Code.no 347 魚座17度  復活祭の歩道


code.No 347

魚座17度  「復活祭の歩道 」

An Easter promenade.


生命力を解放する喜びの力を演出する・歓喜の人

🌟Keyword・エネルギー

「セレブレーション」「祝賀」「祝い」「エンターティナー」「生命力」「喜び」「祭り」

🌟17度 (柔軟宮)

*対立する要素をプラスに変換する転機となる度数

16度で侵入してきた鏡のサイン「乙女座」の資質である「感覚」や「現実的側面」が

魚座にショックをもたらしますが

17度ではそれをプラスに使用していくための方法を見出します。

🌟ドデカテモリー

・乙女座

乙女座の「現実感覚」を使用して魚座の「心寄りの感覚」を調整する。

🌟魚座17度の可能性のある日付け

3月6日、7日、8日

🌟目指す方向性

・「喜びのエネルギー」が満ちている場を創造すること。また、参加すること。

・肉体があるからこそ出来る喜びやメリットを謳歌していくこと。

・生まれることで得られる喜びを味わっていくこと。(創作活動とか)

・溢れる色や音や食べ物など、この美しい地球にある創造物を楽しむこと。

・多くの人を盛り上げて楽しい気分にさせるエンターティナーとなること。

・心の望むまま、幸福感を感じ過ごすことで、他の人にも楽しい気持ちを与えていく。

・集団との関わりの中で、人々の創造的な活力を刺激していくこと。

・自分の人生を信じて過ごすことで周囲の人に幸福オーラーをふりまける。

・パーティやイベントをプロデュースすることで周囲の人に歓喜と興奮をもたらしてみる。

・人々の衝動を煽り欲望を刺激し、人々の自由な生命力を爆発させること。

・先のことは考えず思いつくままチャレンジしてみる。

・奇跡や歓喜を演出していくこと。

🌟この度数の人の特徴

・エンターティナー的才能。

・アーーティスト気質。

・バイタリティに溢れた元気な人。

・冷静に状況判断できる人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・クリエイティブな仕事に(広告 宣伝企画、イベントプロデュースなど)

・盛大な演出で人々の欲望や衝動を煽って変容を図るような自己啓発系のイベントとか。

・生まれる喜びに溢れている時。

・何かを創造している時、魚座17度のエネルギーを意識して、創造しているものの完成が待ちきれないくらいにワクワクすることで、仕事が順調に運び、創造物も輝き出す。

🌟シンボル考察

*歓喜のエネルギーの場

16度から20度までは、

魚座の資質を強化するために反対の資質を取り入れる領域。

真反対の資質が入り込んでくることで、

新しい耐久力を身につけていくことになります。

その手始めの16度では、

真反対の乙女座の資質が流入して

魚座の「ストイックな探求力」のベクトルの方向転換が起こりました。

魚座の目的は

「精神性という目に見えない力の価値観」を社会にもたらすことなのに

気がつけば属している集団の一部となり

自分の自由な発想を見失ってしまったのです。

それは例えば

精神性を重視した生き方を実践したくて仏門に入った人が、

月日を重ねて真面目に修行していたのに、

宗派の違いなどの枠組みに閉じ込められて

自由が利かなくなってしまったというようなもの。

そこで魚座は

お寺のような精神性重視の生活ではなく、

この物質世界の現代社会で自分を生かしていく鏡のサイン、乙女座の資質を利用して、

俗世間に戻り、

そこで自由に自分の力を表現していくことになります。

イメージとして浮かぶひらめきの流れをキャッチして、

俗世間に戻り

魚座の目的である

「精神性という目に見えない力の価値観」を表現しようとするのです。

それがこの17度。

復活祭のパレードです。

復活祭は「イースター」と言って、

西洋ではクリスマスと並ぶ大きなイベントです。

キリストが死後、3日目に蘇ったことを祝う祭りで、

春分の後の最初の満月の次に来る、日曜日にお祝いをします。

キリストが死という殻を破って生まれてきたことから

イースターエッグが復活祭の象徴となっています。

イエスが蘇ったように

イエスを信じる者も永遠の命を持つという思想があるのです。

「永遠」は魚座が司る領域で、

西洋の占星術ではキリスト教=魚座という見方がされています。

また日本で言えば、「輪廻転生」を唱える仏教の教えも魚座的。

「永遠の命」を喜ぶバレード。

地上は物質的な世界で、

物質は全て移り変わっていく有限の世界ですが、

無限のエネルギーを喜ぶパレードの中、

魚座は、いわゆる俗世間にも自分の居場所があることを知るのです。

イースターは大きなイベントで

多くの信者が参加するお祭りです。

日常の堅苦しさから解放されて、

魂の復活をお祝いしている人々のエネルギーを魚座的視点で眺めたのであれば

キラキラしたエネルギーで満たされていることでしょう。

宗教的なビッグイベントだけども

言ってみれば

スピリチュアルなお祭りなわけで

そんな祭りに

現実的な視野を持つ大勢の人が参加しているんです。

精神性重視のお祭りのような場を作っていくことで、

人々の生命力を輝かすことができる。

そんなことを知った魚座は、

人々が集まって生命力を解放できるようなアイデアを、

実行に移していくことになります。

生命の本質は「歓喜」。

魂の側面で考えてみれば、

肉体という乗り物を手に入れ、

個人という一人の人間になり、

いろんな体験ができる地上に生まれてくるのは歓喜そのもの。

それを思い出してもらうために。

たくさん喜びを感じて魂を癒すために。

いろんな演出をして人々を盛り上げていくのがこの度数の役割なのです。

*肉体の復活

キリストは死後3日目に

肉体を持って蘇ったと言います。

死んで霊的なエネルギーとなってしまうと

地上に住む人達は、その姿を認知できないけど

また肉体を纏うことができるのであれば、

地上に住む者たちと接することができるようになります。

肉体という物質があるから

物資界の地上に存在できるわけで

肉体がなければ、ただのエネルギー体となり

地に足をつけて存在することが出来ません。

360度のホロスコープの丸い円を

私たちの成長段階として捉えるのであれば

春分の日に始まる牡羊座が

この地上に誕生して

赤ちゃんとして力強く育っていく様子を示したものであれば、

魚座はその前の

胎児の成長段階を示したものです。

命の芽として胎内に宿り

魂寄りの丸ごとの心で生きていた胎児の頃。

サビアンシンボルの教えによると

美しく光り輝く心を作るために

その心を良心で満たし

心の純度を上げていく作業を行ってきました。

これから始まる新しい人生の旅のお守りとして

「良心」という心の声を

しっかりと身につけて生まれるためです。

胎内で肉体を成長させながら

御魂磨き(心磨き)を行ってきた魚座に

ある日ふと訪れるのが

どこからともなく聞こえてくる雑多な音や

眩しい光や匂いや味。

胎児として肉体を成長させる中、

五感が芽生え

胎内にいながら

新しい情報をキャッチできるようになるくらい成長したんです。

それが

前の度数である「ひらめきの流れ」。

新しい感覚を

まるでひらめきのように受け取り

新しい感性の扉が開かれたんです。

つまりは

肉体が完成に近づいてきたということ。

魚座17度は

地上で生きていくための肉体という乗り物の原型が

ほとんど出来上がった状態を示していると言えます。

再びの人生を歩めることができる新しい肉体。

地上に降り立つための肉体という物資が手に入り

魂寄りだった魚座が

肉体感覚を意識し始めるのが16度からの体験。

魚座17度の本質は

肉体を意識し始めた胎児の頃の様子を示したもの。

つまりは

そこから派生する事柄が

魚座17度が司るエネルギー。

肉体を手に入れた喜びや五感で感じる世界の美しさ。

肉体があるからこそ出来る楽しみや

生まれる準備ができたことに対する喜び。

肉体が成長したことで

魂が喜んでいるんです。

イースターは春を祝う祭りでもあります。

占星術的に春を捉えるのであれば

それは「誕生」の時。

来たるべく誕生の日のための準備が整ったことで

魂(心)が喜んでいる。

そんな

生まれることの喜びにあふれた度数なのです。

*BORN

この現実世界における

「生まれることの喜び」って言ったら

文字通り

「命が生まれる」こともそうだし

「アイデアが生まれる」こともそう。

「生まれたアイデアを創造して生み出す」のもそうだし

「歓喜にあふれた場所を作りだす」なんてのもそう。

「喜び」と「生まれる」。

これが組み合わさったものが魚座17度のエネルギーです。

春の兆しを感じ

もうすぐ訪れる新しい春を思いウキウキするなんてのもそうだし

生みの苦しみなんかが体験できる

創作活動なんてのもそう。

イベントを企画して

人々が楽しく盛り上がれる場を提供するなんてのもそうだし

イベントを盛大に盛り上げるために

いろんな工夫を凝らし演出するなんてのもそう。

いつだってなんだって

喜びと共に生まれる場所には

魚座17度のエネルギーが渦巻いているのです。