Code no.18  牡羊座18度 空のハンモック


code.No18

牡羊座18度  「空のハンモック」

An empty hammock.


自然の揺らぎに身を任せることで成長する・沈思する人
🌟Keyword・エネルギー

「反芻」「風任せ」「抗わない」「冷静沈着」「毅然」「客観的」

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🌟18度 (活動宮)

*異なる潮流の中から答えを見つけ出す度数

「嫌い」「苦手」で避けてきたものの中から

新しい視野(価値観)をもたらす度数。

🌟ドデカテモリー

*天秤座/蠍座

天秤座の「バランス感覚」と蠍座の「依存性」を利用して

主観的視野の牡羊座に客観性を与えます。

🌟牡羊座18度の可能性のある日付け

4月7日、8日、9日

🌟目指す方向性

・相手の反応を「風」として感じてみること。

・睡眠の質を良くするために工夫すること。

・力を入れるべきことと、力を抜くべきことをわきまえること。

・休息と仕事の理想的なバランスを探していくこと。

・無理をしないで自分の心地よいペースを維持すること。

・焦らずに自然の流れに身を任せることで成長できる。

🌟この度数の人の特徴

・順応性が高い。

・淡々とした日常の中で主体性を回復していく。

・静かな環境を好む。

・身体、精神状態を敏感に察知して自分なりに回復していくことができる。

・打たれ強いメンタルの強さ。

🌟この度数のエネルギーを使用している時

・身体の「成長期」の時、この度数のエネルギーが働きかけているイメージ。

・地道に繰り返すことでいつの間にか成長していたとき。

・自分と相手の間にある境界線を見極めるとき。

🌟シンボル考察

*「ゆりかご」と「さなぎ」と「ハンモック」

誰も乗っていないカラのハンモックが揺れている光景を

脳内でありありとイメージしてみると

なんともいえない

リゾート気分が盛り上がってきてしまいます。

ビーチなんでしょうかね。

二本のヤシの木に吊るされたハンモックは

ただ風に身を任せゆらゆら。

まるっきり受け身の姿勢で、風任せで揺れているんです。

牡羊座とは

生まれたばかりの赤ちゃんが

生まれつき持っている本能の力を使用して成長し

「私はひとりの個人である」

という自我を目覚めさせていく体験領域を示したもの。

牡羊座が「乳児」ということで話を進めるのであれば

揺れるハンモックは

「ゆりかご」のようなものとも言えます。

「ゆりかご」は赤ちゃんが自ら揺らすことは出来ない。

つまりは、主体性を持っていません。

赤ちゃんからしてみたら

自分の意思と無関係に揺れるものです。

誰も乗っていないハンモックが

自分の意思で揺らすことが出来ず

ただ状況に身を任せるしかないように

赤ちゃんの「ゆりかご」も

状況に身を任せるしかないんです。

牡羊座17度においては

「一心同体だと思っていた母親から分離された」

という感覚を味わいました。

「自分、ここにいるのに、母親、向こうにいる!

一心同体だったもう一人の自分が分離しちゃったよー。」

と思うかどうかは判りませんが

自分の足りない能力、欠けた能力に不快感を示していたのです。

自分の足りない能力に悔しさを感じ

それをバネにして「負けん気」という炎を着火することを学んだのですが

現実問題、

乳児の場合だと

いくらガッツでもって

「やってやるぞー」と息込んでも

身体の成長が追いつかなければ叶えることができません。

なので、ここは風任せ。

反芻する日々の中

受容的な態度で来るものすべて受け入れて力をつけていくんです。

「寝る子は育つ」と言いますが

自然な揺らぎに身を任せてることで身体は成長していくのです。

「自分でどうにかしよう」という意思を働かせないで

「自然が与えてくれるリズム」に身を任せるんです。

運命に逆らうことなく

行ったり来たりを繰り返しながら

確実に成長していくのです。

また、

この度数のハンモックは蝶の「サナギ」のようでもあり。

風にゆらゆら揺られながら、その時が来るのを待っている。

全てが繋がっていた世界から

自分個人の世界へと向かうために

「新しい目覚め」の準備をしているんです。

次の牡羊座19度は「魔法のカーペット」という

飛んでいく度数ですからね。

サナギの世界から、外の広い世界へ飛び立つ蝶のように

木にぶらさがって、

今いるところから切り離す準備をしているのです。

*反芻する

この度数は

「反芻するエネルギー」を持っています。

「繰り返し反芻することで力をつけていく」

という教えが

この度数には込められているんです。

牡羊座的な「自分視点」と、天秤座的な「相手視点」を

繰り返し体験しているんです。

自分の成長に集中するあまり

自分の事しか目に入らない「主観的な視野」の牡羊座が

16度から

天秤座の「客観的視野」を使用して相手を意識するようになりました。

赤ちゃんは、生まれてしばらくの間は

自分と母親は一心同体の存在と感じてて

その状態から抜け出し

「自分は一人の個人」という理解を得ることが「自我」の芽生えと言われています。

自我の確立には

「自分と相手が違う人間だ」ということを知ることが必要なんです。

それを理解できるようになるためには

繰り返し

日々の日常の中で

「自分と相手が違う」ということを理解するしかないんです。

子供が自分の姿を確認できるようになるためには

繰り返し写真や鏡を見せて

自分の姿を認識させていきますが

それと同じように

繰り返し学習することで身体に刷り込んでいくのです。

*私は私・あなたはあなた

「主体」という自分の意志を持たずに

相手に身を任せていれば

自分と相手が違う人間だということがわかります。

自分は「こう考えている」のに、相手は違うことをしてくるからです。

ゆりかごの中の赤ちゃんが

「子守唄が聞きたい」と思ったとしても

そばに来たお母さんは

ただ笑いながらゆりかごを揺らす。

「あれっ!

子守唄を歌うはずなのに、それ通りにならない!」

そんな体験を繰り返していくことで

自分と相手が違う人間だということを理解していくのでしょう。

自分だと思っていた母親から分離して

「一人の肉体を持つ個人」ということを本能的に知るための作業をしているのです。

つまり、この度数は

その頃に使用していた脳の領域を使用するということになるのですが

自分でどうのこうのするのではなく

自然のリズムに身を任せることで、なるようになる。

他人の言動や社会の風潮に翻弄されながら

自我を強固にするための力をつけていくんです。

翻弄される中で

「私は私だ」

という毅然とした姿勢を確保する。

他の人と、自分の違いを確認することで

自分と相手の境界線を引き自我を確立していくのです。

また、「私は私」という意識を獲得するには

自己主張を押し出すよりも、まずは受け身の姿勢でいることが大事。

他人との境界線が曖昧なまま

「私の意見はこうなんだー」って主張すると

境界性人格障害と呼ばれるような状態になってしまったりして

相手に迷惑をかけてしまうということになりますが

境界性人格障害の治療においても

まずは

自分と相手は

全く違う人間だということを理解することが大事だと言われているようです。

親しい仲になってしまうと

どうしても相手との境界線があやふやになって

「自分と同じだろう」「自分と同じでなくてはいけない」

なんて考え方に支配されてしまうこともありますが

そんな時は

牡羊座18度のエネルギーを使用して

状況に身を任せながら

自分と相手の違いをよく観察する。

1日、2日とかじゃなくて

気長に違いがわかるまで観察するんです。

こんなことを言われたら

私だったらこう思うけども

この人はこう受け取るんだなー。

とか

私はこれをやってほしいけども

この人はそれをやる必要がないと考える、

もしくは気にしない人なんだなーとか客観的な視野を持つ。

そこで

「これをやってくれないなんておかしい!」と

自己主張するのではなく

とにかく「なるほどねー」という視線で捉えるんです。

「親しい間柄の人とは一心同体でいたいけれども

自分の思い通りにコントロールできるわけない。だって違う人間なんだもの。」

このようなことを理解することで

相手を縛り付ける事を辞める事ができるし、自分も自立していけるのです。

*風任せ

風に任せてゆらゆら。

自分でどうこうしようとしないで、

いろんな人の行動や反応を、柳のように受け流しながら

「この人は、こんな時にはこんな風を送ってくるのね」

と客観的な視点で、

いろんな「風」を体験することが、この度数は大事です。

同じ人物であっても

状況によってその人の反応や言動は違います。

それを風として感じてみる。

怒りが込められた風は突風のように感じるでしょうし

優しさが込められた風は

居心地の良いものに感じるはず。

自分はただそれに身を任せ

身体全体で相手の反応を捉えることで

自分と違う存在を理解し

また外部の様子をキャッチできる能力が磨かれます。

外部の様子を「風」として感じる能力がレベルアップするんです。

世間様の風当たりの強さにも

メゲないメンタルが身につくのです。

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