Code no.57 牡牛座27度 ビーズを売るインディアンの女


code.No57

牡牛座27度  「ビーズを売るインディアンの女」

An squaw selling beads.


洗練された感性を堂々と発信していく・誇りの人

🌟Keyword・エネルギー

「伝統に帰属」「超然」「誇りと自信」「能力を発信」「達観」「冷静さ」

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🌟27度 (固定宮)

*向上心を持って上を目指す度数

26度から30度は次の双子座へと向かう準備を始める領域。

27度では、次に訪れるサインに近づけるようにと、努力して高みを目指します。

私たちの成長段階に照らし合わせるなら

牡牛座は

私たちに与えられた肉体機能を成長させ

その恵みを思う存分味わう段階です。

次の双子座は、

出来上がった強い肉体に乗って

「知性」を発達させていく領域です。

牡牛座27度では、その準備として

「磨き上げたセンスの良さ」を利用して人と繋がり

人とコミュニケーションをはかる準備をしていきます。

🌟ドデカテモリー

・魚座

魚座の「共感力」を利用して、人を引きつける力を引き出す。

🌟牡牛座27度の可能性のある日付け

5月17日、18日、19日

🌟目指す方向性

・自分に対する自信と誇りを持って堂々と過ごすこと。

・センスを活かして創作活動(アート、クリエイターなど)をしていくこと。

・伝統技術や伝統工芸、伝統文化を学ぶと自信に繋がる。

・創作したものをアピールしそこでできた人との繋がりでメリットを引き寄せること。

・自分が信じているものや大切にしている価値観を発信していくこと。

・受け継いできた才能や資質を探ってみること。

・自分が属する共同体や、自分の先祖が属していた共同体に対して誇りを持つこと。

🌟この度数の人の特徴

・アーティスト、クリエイタータイプ。

・超然とした雰囲気の人。冷静で落ち着いている。

・良いと思ったものを勧めるのが上手。

・おせっかい、押し付けがましいと受け取られることも。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・伝統文化や伝統芸など、日本の素晴らしい技術を海外に向けて売り出している時。

・「うちの家系は母系社会で女が強い」と自分に言い聞かせイニシアチブを握ろうとする時。

・「自分が作品」ということで、美しく仕立てあげ、人の注目を浴びてる時。

🌟シンボル考察

*広くアピールしていく

27度は次のサイン(双子座)の入り口に向かうために、努力して上昇していく度数。

次のサインに入るために、一段高い場所に登って

「次のサイン寄りの視野」を手に入れる必要があるんです。

牡牛座と双子座の視野は全く違いますからね。

牡牛座は、自分の感覚を信じてこの世界を理解し

双子座は、知性を働かせてこの世界を理解していくんです。

なので、

今まで築き上げてきた牡牛座の視野を

「双子座寄りの視野」にするために、

新しい形態に進化させるかのような、そんな努力をするのが

26度から30度の体験領域。

自分の「肉体や感覚機能の成長」に集中していた牡牛座が

純粋な気持ちで、自分の外にある物事に興味を持つようになるんです。

もちろん、牡牛座の領域においても

自分の外にある物事に対しての興味はあるのですが、

それは全て、自分の成長のため。

例えば、

「人」に興味を持って接する時。

牡牛座の本来の目的は、その人をよく知って仲良くすることではなくて

その人と自分の違いを知って、

自分に足りないものを理解するため。

「他の人と比べて自分はどうか?」

「あの人は髪がサラサラだけど、

私は生まれつきクセ毛。あの人みたいにサラサラになりたい。」

このような視点で人に興味を示して

自分の欲しいものを努力して補う力を養うのが牡牛座の視野。

双子座の視野は

「この人はどんな人なんだろう?」という

子供のような好奇心で持って

「もっと知りたい」という欲求を発動させ

自分と他の人の考え方の違いを理解していくんです。

なので、

牡牛座の最後のグループ(26度〜30度)では

少しずつ自分以外の「人」や「物事」に意識を向けていくことになります。

牡牛座25度で完成した

「自分の能力を社会の中に役立てていく」という

「洗練された感性」を携えて、

26度では、

自分と似たような価値観を持っている人や

自分の好きな人、気になる人という範囲の狭い場所に向けて

自分の感性をアピールしました。

牡牛座の武器は、

発達した五感が捉える豊かでセンスのある感性ですからね。

この武器を利用して

人との距離を少しずつ近づけていくんです。

26度で

限られた狭い範囲にアピールすることに成功した牡牛座は

今度は

もっと広い範囲にアピールしていくことになります。

自分の作品であるアクセサリーを多くの人に見てもらおうと

路上に商品を並べるインディアンの女性のように、

不特定多数の人に

自分の感性や能力や才能を見てもらうことで

人との距離を縮めて、

コミュニケーションをはかっていくんです。

*コミュニケーション

360度のゾディアックホイールは

私たちが生まれてから死ぬまでの成長段階が描かれているのですが

この世界に生まれ落ち、

この世界に参入していく乳児の段階が牡羊座だとしたら

牡牛座は、

赤ちゃんという歩けない小さな存在から

肉体をグングン成長させて

肉体機能が活発になり、五感が発達して現実感覚が身につく段階。

なので

まだ人とのコミュニケーション能力が発達していない段階なんです。

肉体機能が発達して

脳の神経回路がどんどん繋がることで、知性が発達していくのですが、

それが次のサイン双子座の領域。

牡牛座の領域では、

どうやって人とコミュニケーションをはかったらいいのか

まだよく判らないんです。

コミュニケーションの基本は

「自分の考えを知ってもらうこと」

「相手の考えを知ること」だけど

牡牛座の段階では

「自分を知ってもらうこと」しか出来ません。

なので

「コミュニケーションをはかる」という目的を持った時

まずは

自分を知ってもらう=自分をアピールすることから始めるんです。

例えば26度のアピールが

隣の席の好きな女子に

自分の得意とする漫画のイラストを書いて見せて気をひくというものであったとしたら

27度のアピールは

学校の絵画コンクールで優勝して

大勢の人の注目を浴びるようなもの。

どちらの場合も

自分から積極的に話しかけるというわけじゃなく

自分の能力を見せて

「すごいね」「イイね」と

向こうから話しかけてきてもらい

仲良くなるきっかけを作るみたいな感じ。

道売りしているインディアンの女性の場合は、

「どうぞ、見ていってください!」と

道行く人に声をかけるかもしれないけど

お客さんが足を止めて、

話しかけてくれるのを待っているわけで。

自分の能力や才能、持ち物などを道具にして

相手とコミュニケーションをはかるための、きっかけを作っているんです。

*超然としたスタイル

最後の方の度数であるこの領域は

牡牛座の能力が出来上がっているので

豊かな感性と才能を持っています。

人を惹きつけるだけの技術を持っているんです。

例えば

クジャクのオスは成長すると、

この世のものとは思えないほどの美しい羽が完成します。

その羽で

クジャクのメスを誘うのが26度だとしたら

人間や他の動物の目までもクギ付けにしてしまうのが27度。

なんども

クジャクのオスが羽を開いているのを目にしたことがありますが、

そんな時のオスは

自分の美しさを知っているんでしょうねえ。

超然とした姿で立っています。

たとえ

人間の好奇の目にさらされようが全然動じない。

堂々と自分の姿を誇示しています。

この度数は

そんな超然としたスタイルを持っています。

自分の能力を恥ずかしそうにアピールするのではなく

堂々とアピールしていく。

人がざわつこうが、変な目で見られようがお構いなし。

媚びを売ることなく

自分の才能に自信を持って表現していくんです。

*伝統的な技術

インディアン・ジュエリー。

かっこいいですよね。

ネイティブアメリカンと呼ばれる人達は

それぞれの部族に属して暮らしていたわけですが、

インディアンジュエリーと言っても

部族ごとに特色があったりするものです。

ナバホ族はターコイズを大胆に使用し

ホピ族は

精神性を表したシンボルを施したシルバーがメイン。

自分たちが育て上げてきた文化の産物を守り

継承し、それをまた次の世代へバトンタッチします。

日本にもたくさんの伝統文化がありますが

観光に力を入れるようになった最近の日本では

「伝統文化の再発見!」みたいな感じで

押し出していますよね。

実際に

伝統的な作り方を継承している「包丁」とか

よく切れるということで、

海外で人気があるといいますし

包丁作りの職人さんも、

より一層、

自分の技術に誇りを持てるようになります。

こんなふうに、

自分の作品を、自信を持って堂々と展示している職人さんも

この度数のエネルギー。

ホームページを見て

海外から仕入れに来たなんてことになれば

コミュニケーションをはかっていかなければならないわけで

包丁作りの際に必要なこだわりや、精神性などを聞かれるかもしれません。

そうやって

自分の考え方や精神性を相手に伝えていく。

つまり、

自分の能力で人を引きつけ

自分の思いを相手に伝えていくんです。

そんな思いが込められた作品だと知った相手は

「多少の値が張るのも当然だ」と

高いお金で買い取ってくれるかもしれません。

コミュニケーション能力がまだ未完成な牡牛座の段階では、

こうやって

自分に有利なコミュニケーションをはかっていくことが出来るんです。

しかも

有利に進めれれば

牡牛座が望む「金銭」も多く手に入ります。

そのためには

自信を持って提示できる技術や能力が必要です。

人を魅了するような作品や技術を創り出していくのです。

*受け継いできた自分の肉体

若いうちは

教科書に載っているような伝統文化は

勉強の延長線のような感じがするのか興味が湧かなくって、

流行に乗り遅れないことが大事みたいな感覚があるので、

新しいものを追ってしまいがちですが、

そんな行為を双子座と呼びます。

牡牛座の段階では

流行やら情報に流されることなく

自分の感覚を大事にします。

自分が受け継いできた肉体の感覚が得る情報を重要視するんです。

なので、

この度数の「伝統工芸品」は

「受け継いできた肉体の感覚」という言い方も出来ます。

つまりは

自分のセンスを信じて、

堂々と発信していくってことですよね。

伝統的な技術や

専門的な能力を身につけていなくても、

自分のセンス、

自分が受け継いできたものを活かすことでも、この度数のエネルギーを発揮出来ます。

自分が受け継いできたご先祖様の能力に誇りを持って

「ありのままの自分」でも、勝負できるのです。

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