Code no248  射手座8度 岩やその内部で形成されているもの

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射手座8度  「岩やその内部で形成されているもの 」

Rocks and things forming therein.


知的好奇心を発揮しながら真実を探求する・思考する人

🌟Keyword・エネルギー

「構図」「構成」「組み立て」「構造」「思考力」「向上心」「探究心」「元素」

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🌟8度 (柔軟宮)

*自分の役割を全うする8度

6度で「道徳を尊ぶ心」、

7度において「楽しさや面白いことに飛びつく」という視野を手に入れた射手座は

8度で、それを統合し

射手座の役割である「真理を探求する姿勢」を築いていきます。

🌟ドデカテモリー

・水瓶座/魚座

水瓶座の「知性」と魚座の「統合力」を利用して

射手座の「真実を知りたい」という欲求を叶える知性を与える。

🌟射手座8度の可能性のある日付け

11月29日、30日、12月1日

🌟目指す方向性

・情報をただ受け入れて思考停止状態になるのではなく、自分の頭で考えていくこと。

・「なんでだろう」という視点(WHY思考)で世界を眺めていく。

・知的好奇心を発揮して、ワクワクしながら真実を探していくこと。

・物事の構造から考えてみる。

・思考を組み立てていく。マインドマップ的知性を発揮すること。

・時間がかかってもいいから、試行錯誤しながら答えを見出してみる。

🌟この度数の人の特徴

・スケールの大きい人。

・大胆で革新的な人。

・知的好奇心旺盛で頭のいい人。

・深い叡智を秘めている人。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・「なんでだろう」と物事の構造を考えている時。

・物質の元素構造について調べている時。

・この世界の仕組みに思いを馳せている時。

🌟シンボル考察

*内部で形成されているもの

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なんの変哲もない石を

ハンマーで割ったとして

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こんな美しい結晶が現れたら感動しますよねー。

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こんなのとか、

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えーー。

これは作り物なのかーって感じの美しさですが、

ただの茶色い塊だと思っていた岩の中で育つ美しい結晶たち。

時間をかけてゆっくりと。

自然の中にさらされている岩は

絶えず変化する環境下にあるので

内部の水晶の成長のスピードは一定ではなく

止まったり、再成長したりを繰り返して大きくなっていくと言います。

そこで動かず、ただ受身のまま

自然環境に身を委ね

偶然がもたらす美しいオリジナルの結晶を育てているんです。

射手座8度は

この岩の内部で形成される

美しい結晶が

時間をかけて育っていく時に使用されるエネルギー。

人目に触れない場所で

誰もが欲しがるような

価値のある美しい結晶を育てているんです。

それは

「育ててやる!」なんて意識して行っているのではなく

無意識のうちに

自分の内部で、育っている感じ。

結晶が生まれる環境が整って

勝手に成長していくんです。

私たちに馴染み深い「水晶」は、

地下深くにある高温の熱水で生まれるそうです。

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熱水には

水晶を形作るための材料である

「珪素」と「酸素」が存在していて

この二つが

規則正しく組み合わさっていくことで結晶が成長していきます。

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射手座は「火のサイン」。

その心には

聖火のような炎が燃えていますからね。

シンボル的に「感情」=「水」なんですけども

内面で聖火が燃えているもんだから、

感情の水も「熱い感情」=「熱水」なんです。

だからなのでしょうか。

新しい結晶を生み出す環境が整っているんです。

熱水(熱い感情)の中にある材料を使用しているんです。

*「なんでだろう?」という視点

射手座が内部で形成しているのは

射手座特有の「向上心・探究心」という結晶。

現在の状態より優れたもの、

より高いものを目ざす視野を形成しているんです。

熱水の中にある材料は

射手座6度の「道徳を守る心・正しいことを選ぶ姿勢」と

射手座7度の「面白いこと、楽しいことを求める姿勢」。

水晶が「珪素」と「酸素」を交互に高く積み上げていくように、

「道徳を守って正しい選択をする」と

「楽しいことを追求する」を交互に組み合わせ

どんどん高く上を目指していくんです。

「道徳心を発揮して正しい選択をする」と

「ワクワクするような楽しいことを追求する」は

本来、相反するものですが、

それを統合して新しい形態を生み出す。

つまりは

「ワクワクするような正しいこと」を見出す準備をしているんです。

世間的に「正しいこと=真理」を

ワクワクしながら探求する姿勢が出来上がるんです。

例えば

道徳的な教えとして、

「相手の立場になって考える」なんていうのがありますが、

それをただ、

言われた通りに心に留めて守るように意識付けする

っていうのは誰でもできるし、なんかつまらない。

思考を停止して、ただの教えとして受け入れるだけだから、

ワクワクはしませんよね。

私たちがそんな教えにワクワクを感じれるのは、

自分の頭で考えるとき。

「じゃあ、なんでそんなことをするべきなのか?」

「なんでそんな考えが生まれたのか?」

「それをするとどんな作用があるのか?」

こんなふうな視点を持つと、答えを探したくなりますから

納得する答えを見つけるために

あれこれと調べていくことになります。

調べている最中に

新たに、自分のアンテナに引っかかるようなワードを見つけたら、

今度はそっちを探求したりと

視野を広く持って

もっともっとと真理に近づいていく。

「すごい真理が掴めるかもしれない!」

「この世界の秘密に近づいているかもしれない!」

なんて

一人、心の中でドラマチックに

ワクワクドキドキしながら夢中になっているとき。

自分の内部にある

結晶構造が、

「ワクワクしながら真理を探すエネルギー」を受けて

成長していくんです。

上へ上へと大きくなって

その結晶は、いつの日か

誰もが欲しがるような

美しい色を放つ貴重な宝石になるのです。

*構造から考える

物事の真実を掴むためには

いろんな思考法があるかと思いますが、

この度数では

「構造から考える」ことを教えてくれています。

表面だけ見たら

ただの岩かもしれないけども、

その本質は岩の中にある様々な元素や鉱物。

岩石の中には

鉄・鉛・銅などの金属が鉱物となって含まれているほか、

たくさんの元素が

いろいろな化合物をつくって含まれています。

これらのものが

どう組み合わさって出来上がっているのかによって

理解しやすいようにと分類されていきます。

そうやって

構造しているものから調べると

理解しやすくなるんです。

例えば「道徳の教え」なんて

構造を考えていけば

宗教の教えや哲学、心理学、スピリチュアルとかに辿りつくはず。

こんなふうに

構造から考えることで

より理解しやすくなり、

大きな真実に近づくことができます。

物事の構造を見抜く視野が与えられるのです。

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