだけど」

みたいなことを

悪気もなく発言することがありますけど

これは蟹座的価値観がもたらすもの。

「我が家では当たり前」の

ローカルルールみたいなものってあったりするもんですけど

それすらも

「家庭によって違う」という事実って

割と大きくなってから知ったりするものです。

結婚後に

それで配偶者と喧嘩になったりなんてこともありますし

蟹座は

自分の世界観や

自分の価値観だけが全てじゃない、

正しいわけじゃないってことを

知る必要があります。

いろんな人と

いろんな価値観で出来上がってる

社会の構造を

少しずつ学んでいくのです。

また、

社会に参加するために

社会の様子を眺めているという捉え方もできます。

蟹座15度で

お金に糸目をつけずに贅沢を堪能したんですけど

そんなことをしていると

お金が必要になってきますからね。

それまでは

お父さんが稼いできたお金でやりくりできたのかもしれなけど

お金がかかるので

お母さんも

働きに出なきゃならないなんてことになり

求人情報を眺めているみたいな。

16度から20度の蟹座は

社会に参加するという姿勢を身につけ

大事なものを守っていく力にするのです。

*曼荼羅世界

サビアンシンボルを研究した

占星家のディーン・ルディア氏は、

このわかりづらいタイトルのシンボルの「四角」を

「曼荼羅」という言葉に置き換えて

イメージしやすくしました。

曼荼羅の絵を広げて

それが何を意味しているのか

古文書を見ながら解読しているというのです。

確かに曼荼羅は

心の世界や

宇宙の真理などを

みんなが理解しやすいようにと視覚化したものですが

その意味を注意深く読み解くとなると

説明書が必要です。

つまりは

ただ

曼荼羅の絵を綺麗だなーーなんて眺めているのではなく

曼荼羅の構造を知ろうと学んでいるわけですが

それと同じように

この度数は

自分の心の構造を具体的に理解しようとします。

心の中にある感情や思いっていうのは

すぐに流れ去ってしまう曖昧で掴みどころのないものだけど

心の中にある思いや欲求を明確に理解して

実際的に形にしていく作業をしているのです。

つまりは

「あれやりたいなー」とかって思ってる

心の声を具現化することに力を入れているのです。

心象風景やイマジネーションを

絵にしてみたり

詩にしてみたり

音楽にしてみたりと、

蟹座の「心の世界」を

山羊座の「現実的な成果をあげる」という資質を利用して

現実的に創造していくんです。

創造したものを見れば

自分の心がその時、どのような状態だったかって

すぐに判るじゃないですか。

心の状態によって使用する色も違ってくるだろうし

選ぶ言葉も違ってくるものです。

感情や心という目に見えない曖昧な世界観を

表現することで

オリジナリティに溢れた世界観を創造していくのです。