Code no.249  射手座9度 階段で子供たちを連れている母親


code.No249

射手座9度  「階段で子供たちを連れている母親 」

A mother with her children on stairs.


段階を踏んでステップアップ・登る人
🌟Keyword・エネルギー

「教育」「能力育成」「能力養成」「向上心」「探求」「努力」「手助け」「指導」

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🌟9度 (柔軟宮)

*射手座の基本的視野が完成する度数

6度〜10度は、基本的な射手座の視野を完成させる体験領域。

6度から8度までの体験において、学ぶ姿勢を身につけた射手座は

9度で、向上心を持って、高いところを目指す姿勢を手に入れます。

射手座の視野は、前向きに探求していく視野なのです。

🌟ドデカテモリー

*魚座

魚座の「優しさ」を利用して射手座の向上心を満たしていく。

🌟射手座9度の可能性のある日付け

11月30日、12月1日、2日

🌟目指す方向性

・頂点を極めるために一段一段確実に理解しながら昇っていくこと。

・自分の心がワクワクするような知識を学んでいくこと。

・目標設定を高く持って、それに向い努力していくこと。

・専門的な学問の探求。

・尊敬できるような良い師匠、良い先生、良きコーチを見つけること。

・楽しんで学べる工夫をすることで習得率が上がる。

・幸福な人生を歩むために必要な知識を学んでいくこと。

・導いてくれる存在を素直に信じる。

・自力では階段をのぼれない人たちに手を差し伸べて導いてあげること。

・親切心を発揮すること。

・前向きに努力を重ねていくこと。

🌟この度数の人の特徴

・強い向上心を持って努力していける人。

・集中力を発揮して物事に体当たり。

・知的好奇心旺盛で、いくつになっても学ぶ人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・難解な学問を学び始めて、判らないことを先生に素直に質問している時。

・体験しながら、全身で学んでいる時。

・こまっている人に手を差し伸べている時。

🌟シンボル考察

*学ぶ姿勢

射手座は学ぶことが大好きです。

良い成績をとるための学校の勉強じゃなくて

自分の興味の持ったことを

いくつになっても学ぶ姿勢が整っているんです。

つまりは「知識欲」が半端ない。

「もっと知りたい、もっと知りたい」って

高みを目指していくんです。

小さな子供にとって、

階段を一人で登るのは至難の技。

誰かの援助や補助がないと危なっかしくて見てられません。

上へ上へ。高い方へ。

一段一段ゆっくりでも登っていけば、

やがて全てを見渡せる頂上に着くことができます。

これは全てのことにおいて言えることで、

「何かを知りたい、何かを極めたい、何かにチャレンジしたい」と思ったら、

その事柄の基礎から一段一段、ステップアップしていくのが一番の近道です。

その事柄が示す体系を、一歩ずつ理解しながら、

だんだんとレベルを上げて、高度で難解な教えを理解する。

数学の難しい方程式も、

基本の足し算引き算、掛け算割り算が出来るからこそ、解いていけるというもの。

射手座は哲学的な事柄を理解して、人々に伝えていくサイン。

難解な教えを人々に伝え役立てるためには、

まずは自分がしっかりと、その学問を極める必要があります。

努力とは縁遠い射手座ではありますが、

母親に導かれる子供のように、楽しみながら、階段を登っていく。

「上へ行けば、素晴らしい世界が見えるはずだ」

という気持ちでワクワクしながら、登っていく。

なので階段を登ることを辛い努力とは感じないのです。

*ケイローンの申し子

アドラー心理学によれば

私たちはそれぞれ、自分特有のメガネをかけて

この世界を眺めているといいます。

自分の価値観のフィルターを通して

この世界を眺めているので

同じものを見たり同じ体験をしたとしても

人それぞれ、見ている世界が違うんですって。

射手座9度は、射手座メガネが出来上がる度数。

射手座の基本的な視野が出来上がるんです。

知的好奇心で世界を眺め

「もっと知りたい」って追求する視野を持っているんです。

もっともっと

世の中のいろんなことを知ることができれば

世界がグーンと広がります。

深い叡智を持って眺めることで

この世界の全体像を知ることができるのです。

射手座を表すケンタウロスは

上半身が人間で

下半身が馬ですけど

人間の頭脳と

ターゲット目掛けて素早く走っていける足を持っているんですから

羨ましいですよね。

射手座神話の主人公は

ケンタウロス族の賢者ケイローンですけども

ケイローンは知性にあふれた聡明な人で

医術に薬草学を極め、病人を癒したり、

音楽に武術に狩猟の腕前もプロフェッショナル。

予言の技まで持っていたというマルチっぷりで

取得した知識や技術を

「みんなの役に立てれば」ということで先生となって教えたり

新しい指導者を養育していたそうです。

この神話は、もう射手座そのもの。

射手座は

こんな、かっこいいケイローン様の「申し子」。

「ケイローンの視野」で世界を眺めていくんです。

ちなみに

ケイローンは、不死身の能力を

プロメテウスに譲って亡くなったのですが

プロメテウスは神の世界から「火」を盗み

人間に分け与えた神様。

「火」は、地上に住む人間が幸せになる道具だってことで

ゼウスの反対を押し切って「火」を盗んでまでも

人類にもたらしてくれたそうです。

射手座の「火」は、

このプロメテウスが人類にもたらした「文明の火」。

ケイローン様とプロメテウスのお陰で

人類は地上で特権を手にいれることが出来たんです。

それと同じように

射手座は「私たちが幸せに生きるための必要なもの」を探求し

人々に伝えていくサイン。

ケイローンの聡明な視野で

役立つような知識を身につけていくのです。

*ステップアップ

射手座は面白いことや楽しいことが大好きで

自分がワクワクすることに探求心を発揮して進んでいきます。

射手座8度においては

「この世界の真実を知りたい!」って

ワクワクしながら探求する姿勢が身についたのですが、

射手座9度では

それを実際に行動に移していく。

自分が知りたいと思う事柄の

大きな体系の階段を登り始めるんです。

例えば「占星術」。

習得するのは簡単そうに見えるかもしれませんが

紀元前からある学問ですからね。

本当はシンプルな体系なんだろうけども、

膨大な情報量と、複雑な体系に見えるので

自分が満足するくらいに習得できるには何年もかかります。

学ぶことにしたとして

いきなり「アスペクト」なんて話をされてしまうと

「なんか、難しそうで面倒だなー」なんて思ってしまうけど

自分の理解できる範囲のことから学べるのであれば

「そうなんだー。面白いなー」なんて

ワクワクしちゃって

「じゃあ次、行ってみよー」なんて

楽しんで学ぶことが出来るはず。

大きな体系を学ぶには

自分の理解が及ぶ事柄から。

一段一段、

丁寧に基礎からステップアップしていくこと。

射手座は、楽しいから続けられるわけで

楽しくなくなったらすぐに嫌になって放り投げてしまうところがありますからね。

ケイローン様のような博識な人になりたいのであれば

自分が楽しんで学べる環境が必要なんです。

また、

それは何も学問だけに限らず

スポーツの世界でもそう。

目標を高く掲げ

それを達成するためにコーチと二人三脚で頑張っていくっていうのも

この度数のエネルギーです。

*良き師匠

つまりは、

学ぶ環境や、教えてくれる先生も大事です。

「先生」や「講師」と呼ばれる人はたくさんいますが

「自分の知識を役立ててもらいたい」

「この知識を身につけて幸福な人生のための道具にしてほしい」と、

心から思って活動しているような先生のところじゃないと

素直に学べないかもしれません。

世の中には

たいして学んでもいなくて、知識が身になっていないのに

ただマニュアル通りに指導するだけという浅い能力に見合わない

高額な授業料を払うようなシステムのものなんてたくさーんあります。

このような場所でも満足できる人もたくさんいますが

射手座は無理。

疑っちゃって、なんか嫌になって、すぐに冷めてしまいますから。

射手座は浅いものを求めていないんです。

深い深い叡智を求めているんです。

いずれ、

自分が教えられる側になるために。

人々が幸福を見出すような役立つ知識を伝えるために。

いつの日か、

自分がケイローン師匠のようになる!

そんな思いを胸に秘め

階段をゆっくりと

導かれながら昇っていくのです。

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