Code no.69 双子座9度 矢で満たされた矢筒

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code.No69

双子座9度  「矢で満たされた矢筒」

A quiver filled with arrows.


「矢継ぎ早」な知性を携える・多角的視点の人
🌟Keyword・エネルギー

「準備万端」「用意」「学習」「集中力」「挑戦意欲」「多角的視点」「頭脳明晰」

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🌟9度 (柔軟宮)

*双子座の基本的視野が完成する度数

6度〜10度は、基本的な双子座の視野を完成させる体験領域。

6度から8度までの体験において、

地頭力(自分の頭で考える力)を身につけた双子座は、

9度で、無敵になります。

双子座の視野は、多角的な視野なのです。

🌟ドデカテモリー

*乙女座

乙女座の「器用さ・賢さ」を利用して双子座の向上心を満たしていく。

🌟双子座9度の可能性のある日付け

5月29日、30日、31日

🌟目指す方向性

・自分の能力(思考力・知性)を最大限に発揮していくこと。

・矢継ぎ早に次々と的を射ること。

・いくつになってもチャレンジ精神を忘れずに。

・目標を定めて邁進することで充実した日々を過ごせる。

・いろんな問題を解決していく力があることを忘れずに。

・あらゆる角度から物事を見て(多角的に)、答えを導き出すこと。

・目標を確実に落とすために、頭を使って集中すること。

・頭の回転を全快にしていくこと。

・勝ち組を目指していくこと。(思いやりも忘れずに)

🌟この度数の人の特徴

・強い向上心を持って努力していける人。

・集中力を発揮して物事に体当たり。

・知的好奇心旺盛で、いくつになっても学んでいく人。

・気が強い。人よりも抜けきんでようとする。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・口論で相手を打ち負かしている時。

・ディベートで相手の理解を得た時。

・目標を定め、あの手この手で実現させようとしている時。

🌟シンボル考察

*頭脳明晰

矢がパンパンに入っている矢筒を持っているなんて

心強いですよね。

一度狙いが逸れたとしても

またサッと抜き出して打てばいい。

ターゲットを打ち抜くまで何度でも。

集中して狙いを定めて弓を弾く。

と言っても

数本の矢しか持ってない方が

集中できそうな感じもしますけど。

たくさんあると、

外しても大丈夫っていう安心感があるから、

ちょっと慢心しそう。

双子座は6度からの体験において

「自分で物事を考えることができる力」=「地頭力」

を身につけてきました。

地頭力は、大まかに4つに分解されて、

1.結論から考え仮説を導き出す考え方

2.全体を見渡して考える考え方

3.物事を単純に考える考え方

4.常識を疑って考えてみる考え方

人生はゲームである。」より

これらの思考法を

6度からの体験において身につけてきたんです。

例えば

昔なんかは体育系の部活において、

うさぎ跳びは効果があるとか、

真夏の暑い日でも、水は飲むなとか

先輩や監督からの下級生に対しての尋常じゃない厳しい指導とかありましたけど、

「昔からそうだった」とか「先輩たちもそうしてきたんだ」

っていう言葉で、

当たり前のように常識的なこととして、下の代に継がれていったわけですが、

いつの頃からでしょうね。

「それは良くない」っていう話が上がって

今では、だいぶ、見直されてきました。

誰かが、そのような習慣を疑って、

良くないという証拠を発信したことで、改善されたんです。

古い習慣や仕来りなんかを、

「そういうものなのかー」って受け入れるのではなく、

「それはなんか間違ってるのではないか?」って視点で

自分で考えていく力。

そんな力を8度で身につけた双子座は、

9度において、

地頭力が出来上がります。

頭脳明晰。

どんなことでも

自分の頭で思考して考える力を得たのです。

*水星の通り道

つまりは準備万端。

向かうところ敵なしって感じで

次々と矢を射ることが出来ます。

「あー言われたら、こう言える。」

「その問題なら、こう解決する。」

という頭の回転の早さが整ったんです。

私たちは

「自分の頭で考えて答えを見出す」という訓練を

義務教育において身につけていきます。

「数学の方程式なんて、社会に出たら意味ないしー」

なんて思うのなら大間違い。

方程式を暗記する訓練に、

論理的に答えを導き出す訓練を兼ね備えています。

外部からの情報を

視覚などの五感で取り入れて、

取り入れられた情報が、脳の神経回路を素早く経由して

脳の各部位で適切に処理されることで、

私たちは理解に至るわけですが、

学んだり、思考したりすることで、

「情報が経由する神経回路」の働きが活性化されます。

双子座の支配星は、「水星(マーキュリー)」ですが、

私たちの「知性」は水星が司っています。

つまりは

双子座が、好奇心を発揮して思考していくことで

脳内にたくさんの「神経回路という道」が出来上がり、

その「神経回路という道」を

情報を携えてスピーディーに走り回るのが「水星」なんです。

だから、

「神経回路の道」がしっかりしている人ほど

脳の処理が早い。

小さなメッセンジャー(水星)は

視覚などの五感から得た情報を

「よしきた!」とばかりに、

「神経回路の道」を移動して「記憶倉庫」に寄って必要な情報を抜き出したり、

「思考を構築する工場」に向かい積み木のように積み上がった言葉を取り出し

「言語中枢」を刺激して言葉にする。

みたいなことを

一瞬のうちに行うんです。

つまり、双子座9度では

ロジカルシンキングのために必要な

「神経回路の道」が完成したんです。

道が出来たから、「水星」は大喜び。

情報を携えて脳の中を走り回ることが出来ますもんね。

いくつもの矢(情報や思考)を

脳のあちこちから取り出すことができる

基本的な道筋が出来上がったのです。

*矢継ぎ早

頭の回転が速い双子座9度は

行動もスピーディーです。

もしかしたら、早口の傾向もあるかもしれません。

思考がどんどん湧き出てくるので、

矢継ぎ早に行動してしまうんです。

そうそう。

この度数を言い表すのに「矢継ぎ早」なんて、ピッタリですよね。

「矢継ぎ早」とは

連続して素早く次々と矢を射るテクニックの事で、

そこから転じて、

次々に、続けざまに素早く行うことを「矢継ぎ早」と呼ぶようになったとか。

間髪を入れる間もなく、おしゃべりだったり、

興味の向くまま、行動したり、

次から次へと、知性を使用していくんです。

また、

矢継ぎ早の攻撃は

敵をどんどん後退させていく力を持ちます。

次から次へと矢が飛んできたら、

交わすのに必死になって後退せざるを得ませんよね。

それと同じように、この度数は強い。

知性と知性で勝負する世界において

相手を後退させるほどの言葉をどんどん放つことが出来るんです。

そんな自分の能力を、誇らしく思ったりするわけですが、

あまりやりすぎると、あれな人になってしまうので、

そこそこ思いやりが必要なんですが、

そんな力を人に勝つための力としてではなく

自己実現のために使用すれば、

これまた、有能に発揮されるはず。

ターゲットを狙い定め

執拗なくらいに落としていく。

この一手がダメなら次の一手。

というふうに

どんどん新しい方法を試していく力となります。

つまりは

「多角的視点」を持っているということ。

一つの事柄に対して

いろんな角度から捉えることができるので、

前に進むことができなかっったら、

横に進めばいいじゃんってな感じで

臨機応変に身のふりを変えていけるんです。

これが双子座の真骨頂。

双子座はたくさんの知性という武器を持っているのです。

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