Code no.152 乙女座2度 掲げられた大きな白い十字架

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Code no.152

乙女座2度  掲げられた大きな白い十字架

A large white cross upraised.


正しい選択をもたらす一般的な価値基準に従う・秩序の人

🌟Keyword・エネルギー

「枠組み」「測り」「称賛」「一般的な価値基準」「美化する」

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🌟2度 (柔軟宮)

*乙女座の土のエネルギーを満たす度数

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乙女座は「感覚機能」を使用して、この世界の物事を判断していく土のサイン。

自分を動かすバッテリー(充電池)なるものがあるとして

そこに土のエネルギーを満タンにさせて動いていくのですが

乙女座のスタートである1度では

「土のエネルギー」を一気に噴出させ、バッテリーを満タンにしました。

2度においては、満タンになったエネルギーを定着させるかのように

さらなる「土のエネルギー」を注ぎ込ます。

1度で、視覚と思考の脳の回路を集中して使用したことで

視覚で得た情報が「正しいのか、正しくないのか」

「完璧なのか、完璧じゃないのか」ということを思考する「測り」を手にいれ

現実世界の中で地に足をつけて生きて行く術を学ぶのです。

🌟ドデカテモリー

・乙女座

🌟乙女座2度の可能性のある日付け

8月24日、25日、26日

🌟目指す方向性

・視覚で捉えられる「確かにそこにあるもの」を判断の基準とする。

・物事を正確に測ることが出来る「測り」を手に入れること。

・自分独自の価値観ではなく、一般的な価値基準や世の中で正しいとされている科学的基準を信奉し称賛し従う。

・「白い十字架=社会の中で正しいことを判断する時の目安とする測り」を持つこと。

・物事を正確に測れることができる十字架の発見。

・正しいか、正しくないのかを振るいにかけるための基準を持つこと。

🌟この度数の人の特徴

・細かいことが目につき抜かりのない仕事ができる優秀な人材。

・間違いや手ぬかりを指摘されるのが嫌なので文句を言われないように完璧を目指す。

・完璧主義者。

・客観的な意見を重要視する。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・一般的な常識を優先している時、一般的な常識を正しいこととして意見している時。

・紙や布などを正確に裁断しようと集中している時。

・方眼紙などを使用して正確なデザインや図形を描いている時。

・人に文句を言われないようにと常識的に振る舞っている時。

🌟シンボル考察

*白い十字架

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清廉で潔白で美しく、神聖で素直で純粋な。

イメージしただけで、そんな気分にさせてくれるのが白い十字架。

乙女座は2度において

そんな白い十字架を手に入れるんです。

十字架はキリスト教徒の宗教的シンボル。

キリスト教の教えをいつでも見失わないように。

また、身を守るお守りとして身につけたりするわけですが

つまりそれは

自分の心の支えとなるもの。

間違った道へと進まないように。

人として清く正しく生きるために

十字架は、光の道を照らし出してくれるシンボルなんでsす。

ということで

乙女座2度の「白い十字架」も

正しい道を照らし出してくれるアイテム。

この社会においては

物事を判断する際に「常識」という物差しを多様するわけですが

その一般的な常識を測るための測り。

それが白い十字架なんです。

例えば

地元では当たり前だった常識的な事柄。

社会人になって東京に出てみたら

それは一般的には受け入れられてなくて

どちらかというと非常識でマナー違反と言われるような事だったりして

恥ずかしい思いをしたというような体験。

乙女座は完璧を求めるので

そんなふうな恥ずかし目を受けたくないんです。

誰にも突っ込まれないようにしたい。

文句を言われたくない。

だから

常識的な事や

科学的に正しいと言われている事。

合理的で論理的な意見で物事を測っていけば

誰にも文句を言われなくて済む。

自分の心の拠り所、正義の拠り所としての

「白い十字架=現実世界を測る物差し」を手に入れるんです。

マイルールや家族間の常識、

地域だけの特色などいろんな常識がありますが

どこに行っても通用する一般的な常識を目安にする事で

満足できるパーフェクトなものを生み出していくのです。

*物事を測る「測り」

乙女座1度では「集中力を発揮して物事を観察する」という行為を通して

乙女座の土のエネルギーを召喚しました。

例えば、目の前にある人の似顔絵を描く時、私たちは少しでも似せようとして

じっくりと観察して特徴を掴んで描こうとします。

つまり1度では

「見たままの実像を正確に捉える」ということを体験したのですが

それを受けた2度においてはそこに気づきがあった。

物質を成す基本的なものが見えた。

物質世界は全て十字構造で出来ているということに気づくんです。

例えば顔のイラストを描く時。

目や口、鼻の正確な位置を捉えるために

顔型を描いた後、十文字で印をつけたりしますよね。

例えば何かのデザインや設計図を描く時も。

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正確に描くために、方眼紙を使用したりしますよね。

方眼紙の中には「十字」がいっぱい。

物事を正確に浮き上がらせてくれる仕組みの十字がたくさん仕込まれているんです。

フリーハンドで描けば

シンメトリックで味のある個性的な絵になって

それは人によって好き嫌いを生み出しますが

方眼紙などを使用して正確に描くのであれば

誰が見ても上手な絵が描けます。

この現実世界はそれこそ

「十字」を目安にして測れるもの、表現できるものがたくさんあって

地球という丸い球体だって

「緯度・経度」という十字の線によって、さらに詳しく表現可能になり

少しでも実態に近づけるわけだし

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「十字図形」を基本とした物差しで物質を測ることで

数々のものが生み出されてきたんです。

それをするには

枠組みやシステムの中に取り込まれることになるので

フリーハンドのような自由さを失うけれども

誰もが理解できるような正確さをもたらすもの。

誰もが理解できるような正確さをもたらすものは

多くの人から支持され称賛される

日常生活において役に立つ技術なのです。