Code no.189 天秤座9度 アートギャラリーに掛けられた3人の巨匠

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code.No189

天秤座9度  「アートギャラリーに掛けられた3人の巨匠 」

Three old masters hanging in an art gallery.


理想の環境の平和を保つために冷静な視野を持つ・客観的視野の人

🌟Keyword・エネルギー

「調和」「探求」「比較検討」「三者三様」「第三者」「客観的」

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🌟9度 (活動宮)

*天秤座の基本的視野が完成する度数

6度〜10度は、基本的な天秤座の視野を完成させる体験領域。

6度から8度までの体験において、周囲の気配を察する気配りを身につけた天秤座は

9度で、周囲の物事を即時に映し出す客観力を手に入れます。

天秤座の視野は、「客観的」な視野なのです。

🌟ドデカテモリー

・山羊座

山羊座の「責任感」を利用して天秤座の価値観(視野)を形成していく。

🌟天秤座9度の可能性のある日付け

10月1日、2日、3日

🌟目指す方向性

・客観的な視野で物事を比較検討して正しい答えを導くこと。

・成功のための法則を見出すこと。

・場に調和をもたらすために、みんなの気持ちに気を配ること。

・第三者の視点で物事を捉えていくこと。

・調和をもたらすのは客観的な姿勢だということを心がけること。

・絵画や芸術に親しむ。

🌟この度数の人の特徴

・謙虚さと真面目さを持っている。

・冷静な客観的視野が発達している。

・社会的なリーダーシップを発揮できる資質を持つ。

・責任感が強い。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・三人で調和的に遊んでいる時。

・物事を客観的に比較検討している時。

・比較検討したことで共通する事柄を見出した時。

・第三者の視点で物事を考えている時。

🌟シンボル考察

*3人のベストバランス

3人って本当にバランスがいいんでしょうね。

世の中を見渡してみれば

「レッツゴー三匹」に「ドリカム」。

「パフューム」に「ベビーメタル」。

「お笑い界のビッグスリー」なんて言葉もあるし

「三大巨匠」なんてくくりもある。

天秤座は知性を使用して、この世界から情報を得るサインですが

物事を判断する際に、一つの物事から判断するだけだと信憑性に欠けるので、

常に、いろんなことを取り上げて比較検討します。

どれかに肩入れすることなく、バランスよく比較検討した上で

自分なりの答えを導き出す。

つまり客観的な視野で正しい答えを見出すんです。

「三人の巨匠」という括りは昔からされていますが、

偉人の活躍を取り上げて比較するには3人という数がちょうどいいんでしょう。

三人の人がいれば、三つの形ややり方があるという「三者三様」という熟語もあるわけで

やり方や考え方などが人それぞれ違うということを理解するのに

一番判りやすい数字なんです。

「パフューム」だって

3人とも可愛いですけども

明確に違う個性を打ち出していますもんね。

心理的に「みんな違ってみんないい。」という印象を与えやすい調和的な数。

それが、3という数字がもたらすベストバランスなんです。

*成功のための法則

「7つの原則」という有名な本がありますが

この本の著者は、過去から今に至るまでの成功者を調べて

成功するための法則を見出しました。

バックグラウンドも生い立ちも、

国も価値観も性別も性格も全く違う人たちが

唯一共通しているのは社会的に成功しているということ。

ざっくり結論から言えば

成功者たちは一様に、特徴的な反応パターンや物事の受け止め方を持っていたと言います。

この本の著者は

自分の考えをより確実なものにするために

多くの成功者を比較検討したそうですが

それをするには

最低でも三人を比べれば、自分なりの答えを見つけることが出来ます。

二人じゃ判断したところで信憑性に欠けるし

もう一人を加えて考えることで初めて

ちょっとは信憑性のある答えを見出すことが出来て

自分も他の人にも納得してもらえるような答えを見出せます。

比較検討することで、

成功するために必要な法則のようなもの、

人生において大切なことを見出すのです。

*第三者の視点

第三者の視点というのも

天秤座にとってはとても大切です。

相手と意見が食い違った時。

私たちは当たり前のように、

「もしこの場に第三者がいたらどう思うだろう」なんてことを想像したりしますが

よく考えたら

それって凄いテクニックですよね。

おそらくは人間しか持っていない視点だと思いますが

この場にいない人、

つまり現実にそこにいないのに、

世の中の常識や、対象となる人を瞬時に記憶から引っ張り出して

「あの人ならこう言うに違いない」

「世間的にはこう言われているから私が正しい」

なんて判断するわけですから

そんな時、私たちはこの度数のエネルギーを使用しているんです。

もっと判りやすく言えば

そうやって考えている時に使用している「思考回路」。

「客観的に思考するための神経回路の繫がりのラインを天秤座9度と呼ぶ」

と捉えたらイメージしやすいかもしれません。

つまりは、そのラインをよく使用する人ということになりますね。

自分の意見に固執して無駄な争いを続けるのは

平和な状態を望む天秤座にとっては苦痛な状態です。

意見の食い違いというバランスが壊れた状況に調和をもたらすために

第三者の視点で物事を考えて

冷静に物事をジャッジしていくことが出来るのが天秤座なのです。

また、反対に

自分が第三者として調停に入る能力もあります。

お互いの意見を公平に聞き取り

どちらかに肩入れすることなくジャッジする。

教科書的に天秤座は

「裁判官」や「外交官」に適しているなんて書かれていますけど

冷静で客観的な視野を持っているから。

9度はどのサインにおいては

そのサインの視野が出来上がる度数です。

天秤座の場合は

客観的に物事を判断し、

均衡が崩れた場に調和をもたらそうと第一に考える視野で

この世界と関わっていくのです。