Code.no 294 山羊座24度  修道院に入る女


code.No 294

山羊座24度  「修道院に入る女 」

A woman entering a convent.


利他的な思いやりで社会に秩序をもたらす・清める人

🌟Keyword・エネルギー

「精進」「献身」「清めること」「奉献」「精神的伝統」「歴史・伝統」「充実」

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🌟24度 (活動宮)

*有能に機能する度数

山羊座の「有能さ」を使用して、

この世界の恩恵を受けるための能力が完成する度数。

🌟ドデカテモリー

・天秤座

天秤座の「調和をもたらす」資質を利用して、山羊座に精神性を与える。

🌟山羊座24度の可能性のある日付け

1月13日、14日、15日

🌟目指す方向性

・物質主義よりも精神主義よりの思考で物事を捉えていくこと。

・思いやりを発揮して利他的な姿勢を磨くこと。

・自分に厳しく他人に優しく。

・生きがいになるようなライフワークと呼べる仕事に目を向ける。

・「誰かのために、次世代のために」という視野で物事を捉えていくこと。

・社会を構築する精神的な教えや道徳的教義などを学ぶこと。

・伝統や歴史的なもの、崇高な教えなどを後世に残していくこと。

・社会を豊かにするために、人格主義を重んじること。

・ボランティア、地域活動などに積極的に参加すること。

・隔離された場所、閉じられた場所で精神性を鍛えてみる。

・社会に秩序をもたらし発展させるために必要なのは精神的な教え。

🌟この度数の人の特徴

・利他的で思いやり深い人。

・勉強家で真面目で努力家。

・調和的で品のいい人。

・精神面において安定している人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・伝統文化を次世代へ継承するための活動。

・歴史のある会社や伝統業に携わっているとき。後継者になったとき。

・ヴィパサナー瞑想合宿みたいなのに参加して己を鍛えているとき。

・生きがいを求めて他の人に役立つようなライフワークを行っているとき。

🌟シンボル考察

*精神面を成熟させる

24度は

今まで築き上げてきたサインの特質を

限界まで味わい尽くそうとするかのような働きを持つ度数。

21度から23度で築き上げたものを

安定したものに仕上げて

しっかりと社会に活かすために

今までとは違うアプローチをしていくことになります。

山羊座21度から25度は

20度で完成した

どんなことがあってもぶれることのない山羊座の信念をもとに

積極的に社会で活躍していく領域です。

物質面も精神面も

自立した一個人として、

社会参加していく体験が描かれています。

21度では

有能さを生かして

優秀なビジネスマンっぷりを発揮し

22度では

高潔な精神性を発揮して

社会の信頼を勝ち取りました。

23度においては

仕事の有能さと精神的な高潔さを生かして

社会的な成功を手にし

24度では

幾世代にも渡って

社会で暮らす人々の心を支えている

精神的な教えの大事さに気づき学ぶのです。

例えば

「あの人は仕事は出来るけどワンマンで性格が悪い」

という評価の場合、

昇進して余裕のある暮らしができるようになるかもしれないけど

人からどことなく距離を置かれて

精神的には孤独になるかもしれません。

「あの人はいい人なんだけど、仕事がまーできない」

という評価の場合、

人からは信頼されるかもしれないけど

でも仕事は頼めないなーなんてことで

いつまでたっても金銭的な苦労がつきまとうかもしれません。

物質面も、精神面も安定した

豊かな暮らしを手にいれるには

両方バランスよく身につけておく必要がある。

山羊座は

「安定」や「安心」を求めて

社会に参加しますからね。

安心や安定を維持するためにも

仕事の有能さと精神的高潔さは必要なんです。

そして

21度からの体験において、

「あの人は仕事も出来るし、人格も立派だ」

と言われるような資質を発揮しつつ、

24度で

真の人格者になるための道を模索する。

「人格者」と呼ばれるものの土台を探るために

社会を支える

「道徳的な教義」の根源を見出そうとする。

修道院の扉をくぐるのです。

*人格者

「立派な人」「人格者」という定義は

基本的には

「利他的で、人のために行動できる思いやり深い人」

「自分に厳しく他人に優しい人」

という見方が出来るかもしれません。

道徳的概念を軸に行動する利他的な人は

誰もが

「あの人は立派だわ〜」なんて認めるものですが、

そこに至るまでの道は、なかなか険しい。

早いうちから

そんな資質を発揮できる人は稀で、

人生の道の途中で、

その本質に近づける人もいれば、

遠のく人もいます。

社会は弱肉強食の競争社会。

誰もが

「我先に」とテッペンを目指して登っていく階級社会。

このピラミッドの階層は

各社会、各企業ごとにあるわけだけど

上に行けば行くほど、

スペースがない!

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一握りの人間しか行けない場所を目指していくのが

社会的成功だとしたら

「ライバルを蹴散らして」

「あの人の邪魔をして登ってやろう」

なんて考える人が増えてしまうのは当然かもしれません。

人間も動物的な本能を持ってますからね。

無意識的に、自分の身の安全を守るために

残酷で卑怯な方法を取ることもあります。

「我先に!」

「私だけが幸せならいい!」

このように思うのは当たり前かもしれないけど、

法律やルールや常識という目安がないと、

秩序がなくなってしまいますからね。

宗教は、

そのようなことを教えてくれる

昔からある場所。

山羊座24度では

真の「人格者」たる資質を身につけるために

そのようなことを

積極的に学んでいくことになります。

そのようなことは

なにも宗教に限らずとも、

伝統文化や歴史の中にもしっかりと根付いていて、

昔から伝わる「ことわざ」だって

短い文章で

的確な教えを提示してくれてるし

歴史上の人物の偉業は、

その人を支えている立派な思想に基づいていた

なんてこと、

いくらでも知ることが出来ます。

本を読んだり

講義を受けたり

宗教や哲学を学んだり、

また、

伝統的なものや歴史の中に光を見出すかもしれません。

女性が

自らの意志で

修道女になるべく道を選んだように

山羊座24度も

自らの意志で「人格者」という資質を学びにいくんです。

山羊座の目的は

「社会の発展と豊かな生活」ですからね。

利己的な人が増えてしまうと

社会の発展は望めません。

山羊座24度は

ドデカテモリーで言えば

「調和」をもたらす天秤座の資質が混ざりますからね。

混沌とした状況の中で

正しい道を照らし

調和をもたらすような存在になるために

人格者としての資質を身につけていくのです。

*ライフワーク

山羊座を支配する天体は

時間を司る「抑圧と制限の土星」です。

この「土星」は

しっかりとした大人意識を持って

この社会で役立つことを誠実に行っていく努力を促す天体です。

「土星」は人生の時計を握るタイムキーパー。

私たちは生まれてきて確実に死に向かっていく。

つまり

今生きている時間は無制限にあるのではなく制限されているわけですが、

日常の中では、

そんなことをつい忘れてしまいます。

「君たちには限られた時間しかない。

だからこそ今を大事に。

時間を無駄にすることなく努力するのだ。」

そのような圧力をかけてくるのが「土星」。

なので、

厳しい天体という捉え方をされているのですが、

人生の終わりを考えるようになる中年期以降になると、

この「土星」の意味がよくわかるようになるものです。

保身的で

自分だけが良ければそれでいい。

という子供意識のまま

中年期を過ごす人も沢山いますが、

40歳以降の人を対象にしたアンケートでは、

「若者世代と協力して良い社会や文化を作る」

「地域の伝統を大切に守っていく」

「地域の利益に繋がるような行動をしていく」

というような、

社会や地域など

身近な生活圏を尊重し、

コミュニティーに貢献することに重きをおく

社会性を身につけている人が多いといいます。

残りの人生を考えた時、

自分が生きた爪痕を少しでも残したいと思うんでしょうね。

「次の世代に役立つようなものを残したい!」

という思いが強くなるんです。

とくに

子育ての終わった後だと、

経済的にも精神的にも余裕が出てくるから

自分以外の「外」の事柄にも目が行きやすくなります。

修道院は、

伝統的な精神体系に基づいた暮らしを実践する場所。

23度までの体験で

社会的に余裕ができた人が

伝統的な教えに基づいた生活に入っていくんです。

例えば、

一生懸命真面目に働いて自分の社会的地位を築いた人が、

余裕が出来たので、

町内会の役員になって地域を盛り上げていくために活動していくような。

自分たちの孫のために、

住みやすい豊かな場所を残していけるように。

そのような思いは昔も今も変わらないのでしょう。

修道女が自分の人生を全て神様に捧げるように、

私たちも残りの人生の時間を誰かの役立つことに捧げる。

生活を安定させるための仕事だけではなくて、

利他的な仕事にも目を向けるんです。

それは例えば、

何らかのボランティア活動だったり、

地域の伝統的な文化を守るための活動だったり、

誰かの役に立つようにと熱意を込めて仕事をすることだったり。

私たちは

生きがいを求めて、

「誰かの役に立っている」と思える仕事をすると

魂が喜ぶように出来ています。

そんな

魂が喜ぶ仕事を

ライフワークと呼ぶのです。

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