Code no.6  牡羊座6度 一辺が明るく照らされた四角


code.No6

牡羊座6度  「一辺が明るく照らされた四角 」

A square brightly lighted on one side.


世界を構成する四大元素を感じて直感力の土台を作る・エレメントの人

🌟Keyword・エネルギー

「安定」「四元素」「集中力」「好奇心」「偏り」「四大液説」「体質」

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🌟6度 (活動宮)

*現実世界と向き合う度数。

1度から5度の体験領域の目的は

自分を動かすバッテリーに「火のエネルギー」を充電することでした。

6度から10度の体験領域の目的は

その「火のエネルギー」を使用して牡羊座の下地となるメンタルを形成する領域。

「命の炎・魂の炎」という「火のエネルギー」を燃やして

この世界を認知していくための牡羊座的視野を磨くのです。

その手始めの6度では、自分を取り巻く環境の認識から始まります。

「魂の炎」を燃やして

自分の身の周りを取り巻く世界と自分を繋ぎ止めるのです。

🌟ドデカテモリー

・双子座

双子座の「好奇心」を利用して牡羊座の「世界に在りたい」という欲求を叶えていく。

🌟牡羊座6度の可能性のある日付け

3月25日、26日、27日

🌟目指す方向性

・「理想」を思い浮かべ、それのみを考え集中して進んでいくこと。

・他人の意見よりも自分の意志を優先させること。

・魂の炎をメラメラ燃やし、気力を上げて積極的に生きること。

・集中して周囲にある「四元素」を感じてみること。

・好奇心を発揮してこの世界に溢れている基本的な熱量(エネルギー)を感じてみること。

🌟この度数の人の特徴

・集中力があり、気になる事に対しこだわりを見せる頑固な面がある。

・思い入れの強い部分に対して押しが強く人の意見に耳を貸さない。

・性格的に偏りがある。言い出すと聞かないタイプ。

・周囲の人に合わせたりするのが苦手。自分の道を行きたいタイプ。

・純粋で裏がない。ピュアで単純で魅力的に映る。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・「ここは熱いなー」「寒いわ」とかって気温の変化を肌で感じている時。

・「乾燥して喉がカラカラ」「ジメジメ湿ってるから髪が縮れるわ」と肌で感じている時。

・四大元素(火、地、水、風)を感じている時。

・いずれかの元素の力を使用して集中している時。

🌟シンボル考察

*四角形

牡羊座5度は三角形が出てくるシンボルでしたが

牡羊座6度は四角形。

言葉を持たない乳児のような牡羊座は

物事を四角や三角や丸などの図形で理解していくんです。

抽象的なイメージの、シンボル的な言葉が牡羊座の言葉。

牡羊座の領域は

この世界に生まれてきた乳児の頃の段階を示しているのですが

赤ちゃんは言葉を持っていません。

言葉を司る脳の部位が発達してくる前の段階なので

物事を言葉ではなく

図形や感覚などのイメージで理解するんです。

例えば乳児は

丸が三つ描かれている三角形を見せると「顔と判断して微笑む」という実験結果がありますが

そんな風に

丸とか三角とか四角とかの配置で物事を理解していく傾向があるというのです。

牡羊座5度では三角形を学びましたからね。

牡羊座6度では四角形を学ぶのです。

四角形って言ったら

見たとおりドデーンと構えているので「安定感、安心感」がある形です。

そしてまた四角形は、古来から

「この世界は四元素のバランスが保たれているからこそ成り立っている。

この世界を構成する基本的な形は四角形。」

として考えられてきました。

また

占星術でも四元素は重要な役割を持っています。

「火・水・風・土」と名付けられた

それぞれ違う資質を持つエネルギーのバランスが保たれてこそ

安定した世界が築けると言うのです。

この四元素が織りなす四角形の一辺だけに

スポットライトが当たっているということは

集中してその元素を探っている様子を示しています。

4つをいっぺんに理解するのではなく

一つ一つ丁寧に

「それはどんなものなのか」ということを探っているのです。

牡羊座6度はドデカテモリーで言えば

双子座の資質が混ざります。

双子座の「好奇心」を利用して、

この世界を構成するエネルギーをじっくりと観察しているのです。

*1セット

火も水も、風も土も、4つで一つのセットです。

一つだけでは成り立たず

二つだけでも成り立たず

四つ一揃いでセットされているからこそ、この世界が成り立っているんです。

牡羊座1度から5度の体験領域においては

この世界に生まれ

この世界に自分を馴染ませるためのアプローチ法が描かれていました。

牡羊座第2章である6度から10度の領域においては

牡羊座的視野を確立するために

いろんな方法で感受性を育てていく物語が始まります。

その第一弾が、「四元素を掴むこと」。

思考をもたらす大脳新皮質が未発達で、身体を動かす筋力も発達しておらず

五感で外部の様子を探る機能も未完成の乳児の頃の脳の働きを示す牡羊座の領域は

「本能的直感力で外部の様子を知る」という視野を持ちます。

「本能的直感力メガネ」をかけて世界を見渡し、物事を理解し行動していくんです。

物事をはっきりと細部まで観察して思考して理解するのではなく

視界に薄ボンヤリとした情報しか入ってこなかったとしても

直感的に理解して即行動していく。

パッと見て

パッと判断して

判断したことを疑うことなくそのまま行動に移していく。

そんなシステムで動いていくんです。

牡羊座がそれを出来るのは

無意識のうちに本能の判断力に身を任せているから。

私たちが乳児の頃は、

本能の判断に素直に従っていたのですが

その頃の方法を大人になっても使用していくのが

牡羊座的な視野という事になります。

生まれたばかりの純粋な魂は

まだ

「自分の肉体」という「囲い」を意識していないので

身の回りに漂うエネルギーを敏感に察することができます。

その察する力を発揮して

この世界の四元素を学ぶことで

危険を察知したり仲間を認識したりする時に必要な

サバイブしていくための「本能の力」に磨きをかけていくのです。

*四元素

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「四元素とは、万物を構成する元素」

という考え方が支持されていたのがルネッサンス以前。

ルネッサンス時代からは「原子論」が主流になり

四元素は時代遅れの非科学的なものとなってしまいました。

占星術を含むオカルト扱いのものは

そんな迫害に屈せずに

昔から伝わってきた教えである四元素の考え方を今でも取り入れています。

火に土のエネルギー。

水に風のエネルギー。

全ての物は

この4つに分類することが出来るというのです。

例えば

「熱い」と感じる時、

私たちは無意識的に火のエネルギーを感じるでしょうし

「冷たい」と感じる時、水のエネルギーを感じる。

「乾いているな」と思う時は

土の埃っぽいエネルギーを感じるかもしれませんし

「湿っている空気」を感じる時は

風のエネルギーを感じるかもしれません。

古典占星術においては

火のサイン = 熱 × 乾(ホット&ドライ)
地のサイン = 冷 × 乾(コールド&ドライ)
風のサイン= 熱 × 湿(ホット&モイスト)
水のサイン = 冷 × 湿(コールド&モイスト)

という性質による区分けもあります。

四元素に関しての詳しいことは、違う機会に詳しく書くとして

牡羊座6度においては、この四元素を察する力を身につけるのです。

牡羊座5度で

占星術における「三区分(クオリティ)の概念」、

物事を推進する力となる羽を理解したのだとしたら

6度では

物事を成す元素を知ることで、それが何なのかを理解していくのです。

感じた感覚で

物事を4つの事柄に素早く振り分けて、ぱっぱと物事を判断していく

牡羊座の直感力を磨くのです。

また、

乳児の成長段階ということで

このシンボルの意味を捉えるのであれば

牡羊座6度は

「体質の方向性が決まる」段階とも言えます。

熱・乾・冷・湿。

この概念はヒポクラテスが唱えた「四大液説」と結びついています。

「四大液説」は、人間の体液と、

その人の心の状態や性格を関連付けた考え方で

その人の資質のようなものを示すと言われているのですが

人間の体内に存在する4つの体液

「血液」「粘液」「黄胆汁」「黒胆汁」の比率によって、

その人の心の状態や性向などが決定されるというのです。

例えば

「血液」は、熱と湿を持っているので風サイン。

このタイプの人は楽天的で元気。

「粘液」は、冷と湿を持っているので水サイン。

このタイプの人は穏やかで内向的。

「黄胆汁」は、熱と乾を持っているので火サイン。

このタイプの人は情熱的で精力的。怒りっぽい。

「黒胆汁」は、冷と乾を持っているので土サイン。

このタイプの人は心配性。

こんな感じで

その人を支配する液体によって、その人の性質をタイプ分けし

身体にあった処方をしていたんです。

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これは「四大液説」を説明した図ですが、四角形になっていますね。

「あなたはホット!」

みたいに四角形の一辺が照らされるのです。

牡羊座5度においては

「本能的衝動」を発揮したのですが、その衝動によって

この四角いサイコロ振られ

自分の体質のようなものが決まる。

過剰に熱いのが気になって

オギャーと泣き出すタイプの赤ちゃんだったら

ホットの面がピカーっと光り

「君はホットに決定ね。」と言われるかのような。

敏感に

外部の気温などの様子を感じているんです。