Code no.264 射手座24度 家のドアにとまっている青い鳥

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射手座24度  「家のドアにとまっている青い鳥 」

A bluebird standing at the door of the house.


自分の周囲を満足するものに仕上げていく・幸せな人

🌟Keyword・エネルギー

「富」「運勢」「運命」「幸運」「運命」「家庭的」「可愛げ」「オープン」

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🌟24度 (柔軟宮)

*有能に機能する度数

射手座の「適応力」を使用して、

この世界の恩恵を受けるための能力が完成する度数。

🌟ドデカテモリー

*乙女座

乙女座の「日常を生きる力」を利用して射手座を落ち着かせます。

🌟射手座24度の可能性のある日付け

12月15日、16日、17日

🌟目指す方向性

・幸せの青い鳥はいつも自分のそばにいる。自分次第で青い鳥は訪れる。

・常に希望を持って明るく朗らかに。

・外の環境に対してオープンな姿勢でいること。

・近所付き合いを大事にしていくこと。

・家庭に明るさと快適さをもたらすこと。

・理想とする「家」を築いていくこと。(外観、内観、インテリア、家族など全てにおいて)

・いろんな人が集まってくるようなリビング。

・人の相談には、できるだけ親身になって聞いてあげること。

・部屋を飾ったりガーデニングしたり、家で出来る楽しみを見出すこと。

・今の自分に満足していくこと。日常の中にある幸福を大事にすること。

🌟この度数の人の特徴

・落ち着いた雰囲気の人。

・何をいっても憎めないような可愛げと陽気さがある素直な人。

・愛情に溢れているので、人から頼られる。面倒見がいい。

・偏見を持たず誰とでも付き合う。コミュニケーション能力が高い。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・いつでもウェルカムって歓迎されるフレンドリーなお宅。

・いつもニコニコしていて可愛らしい地域のご意見番のおばさん。

・理想の家に住んでいる時。理想の暮らしを実践している時。

🌟シンボル考察

*青い鳥

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チルチルとミチルの兄妹が、鳥カゴを持ちながら、

魔法使いのお婆さんに頼まれた「青い鳥」を探しに

いろんな国をさまよう童話は日本でも有名ですが、

このお話しの主題は「死と生命の意味」。

「思い出の国」では亡くなった祖父と祖母に会い

「闇の国」では「病気・戦争・恐れ」と対面し

「不気味な墓地」では贅沢な宴で欲まみれになり、

「天国」では「母の愛」が喜びだと教わり、

「未来の国」では、

青色の広間で空色の服を着たたくさんの子供たちと対面します。

子供たちは、

これから地球に生まれる子供たちで、

「生まれ変わったら、こんなことしよう!」って

それぞれのテーマにワクワクしながら、生まれ変わる準備してるんです。

そこへ「時のおじいさん」があらわれ、子供たちはみんな大きな船に乗り込みます。

地球から聞こえてくる清らかな歌声に導かれるように。

お母さんたちが歌いながら迎えにきたのです。

それと同時にチルチルとミチルの旅が終わり

自分たちの部屋に戻ってきたわけですが、

部屋を見渡してみると、

前から飼っていた普通の鳥が、青色の羽に変化していて、

求めていた青い鳥は、実は身近にあった。

っていうのが、だいたいのストーリー。

つまりは

「ほんとうの青い鳥(しあわせ)は、

すぐそばの、自分たちの生活のなかにありますよ」という

メッセージがこめられたお話しなわけですが、

こうして振り返ってみると

とてもスピリチュアルなお話しですよね。

「闇の国」で対面する恐ろしいものは

ブッダが対面した「老・病・死」と似ているし、

贅沢三昧は、楽しいし幸福感を感じるかもしれないけど、

己の魂を削るよ的な逸話も入ってるし

なんてたって、「未来の国」のお話しが素敵です。

空色の服を着た子供たちが生まれ変わるのを待ってるんですってよ。

「今度の人生では、長生きの薬を発明しよう!」とか

「世の中を幸福にする機械を発明しよう!」とか

みんな、「自分の運命」を一つ用意してるんですって。

しかも、

お迎えに来るのが「時のおじいさん」。

地球に生まれるということは、

生まれると同時に死に向けてのカウントダウンが始まりますからね。

自分の「カウントダウン時計」が動き出すってことです。

占星術では、この「時のおじいさん」を「土星」と呼んでいます。

「人生の時間は限られてるからね。しっかりやりなさいよ」って

お尻を叩いてくれる、厳しいけどありがたい天体なんですよ。

また、

「時のおじいさんの船」に乗った子供たちを

地球のお母さんたちが歌いながら迎えに来るなんて、

なんか、涙腺が緩む話じゃないですか。

とても深い内容が描かれた

メーテルリンクの「青い鳥」なわけですが、

射手座24度は

この素敵なお話しそのもの。

「あれっ!メーテルリンクさん、

この度数のエネルギーを引っ張り出して書きましたかー?」ってなくらい

この度数そのままの

「幸せの青い鳥」度数なのです。

*幸せな暮らし

射手座は

12月の星座です。

射手座は火のエレメントですが、

射手座の火は、冬を乗り切るための火のエネルギー。

プロメテウスから与えられた「文明発展のための火」を

エネルギー源としています。

そんな火のエネルギーを使用する射手座は

寒い冬の日も

暖かな部屋の中で快適に過ごせるような

「人々が幸福に感じるもの」を追求し、

人々にそれをもたらす役割があります。

24度までの射手座は

そんなものを、あっちこっちに行って探求して

人々が豊かに暮らせるような、

社会が発展するようなものを見出してきたのですが、

その役割が完成して

24度では、

「幸福な暮らし」を手に入れることになります。

来るべく寒い冬でも

幸せで豊かに暮らせるような暖かな部屋と

暖かな家庭、暖かな心を手に入れるんです。

そもそも「幸せ」とは?

そんな意味をどんどん追求していくと、

「なぜ生まれたのか?」

「なんで死ぬのだろう?」

というような、答えのない答えを探求することになるのですが、

チルチルミチルのように、

「幸せとは?」という問いを探し続けてきた射手座は、

「死と生命の意味」を理解して

普遍的な真理に到達することが出来ました。

何気ない日常の中に「幸せ」があるということを

24度において理解するのです。

「何気ない日常が幸せ」という言葉はよく聞きますが、

これも普遍的に言われ続けていることです。

そのことに気づいている人は

何気ない普通の日常に幸福感を見出して満足度の高い人生を過ごせるし、

そのことに気づかず、また受け入れない人は

幸せを自分の外に求めて、

いくら集めても満たされない心を埋めるために

また外に求めていくというループの中に入り込みます。

射手座24度は

日常にある身近なものに幸福感を見出すことが出来ます。

目が覚めて窓を開けた時に広がる青空を見て、ウキウキになったり、

自分の家を快適に維持することに喜びを感じたり、

「おいしい!」って料理を喜んで食べてくれる家族の顔を見て安心したり。

チルチルミチルのお話にも出てきましたが

「母親の愛情が喜び」とばかりに

愛でいっぱいの家庭にすることで

満足度の高い人生を過ごしていくのです。

*幸せと希望

青い鳥は、「幸せ」であり「希望」です。

確かに射手座は、「希望」を何よりも大事にして生きるサインです。

「希望」が、私たちを前向きにさせる道具だということを知っているんです。

希望があるところには幸せが宿ります。

希望を追っている時、

希望を胸に日々を過ごしている時、

自分では気づかないかもしれないけど、

それは幸せな状態なんです。

「希望」の対義語は「絶望(失望)」ですもんね。

希望を失うと、

私たちは生きる力を失ってしまいます。

立ち上がって前に進む力も出ずに

同じ場所で、ずーっとうずくまってしまいます。

そんな絶望の状態を救ってくれるのは

やはり希望。

射手座24度は

人生に希望しか持っていません。

良いイメージしか湧かないんです。

なので、いつだって前向きだし元気だし、

そんな脳天気な感じは、可愛げとなります。

射手座24度は

希望を持ってる→幸せ→にこやか→→可愛げ→愛される

というループの中で

人生を過ごすことができるエネルギーなのです。

*幸せな日常

占星術の暦においては

冬至の日(山羊座1度)から冬が始まるのですが、

射手座は

秋から冬に移り変わるエネルギーを司るサインです。

射手座23度は

「移民が入国する」というシンボルで

季節の推移と照らし合わせるのであれば、

全ての準備が整ったので、

「冬の国」へ入国していくイメージ。

その視点で射手座24度を見てみると

「冬の国」の住居にたどり着いて、生活を始める様子が描かれています。

それまでの射手座体験において、

どこに行っても

どんな状況であったとしても

「幸せに暮らすための知識」を持っている射手座は、

寒い冬の国でも大丈夫。

豊かな暮らしをエンジョイ出来るんです。

私たちが「幸福」を感じるためには、

安心感を与えてくれる「お金」「財産」があった方がいいですけど、

新しい場所に移動しても、

それを稼げる能力があるからこれも大丈夫。

寒い地域の家は

暖かな室内にするために、いろんな工夫がされていますけど、

そんな感じの生活のための知識もあるから大丈夫。

どんな場所でも、豊かな暮らしを実践できるんです。

また、自然環境が厳しい地域は

地域の繋がりが大切ですよね。

いざという時のために

普段から地域の人とコミュニケーションをきちんととっておく必要があります。

面倒くさがらないで、

心をオープンにして接していくことで、

新しい地域に馴染んでいくことが出来ます。

射手座24度は、

そんな感じで、冬の国に移住するエネルギーなんです。

なので、このエネルギーを帯びている人は

定住した先で、

真面目に働いて金銭を稼いで安定した暮らしを手に入れることが出来るし、

生活が安定すれば、家族にも満足する暮らしを提供できるので

幸福度が高くなります。

近所付き合いも大事にして

地域のイベントに積極的に参加していくことで、

結果、近所にたくさん友達が出来て、

家に友達が遊びに集まるような、楽しい日々を過ごすことが出来ます。

家族や友人に囲まれて心も安定し、

幸せな日々を過ごすことができるんです。

時にはソリの合わない隣人もいるかもしれませんが、

射手座24度の幸福感を根底から邪魔できるものはありません。

自分の「心の持ちよう」ひとつで、

全てが変わるということを知っている射手座は、

マイナス面をプラス思考にひっくり返し、

臨機応変に対応していくことができます。

その大らかさで周囲の人にも幸福を分け与えていくのです。

ロゴ


コメント

  1. チョコ より:

    こんにちは
    サビアンシンボルについて こんなに
    詳しく 解説してくれてる 記事に たどり着けて 興奮しました
    2016年は 忘れられない年となりました
    変化の嫌いな私が 変わらずにはいられない 揺さぶりにずっとあって
    でも それがあったこそ 占星術に 出会ったわけで とても 奥が深くて 凄いです

    射手座 24度です
    家が大好きなんです❤️ マイホームと 3人子供を持つのが夢でした
    その夢は叶ったのですが それから先を
    どう生きていくのか 模索中です
    今は 土星先生のもと 変容中です
    これからも ブログ 楽しみにしてます✨✨

    • yura より:

      チョコさま!!コメントありがとうございます!
      まだサイトの構築途中で、サビアンも半分しか完成してなくて、とても見づらいサイトになってるのに、そんな優しいメッセージ嬉しいです!!
      しかも、射手座24度とは!!私の母が射手座24度ですが、上京して住みだした地域に根付いて近所にお友達もたくさん出来て、幸せそうに暮らしております。
      人生の途上で色々あったようですが、ワガママで勝気な母の言うことを聞いてくれる旦那にも恵まれて、フレンドリーでまー可愛らしいおばあちゃんになりました。
      私と母は同じバースデーだけど、サビアンは1度違いで私は射手座23度!シンボルのタイトル通りいろんな国に移動しまくってましたよー。
      そして、今年ようやく落ち着ける理想の環境に移り住むことができました。サビアンは23度生まれであっても次の度数を目指すっていうから、私はここで青い鳥のやってくるような環境を目指していくんだと思います。
      しかし、土星、着実にその時計の針を進めていますねーー!!土星、クルー!
      しんどいことが起こるかもしれないけど、土星強化期間と受け取って、無駄にすることなく頑張るぞーなんて張り切ってます。これを乗り越えれば一皮むけた自分になれるはず!
      射手座仲間として、一緒に楽しんで乗り切っていきましょーー!本当にコメントありがとうです!