Code.no 333 魚座3度  化石化された森


code.No 333

魚座3度  「化石化された森 」

Petrified forest.


時間の枠を超えて価値あるものを生み出す・進化する人
🌟Keyword・エネルギー

「サバイバル」「生き残ること」「永遠」「本物志向」「変容」「保存」「リボーン」

🌟3度 (柔軟宮)

*基本的な行動原理が確立する度数

魚座は「心・感情」を使用して、この世界の物事を判断していく水のサイン。

自分を動かすバッテリー(充電池)なるものがあるとして

そこに水のエネルギーを満タンにさせて動いていくのですが

魚座のスタートである1度では

「水のエネルギー」を一気に噴出させ、バッテリーを満タンにして

2度においては、満タンになったエネルギーを定着させるかのように

さらなる「水のエネルギー」を注ぎ込みました。

準備のできた3度においては

充電された「水のエネルギー」を使用して行動できるようになります。

水のエネルギーで動くための行動原理が確立するのです。

🌟ドデカテモリー

・魚座/牡羊座

魚座の「永遠性」と、牡羊座の「バース」を利用して魚座を始める。

🌟魚座3度の可能性のある日付け

2月21日、22日、23日

🌟目指す方向性

・自分の身の周りで起こることに抗うことなく静かに受容的な態度で受け入れていくこと。

・環境に柔軟に適応すること。

・環境に合わせて何度でも新しい自分に生まれかわることを知ること。

・過酷な環境も、受け入れることで成長できる。

・自分にとって価値のある思想や叡智を明確化すすること。

・色あせることのない真に価値あるものや永遠のテーマを探しみてる。

・永遠性のある価値あるものを保存していくこと。

・価値のあるものを受け継ぎ、後の世代へと残す活動。

・発展させるべきだと思う思想、文化、物品などを風化から保護するために努力すること。

・いろんなものの価値を見極める目を養うこと。

・受容的に流れに任せることで進化していく人。

🌟この度数の人の特徴

・平和主義。

・温和で優しい人。

・受け身で適応力がある。

・静かで強い力を秘める人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・子宮にいる胎芽から胎児への18億年の進化の旅路。

・ワインやお酒の熟成技術など、寝かしておくことでより良い商品が出来上がるとき。

・古物やアンティーク商品の目利きが磨かれたとき。

🌟シンボル考察

*特別なものを取り出す

3度は、

1度の動機と2度の反応を受けた結果を表す度数。

1度でスタートさせ

2度で生み出されたものを

積極的に動かしていく生産的な度数です。

1度ではなんでもあるがまま。

広い心で受け入れることで、

魚座の動力源である水のエネルギーを勢いよく噴出させました。

広大な命の源である海のエネルギーが目覚めたのです。

「好き嫌い」「良い悪い」というジャッジをすることなく、

なんでも受け入れる魚座の心の海の中には、

雑多のものが混ざり合うことになります。

魚座は

あらゆるエネルギーを感じ取って

この世界を眺めるサイン。

私たちは、

目に見えない

エネルギーや気みたいなものを

感じ取る力を持っているのですが、

その感じ取る力を利用して

この世界を眺めるのが魚座です。

自分のことしか見えてない鈍感な人は

相手が怒ってようが悲しんでようが

そんなの目にも留めず

自分のことに集中するかもしれませんが

魚座は違う。

敏感に

相手の表情や雰囲気から感情を感じ取り

また、

それに同調して

自分も同じような気持ちになってしまう。

境界線のない

剥き出しの心を持っているので

いろんな影響を受け取ってしまう傾向があります。

なので

魚座2度においては

センサーのように敏感な心で

素早く危険なエネルギーを察知し

身を隠すという方法を身につけました。

人の心が手に取るように判る魚座ですから

人の数だけある価値観を尊重するために

自分に悪影響を与えそうなエネルギーに対抗するのではなく

身を守るという術を身につけたんです。

優しいですね。

魚座はそうやって

自分の本心を隠すことで、

他の人を尊重していくんです。

魚座3度においては

受け入れたいろんな価値の中から

スペシャルなものを見出し

それを取り出します。

永遠に朽ち果てることのない

普遍的な思想や文化や伝統などを見出して

結晶化して携えるのです。

*生命の種

魚座は

ホロスコープの12個あるサインのうちの

最後を飾るサインです。

自然のサイクルや、命の成長段階で言えば

一つのサイクルを終え、

魂の故郷に戻り

生まれ変わりの準備をする段階。

一斉に命が芽生える春に向けて

土の中で健康な種を成熟させるのが

魚座の本質的なエネルギーなんです。

魚座の物語の主人公は

春に地上デビューするのを夢見て準備をしている「種」の

「種」目線の物語。

人間でいえば

小さな小さな「胎芽」の物語。

肉体なんてものもまだ知らない。

前も後ろも右も左もない

全部繋がっている水のような世界にいた頃のお話が魚座なんです。

母親の感情が

羊水という液体を震わせて

胎児がその波から何かを読み取るかのように

魚座は

人の感情や心を敏感に感じ取ってしまうんです。

つまりは

細胞分裂を繰り返し

肉体を少しずつ成長させながら

その中で佇んでいる

「魂」の自分の物語。

母親の子宮という

全てが繋がっている小さな宇宙の中で

生まれるまでの様子が描かれているんです。

「生命の種」になったばかりの魚座は

あらゆるものを

「ただ、そこに、在る。」

っていうフラットな視点で受け入れるだけの

とってもピュアな存在なんだけども

春に生まれ変わるために

自分が次の人生でやりたいことを吟味する必要があります。

どんな花を咲かすのか?

どんな人生にしたいのか?

自分の理想を明確にするために

とりあえずは

地上にある、ありとあらゆる価値観を並べて確認して

カタログショッピングをしているかのように

自分に必要なものを慎重に選別していくんです。

それが魚座3度。

理想とする人生の設計図を片手に

必要な価値観を取り出して

それが覆されないようにと

固く結晶化するんです。

占星術で使用する12サインは

それぞれの価値観を示しているものだし

サビアンシンボルに細分化すれば

360通りの価値観があるんです。

魚座は

その360通りの価値観を全部知っている魂の世界にいるんです。

それを

全部受け入れて尊重しつつ

その中から

次の人生に必要なエネルギーを吟味して

取り出していくんです。

化石化した木のように

自分に必要なエネルギーを

化石化して固めるのです。

*進化

アメリカのアリゾナ州に

「化石の森国立公園」というのがあるそうです。

遥か昔、

火山灰に埋もれたことで風化を逃れ

長い時を経て化石になった木がたくさんあって

現在では、ナショナルパークとして保護されています。

約2億年前のマーブル模様の地質がむき出しになった大地に

ゴロゴロ転がる化石になった木。

火山灰に埋もれ、その姿は絶滅したかのように見えたのに、

2億という時の流れの中、

美しい色を発色するジェムストーンのように石化して現代に蘇り、

遥か昔の地球の様子を伝え

私たちに新しい知識をもたらしてくれています。

通常であれば

朽ち果てた木は、

他の生命や微生物などの栄養源となり

相互作用の自然サイクルの循環の一部となるのでしょうが、

火山灰や土砂に覆われ

酸素と遮断されると、

相互作用の自然サイクルと切り離され違う分解が始まります。

周囲の土砂に含まれている鉱物に

化学的に置き換えられ

化石になり、

酸化されて姿を消すことなく、

新しい姿に生まれ変わって時を超えるのです。

寿命があってないような、

永遠に存続するかのような、

鉱物の姿に変化する。

火山という自然の脅威を、

ただありのまま受け入れることで、

永遠性を持つ価値あるものに変容したのです。

鉱物の姿に変容した命は、

生き物の自然のサイクルの輪の中で消滅することもなく

生き残り

時間や環境の変化に振り回れることもなく

地球の一部として存在していきます。

魚座3度は

そんな「永遠性」を示すシンボル。

それはまるで、

小さな胎芽が

徐々に結晶化して

小さな小さな胎児の姿へと変容していくみたいに

違う形態を持つ

「価値あるもの」に変わっていく様子が描かれているシンボルなんです。

妊娠8週未満を「胎芽」と呼び

8週目以降から「胎児」になるそうですが、

このわずか8週の期間内で、

魚類・両生類・爬虫類・哺乳類の姿へと進化するんですってよ。

受精卵という一つの細胞が

どんどん細胞分裂を繰り返し

魚になり、両生類になりと

細胞が18億年かけて進化した経緯が

子宮の中でわずか8週間で行われんです。

ちなみに

受精卵が4つの細胞に分裂した時は

境界線がハッキリしているそうですが

8個に分かれると

境界線がどんどん曖昧になって

くっついていくんですって。

境界線を曖昧にするっていうのは

魚座の特質ですからね。

こういうところも魚座に関係がありそうです。

魚座っていうくらいで

魚の形から人間は進化するわけですしね。

ということで、

アメリカのナショナルバークの木の化石が

2億年の時を超えて姿を変えるように、

人の種である胎芽も

18億年の時を超えて胎児の姿に変容するんです。

ただ、

プカプカ浮いている

魂のような胎芽の進化。

この度数は

この頃に体験したエネルギーを

現実の今、使用していくことになります。

ただ静かに

流れに逆らうことなく

受け身の姿勢で過ごすことで

どんどん気持ちが変容し、力が湧いてくる。

そんな時、

私たちは

「18億の進化のエネルギー」を使用しているのかもしれません。

環境に適応しながら

何度でも。

新しい自分に生まれ変わっていくのです。

*価値あるもの

化石の木が形成される要因となった

火山という脅威が

魚座2度の「ハンターから隠れるリス」という見方も出来ます。

火山灰を被って

身を隠した木が

結果、生き残って現代に甦えったように

ハンターの脅威から身を隠したリスは

生き残って

強く賢くなりました。

何らかの脅威に脅かされても

強く生き残ってきたものは

この地上において

とても価値のあるものです。

この世界には

そのようなものが割りと沢山あって

昔から続く伝統や、

流行に左右されることのない文化や教え。

普遍的な叡智。

ただ消費されていく流行のサイクルとはまた違うところにあるもの。

永遠性を持った、

物事の土台となるような価値あるもの。

魚座3度のエネルギーは、

そんな

いつの時代も廃れることなく引き継がれていくような

「永遠なる結晶」を探して保護していくような活動としても表れます。

現代と過去の境界を曖昧にして

今に蘇らせるのです。