Code no.278 山羊座8度 しあわせそうに歌う家の中の鳥

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code.No 278

山羊座8度  「しあわせそうに歌う家の中の鳥 」

Birds in the house singing happily.


現状に満足することで幸せを掴む・幸せの人
🌟Keyword・エネルギー

「体制」「秩序」「順応」「安定」「素直」「守られる」「のんびり」「幸福」

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🌟8度 (活動宮)

*自分の役割を全うする8度

7度において

周囲の様子を敏感に感じ取り、先を予測する先見の明を発揮しました。

先を予測することで得られる安心感を身につけた8度では

今いる環境に満足して暮らすという適応力を発揮します。

🌟ドデカテモリー

・魚座/牡羊座

魚座の「優しさ」と牡羊座の「環境に溶け込む資質」を利用して山羊座の価値観を形成していく。

🌟山羊座8度の可能性のある日付け

12月28日、29日、30日

🌟目指す方向性

・自分の置かれている環境に溶け込んで、その中で満足を見つけていくこと。

・のんびりした環境で自分のペースで生活していくこと。

・自分の馴染んだ環境やホームで安心感と幸福感を得られる。

・社会の枠から外れることなく与えられた環境に満足して暮らしていくこと。

・社会や組織、仲間や家族の体制や方針に従うこと。

・環境に溶け込んで、そこでの楽しみ方を見出すこと。

・「幸せ」を日常の中で体現していくこと。

・上司や組織に素直に従うことで仕事がスムーズに進む。

・素直で純真な心を忘れずに過ごせば「幸福のスパイラル」の循環に乗れる。

・公私共に幸せで穏やかな暮らし。

🌟この度数の人の特徴

・素直で明るく無邪気な人。

・のどかで幸福な人。人懐こく可愛い。

・疑わないので吸収するのも早い。

・安全運転の人。常識的な人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・別に大きな変化はないけども「日々、幸せだなーっ」て思って過ごしている時。

・会社にも家庭にも不満がなく穏やかな時。

🌟シンボル考察

*余裕が生み出す幸福感

8は末広がりの繁栄を表す数字。

山羊座の場合は、

「現実的な視点」を用いることで

末広がりの繁栄をもたらします。

では、何が山羊座にとっての繁栄なのか?

それは

安心して豊かな生活を楽しむこと。

「信頼・安定・安心」

という三種の防具を兼ね備えた環境の中、

日々の暮らしを

穏やかに過ごしていくこと。

そのために山羊座は

仕事を頑張るんです。

自分の安定した生活のために

忠実に仕事をこなしていけるんです。

先行き不透明の状態は、

人の心を不安にさせるものですが、

7度において山羊座が獲得したのは「先見性」。

集団心理の潮流を敏感に読むことで、

社会や時代の先を予測することができるようになりました。

予測をもとに

戦略を立てることができるようになったので、準備万端。

「先行き不透明な不安」がなくなったのです。

例えば、

占星術で今後1年の予測を立てて、

月毎に自分が意識を注ぐべきこと、

注意すべきことなどをスケジュール帖に書き記したとしたら。

「今年は、この時期に冥王星の影響が強くなるから気をつけなきゃ。

健康診断でも行っておこうかな。」

そのような心構えでいれば、

不測の事態に陥ったとしても、

客観的に冷静に対処できます。

私たちが予測を立てて将来のことを知りたいと思うのは、

先の見えない不安を解消したいから。

あらかじめ

予測でもいいので知っておくことで

心に余裕が生まれるんです。

それは何に対しても言えて

自分の将来の設計図にしても

早くから予測して計画を立てれば心も安定するし

仕事においても

先に先にとこなしていくことで余裕が生まれます。

先を見越して行動していくこと、

先を見越して予定を立てること。

そうすることで

心と時間に余裕が生まれ

心と時間に余裕が生まれると

そこに「幸福感」が生まれるのです。

*幸せな日々

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このシンボルに出てくる、

家の中で飼われている鳥達は、幸せそうに歌っています。

つまり、

現状に安心して満足していてるとうこと。

本来なら

自由に空を飛ぶ鳥が、

カゴの中で飼われていることに

私たちは不憫さを感じることもありますが

鳥は

とても頭のいい動物で、

人にもよく懐くし、自分の置かれた環境に適応します。

万が一、

飼われている鳥が

外へ逃げてしまったとしたら、

外界の世界で生き延びるのは命がけ。

外敵や

気温の変化に対応しきれずに、その命を早めてしまいます。

自由を夢見て無茶するよりも、

今いる環境や、今あるものに満足して過ごす方が

幸福度の高い生き方なのかもしれません。

野生の小鳥達は

1日中、エサを探し求め

地上の天敵や、上空から襲ってくる天敵に気を配りつつ

仲間と共に群れをなして暮らしていますが、

家で飼われている小鳥は

エサを探すことも、天敵に気を配ることもないから

野生の小鳥に比べたら呑気です。

三食昼寝付き状態なわけですから

1日中、思いのまま

遊んだり歌ったり、安心して居眠りしたりしてるんです。

ペットショップで飼ってきたインコなんて、

生まれてからずっと

人間の側で暮しているから

外の世界というものが、どのような所なのか

よく判らないかもしれません。

自分のカゴの中と

飼い主の家の中が自分の全世界。

そこで、充分、快適に過ごしているので、

外の世界があるなんて、よく判らないのです。

このような状況は

もしかしたら、

私たちも当てはまるのかもしれませんね。

「大きな目に見えない社会というカゴの中で暮している」

と言うこともできますよね。

社会には「枠組み」があり

そこから

はみ出さなければ

毎月、お給料ももらえて、

自分の生活を安定させることが出来ます。

「見えないカゴ」=「時間や休みの制限」があるから

行動範囲は狭いし

自由に思い通りに気ままに過ごせないかもしれないけど

その枠組みから出ないことで

日々の安定した暮らしが続いていくのであれば

それはそれで幸せです。

高望みをすることなく。

見栄をはることなく。

現状の自分の環境に、満足出来るのが

つまりは「幸せな日々」。

カゴの中の鳥という状況であっても

それを喜んで受け入れていく素直さを持つ度数なのです。

*幸福のスパイラル

もし自分が経営者だったとしたら、

このように素直で、

現状に満足して働いてくれる人材は、ありがたいですよね。

社員に対して、

誠意を込めた待遇を提示してるとしても

不満を持つ人は必ずいるものです。

そんな中、

現状の待遇に満足して喜んで働いてくれるなんて

可愛がりたくなってしまうかもしれませんね。

同じ待遇でも不満を持つ人、

不満を持たない人がいますが

つまりは

「待遇」という一つの出来事に対して

それぞれの「反応の差」があるということ。

不満を持つ人は

そこにストレスを抱えていますから、

日々の仕事も楽しくないでしょうし

義務的に我慢して行うのに対して、

不満を持たない人は

心を煩わすものがないので

良いパフォーマンスを発揮できます。

日々のルーティンの仕事であっても

それに満足できるから、

働いていても楽しいでしょうし、

楽しんで仕事ができれば能力も発揮できるし、

というふうに、

置かれた環境を受け入れて

そこで楽しむ余裕があると、

「幸運を呼び寄せるスパイラルの輪の中」

の循環に入ることができます。

環境に順応してその状況に満足することで、

調和的な社会生活が送れるようになります。

疑うことなく、

「社会とはこういうもの。家族とはこういうもの。」

という受容的で素直な態度で日々を送ることで

ストレスが減り

満足度の高い日常を送れることができます。

ルーティンで刺激のない日常であっても、

「生活とはこういうもの」

という捉え方で味わえる満足感があるんです。

自分の置かれた環境を

不満に思うのも

ありがたく思うのも

本人の自由。

山羊座8度は

ありがたく思える素直さで

穏やかで幸福な日常を過ごしていくことができるのです。

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