Code no.35 牡牛座5度 開いた墓の前にいる未亡人


code.No 35

牡牛座5度  「開いた墓の前にいる未亡人」

A widow at an open grave.


自分の資質を徹底的に認識し現実を知る・受け入れる人

🌟Keyword・エネルギー

「解放」「新しい方向に向かう」「自立する強さ」「可能性」「再設定」「自己認識」

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🌟5度 (固定宮)

*刺激を求め冒険する度数

牡牛座は「肉体感覚」を使用して、この世界に関わっていく土のサイン。

自分を動かすバッテリー(充電池)なるものがあるとして

そこに土のエネルギーを満タンにさせて動いていくのですが

牡牛座のスタートである1度では

「土のエネルギー」を一気に噴出させ、バッテリーを満タンにしました。

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2度においては、満タンになったエネルギーを定着させるかのように

さらなる「土のエネルギー」を注ぎ込み、

3度においては、フルになったエネルギーを使用して行動を開始し、

次の4度では、「土のエネルギー」という燃料で動く行動力を安定させ、

行動力が安定しことで、その力をもっと新しいことに使用できないかと

刺激を求めて冒険的にチャレンジしていきます。

🌟ドデカテモリー

・双子座

双子座の「好奇心」を使用して、牡牛座を再方向づけする。

🌟牡牛座5度の可能性のある日付け

4月24日、25日、26日

🌟目指す方向性

・自分が持って生まれた資質、遺伝的要素を、きちんと把握すること。(きちんと把握することで、自分に足りないものが理解できる。)

・才能や生まれつきの資質、遺伝的要素に頼らないで、新しい力を開発していくこと。

・シビアな目で現実に立ち向かうこと。

・人に頼らずに自立していく強さを身につけること。

・現実に行き詰まりを感じたら、潔くそれを放棄し、新しいことに目を向けること。

・自分の人生を、自分の力で創りあげていくこと。

🌟この度数の人の特徴

・自立した考え方を持っている人。

・強い責任感と意志力。

・リセットすることで強くなる人。

・リアリストで堅実な人。

・好奇心旺盛。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・「親が太っているから、私も太っているのは仕方ない」と諦めるのではなく、自分の力でどうにかしようと、ダイエットを決心した時。

・適性があったのに、怪我で野球をあきらめる時。

🌟シンボル考察

*「もっともっと」と掘り下げる

牡牛座1度から5度は

一つのグループなんですが、

牡牛座のはじめの章は、

肉体の目覚めのストーリー。

私たちが、「肉体意識」と「魂意識」を持っているとして

「魂意識」で世界を認知していたのが牡羊座であれば

「肉体意識」が目覚めるのが牡牛座の段階です。

私たちの肉体は

受け継いだDNAの設計図をもとに作られていきます。

DNAの設計図は

神経系統にも及び、

遺伝情報をもとにしたプログラミングに従って

個人の神経回路が出来上がるそうです。

この様子を描いたのが

牡牛座1度から3度までの体験。

遺伝情報をもとにしたプログラミングが完成し、

肉体の基盤が出来上がり、

あとは、自分の意志で、身体が肉付けされていくことになるのですが、

それを教えてくれているのが4度だとしたら

「ってか、まだ遺伝情報のプログラミング残ってんじゃないのー?」

って掘り進めていくのが5度の体験。

まだ開発されていない遺伝情報を探っているのです。

*遺伝情報を探る

遺伝情報は

当然ながら、父方と母方から受け継ぎます。

この度数は

未亡人ってことですから

旦那様に先立たれてしまった女性が主人公。

女性にはまだ、幼い子供がいるのでしょう。

女手一つで育てていくことに不安を覚えています。

「これから先、どんな子に育つのか?」

「大病とかせずに丈夫に育てることができるのか?」

「頭が良くて健康な子になってほしい。」

そんなことを考える時、

自分の遺伝情報は、なんとなく判るけども、

夫の家系に関しては、まだまだ知らない遺伝情報があるかもしれない。

生きていくのに有利となる

彼側のDNAの設計図があるかもしれない。

夫の墓を開いた未亡人は

そんな思いを胸に、夫の肉体にある

「遺伝情報プログラミング」を探しているんです。

サビアンシンボルを研究していた「ディーン・ルディア」は

このシンボルを、

「隠れた財宝を夢見て庭を掘り返す子孫」と言い換えています。

確かにこっちのタイトルの方が夢があっていいし、判りやすい。

もっと何かあるんじゃないかって

ご先祖さまから受け継いだDNAの情報を探しているんです。

要するに

最終チェックみたいなものですよね。

肉体の中で起きていることなので、

本当のところは判りませんが、

サビアンシンボルの教えによると、

私たちの肉体が遺伝情報をもとに形成されていく時、

念には念をみたいな感じで、

DNAの情報を再度読み込んでチェックすると言うんですよ。

余すことなく

受け継いだ恩恵を受け取るために

PCのデータを再度読み込んで確認するように

DNAコードのデータを再度読み込んで確認しているんです。

つまりは

しつこいくらいに

自分の遺伝情報を知り尽くす。

そうすることで

自分がどういう人間なのか。

何に適性がありどんな才能を持っているのか。

なんてことが判りますし、

また、反対に

自分には足りないもの

人よりも劣っているものなんかが理解できます。

牡牛座6度からは

自分と人とを比べて、

自分に足りないものを補っていく力を身につけていく領域。

その手前の5度においては

徹底的に、自分の資質を知り尽くし、

足りないものを素直に受け入れることで

「それは自力で手に入れなきゃなんないな。。」って

現実を認識するのです。

*五感の発達

サビアンシンボルは

私たちの人生における成長段階を示したもので

発達心理学的な側面があるのですが、

牡羊座が生まれたばかりの乳児だとしたら

牡牛座は、幼児から子供にかけて肉体を成長させていく様子が描かれています。

肉体を成長させて、

肉体で世界と関わることで味わえる楽しみが示されているんです。

以下は

乳幼児期の発達を説明した図です。

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東京都教育委員会HPより

私たち人間には

「発達」の順番があるそうです。

幼児の頃は「根を伸ばす」。

五感と身体を発達させる時期になります。

五感の中で

一番、成長に時間がかかるのが「視覚」で

「視覚」で捉えたものの形や色を判別できるようになるのは

生後1年過ぎた頃。

それでもまだ「完成」ではなく

しっかりとした情報回路が出来るのは2歳を過ぎた頃だそうです。

五感で感じた外界の刺激は

抹消神経から神経回路を通り

脳の大脳皮質の各領域に伝わることで

それが何かを理解できるようになります。

つまりは

五感の成長には

五感で得た情報を伝えてくれる

神経回路の発達が大事なんです。

植物の根が

土の中に根を張り巡らせ

しっかりと自分を大地に繋ぐように

両親から受け継いだ神経回路を

もっともっとと

肉体という土を掘り下げるように

身体中に広げて繋げていくんです。

幼児の頃の神経回路は、

感覚器官を刺激することでどんどん繋がっていきます。

牡牛座5度までの体験で

感覚器官をたくさん刺激しましたからね。

もうこれ以上

発達しないっていうところまで

根を伸ばしていく。

自分の与えられた資質を完成させるんです。

こちらのサイトには

乳幼児の五感の発達の様子が詳しく説明されていますので

興味のある方は是非、参考にしてみてくださいね。

牡牛座5度までの体験において

五感を感じる神経細胞を

ほぼ大人と同じ大きさのものへと成長させるのです。

大人と同じ大きさになったとしても

それを受け取る感受性や認知力は

まだまだ完成されていません。

牡牛座の領域では

それをどんどん磨いて成長させていくことになります。

*再スタート

また、

もっとシンプルに捉えるのであれば

「新しい方向へと旅立つ決意をする」という意味もあります。

さんざん掘り尽くして

もう何もないと知り

気が済んだので、新しい方向へと向かう決意をするのです。

真反対に位置する鏡のサイン、蠍座5度も

「固い意志力」を胸に秘めるサインです。

牡牛座5度も

それと同じように

「固い意志力」で新しい方向へ向かう。

牡牛座5度の新しい方向とは

「自分の肉体を自分の意思で形成していく」こと。

人間は、「遺伝と環境」で作られていると言われています。

遺伝で出来あがった後、自分を形つくるのは環境。

子供時代、環境は自ら選べないけど

大人になったら自ら選べるし、

また子供でも大人でも

自分の意志と努力で、なりたい自分になれますもんね。

痩せたり太ったりとかって

遺伝的要素もあるけど、自分の意志と努力でどうにかなるし、

頭の良し悪しだって

遺伝的要素もあるけど、自分の努力次第ってことにもなるし。

遺伝的要素の開発を終えて、

もうそれに頼らない。

遺伝的要素で足りない部分を自分の意志で補う決意をするのです。