Code no.9  牡羊座9度 水晶を凝視する人

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code.No9

牡羊座9度  「水晶を凝視する人 」

A Crystal gazer.


直感力の水晶球に映るイメージを読み解く・全体像を読む人
🌟Keyword・エネルギー

「直感力」「鋭さ」「全体像を即時に掴む」「共鳴」「共感」

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🌟9度 (活動宮)

*牡羊座の基本的視野が完成する度数

6度〜10度は、基本的な牡羊座の視野を完成させる体験領域。

6度から8度までの体験において、周囲の気配を察する敏感さを身につけた牡羊座は

9度で、周囲の物事を即時に映し出す鏡のような直感力を手に入れます。

牡羊座の視野は、「直感力」的な視野なのです。

🌟ドデカテモリー

*蟹座

蟹座の「共鳴作用」を利用して牡羊座の本能的視野を磨いていく。

🌟牡羊座9度の可能性のある日付け

3月28日、29日、30日

🌟目指す方向性

・水晶玉に映し出して全体を見渡すような視野を持つこと。

・集中力、透視力、凝視力、熟考力を身につけること。

・物事を全体で掴む直感力を鍛えること。

・自分の状況を大きな視点で観察して現状を知ること。

・全体像をイメージして世界を知ること。

🌟この度数の人の特徴

・物事を全体として捉える能力。物事の全体像を見る。

・鋭い直感力を持つ人。知性的で純粋。

・何でも卒なくこなす実務能力が優れた人。

・的確な判断力を持つ。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・一瞬ですべてが理解できたような時。

・物事を全体的な映像やイメージで理解している時。

・水晶玉占い、オラクルカード、タロットなど、直感力が要の占いをしている時。

🌟シンボル考察

*クリスタル・ゲイザー

日本語に訳すと「水晶を凝視する人」ですけども

英語訳のタイトルだとかっこいい。

その名も「クリスタル・ゲイザー」。

クリスタルを無になって見つめ、透明な丸い地球のような玉の中に

浮かんでくるイメージをキャッチする。

水晶占いのようなことをしているのがこのシンボルです。

徐々に浮かび上がってくるイメージの映像全体を掴み

そこに何らかの意味があることを理解する。

まずはキャッチした情報の大筋を掴んで

それを元に細かい判断をしていくんです。

牡羊座6度からの体験において、牡羊座的な感受性、

つまり「牡羊座特有の視野」を磨いてきたのですが

9度ではそれが成熟し

物事の大筋をパッと判断できるようになるんです。

牡羊座6度でこの世界にある四元素を探り

7度で「陰」「陽」という二元性を感じ

8度でダイナミックな地球の動きが作る自然の潮流というものをキャッチし

自分の体内リズムを自然のリズムに合わせることができました。

このような段階を踏んで

自然のエネルギーを感じ

自然のリズムに合わせることができるようになると

どうやら

クリスタル・ゲイザーの視野が開花するというのです。

四方から流れ込んでくる四元素エネルギーに

両極で磁場を作る二元性のエネルギー。

そのエネルギーをキャッチする感受性の

アンテナを敏感に立てておくと、物事を一瞬で直感的に

全体像で捉えるような視野が芽生えるのです。

クリスタルゲイザーが見る世界は直感的な世界。

本能が捉えた直感を全体的に掴み

それを未来に活かしていくことができるのです。

*水晶玉の直感力

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クリスタル・ゲイザーのような

「鋭い感受性エネルギー」を持つのがこの度数のエネルギー。

牡羊座5度までの体験においては

動けない赤ちゃんが周囲の様子を

「自分のミラーニューロン(神経細胞)に世界を映し出して

反射的に真似をして世界に参加していく」

という体験が描かれていたのですが

6度からの感受性を育むレッスンにおいて

鏡の細胞、ミラーニューロンが活性化されたんでしょう。

水晶玉のようになったんです。

鏡のように物事を映し出すミラーニューロンに

「自然界の潮流をキャッチする」という直感力を加えることで

物事の全体像を映し出せる水晶玉にカスタムチェンジしたんです。

かっこいいですね。

自分に内蔵されている鏡が磨かれてクリアになることで水晶玉に変化し

どんどんカンが良くなるんですよ。

多分、誰もが

幼児の頃に形成されたこの水晶玉を持ってはいるんですが

それをよく活用しているか活用していないかによって

水晶玉の精度が変わってくるわけで。

例えば「感覚機能」を重要視する「土のサイン」の場合だと

視覚で捉えた情報をもとに物事を理解するのですが、

牡羊座の場合は、

ミラーニューロンが捉えた情報をもとに物事を理解するので

おのずと水晶玉の働きが良くなります。

ミラーニューロンは自分の外部の出来事に対して

まるで自分のことのように「共感する」時に働く細胞。

他者の行動を即時に理解できるのは

このミラーニューロンのお陰だそうです。

つまりは、わたしたちの脳内において、

自分が目にした行為を

あたかも自分のものであるかのように共鳴する神経細胞なんですけども

牡羊座9度のドデカテモリーは「共鳴作用」をもたらす蟹座ですからね。

蟹座の力を使用して、

自分の外部で起こったことに共鳴し、即座に理解するんです。

牡羊座は、まだ動けない乳児の成長段階を示しているのですが

五感もまだ未発達な赤ちゃんが

自分の身の回りで起こっていることを理解するために使用するのが

「ミラーニューロン」。

この働きが牡羊座9度において完成したんです。

パッと「鏡の細胞」に映し出された情報をもとに

思考を介することなく理解するので「直感的」と言われるのですが

磨かれた水晶玉を持っていると

物事の全体像が一瞬で映し出される。

「あっ。なんか、判ったわー」

みたいなカンの良さが発揮されるようになります。

*水晶占い

水晶占いは「直感力」が要。

何かしらの記号や絵や数字や風景などの意味をなすシンボル的なものを水晶玉に見出して

答えを導く占いです。

映し出された映像から、直感で自分なりの意味を与えていくんです。

赤ちゃんは言葉を持っていないし

まだ、この世界のこともよく判らないので、物事をイメージとして捉えていると言います。

自分の身の回りで起こった出来事を理解するために

共鳴の鏡「ミラーニューロン」に映し出された情報を使用する。

水晶玉に浮かび上がってくるイメージのように

鏡の細胞に浮かびあがるイメージを利用するんです。

サビアンシンボルが教えてくれる私たちの成長段階においては

まずはそうやって感覚的・直感的に

自分なりの言葉で理解していく。

牡羊座の水晶に映し出されるのは

そのようなシンボル的な言葉。

自然のリズムと同調し

自然の潮流を察することができるようになった牡羊座は

自分の周囲の空気を、共鳴力で感じ取り

自分なりの解釈を与えていくことができるようになるのです。

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